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安部総理4月19日の成長政策に対する演説
「私たちは、国際的な大競争から逃れることはできません。であれば、むしろ打って出るしかない。
それが、成長戦略の二つ目のキーワードである「海外展開:オープン」です。
今や、ものづくり製造業だけではありません。食文化も、医療システムも、教育制度も、
交通・エネルギーインフラも、すべてが、世界で売り買いされる時代です。
そのためには、従来のモノの貿易ルールを超えて、知的財産や投資、標準といった新たな分野の
ルールを創っていく必要があります。だからこそ、アジア・太平洋、欧州などとの
経済連携交渉を、積極的に進めていきます。」
日本の今の時代背景は
1.マルクスの言う、資本主義は最後は金融帝国になる"を先取りしています。
1.これは資本主義先輩格の英米仏の思想であるが、彼らの影響を受けますから、
早く金融帝国化に目覚めると言う事でしょう。2013年が嚆矢です。
1.金融に先んじて、製造業は既に膨大な企業が海外展開しています。
1.既に世界は、日本人が好むと好まざるに関わらず、日本の製造業の植民地となっています。
1.正確な意味での植民地では有りませんが、企業植民地と表現できると思います。
1.これは歴史的には、米国が超大国となったように、世界史上初の出来事と言えるでしょう。
1.上図が示すように、2013〜2138年は日本の最後のスーパーサイクルの波動が来ます。
1.これは米のsupercycle(X)・1942〜2046年に相当する波動です。
1.つまり、日本は英米仏の代わりに最後の金融帝国となるのです。
1.従って、中国を金融立国として活用しようとする一部の
勢力は日本の戦略と真っ向から争う事になります。
1.日本に対抗する勢力は、中国、香港、シンガポールなどを使うでしょう。
1.日本はその意味でも、2046年以降米の資本主義が崩壊後は四面楚歌となるのです。
100年前は、マルクスの予言する理想の共産主義を西洋に作ろうとして失敗し、その共産主義
はロシア革命にてソ連に誕生しました。しかし資本主義とは異なる時代のソ連・ロシアは
理想郷を作るどころか、その前に崩壊しました。米に対抗するために計画経済
御上の命令による経済は豊かに成れない事は、彼らが証明しました。
今度は中国が大国になると夢見た国際金融機関の一部は、中国に取り入っていますが、
ソ連と同じような共産主義は、結局その豊かさを齎す前に、崩壊するのが宿命です。
対内でも対外でも戦いが基本ですから、結局は豊かさとは無縁でしょう。
日本は現在の企業植民地主義から、更に金融帝国主義になるのです。
時代の宿命から
逃れることは出来ません。
既に世界中で企業が膨大な投資をしているのですから、
彼らの権益を守るのが国益になりますから、金融帝国化や軍事大国化は
必然の結果です。
そうでなければどのようにして、 海外に出た企業の権益を守るのです。
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