http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/713.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/f473387ff1770fa0031fcbf5d0d1f9a3
2013年04月23日 | 金融・経済
http://toyokeizai.net/articles/-/13679
黒田総裁、あなたの金融政策は間違っている。異次元の金融緩和は、百害あって一利なし。
小幡績・慶応大学大学院准教授、大蔵省出身。
東大解体を私は掲げているが、東大首席出がその役割を果たしてくれそうである。
その為にする理論・初めに黒田総裁の金融緩和を否定する事から始まる
議論は、理解不能と矛盾と敗北主義に満ちた危険な考えである。
いちいち反論したくもないが、特に私の様に専門外の人間には特にそうであるが、
余りにも酷い論理とそれらに対する反論があまり見られない事も心配である。
既にマスコミもその知的レベルが崩壊していると言う事でしょうか?
# 小幡績曰く。 黒田総裁の緩和は、国際バブルを早く一気に招き、国債市場を混乱に
陥れる。
−これは逆です。白川元総裁(以下白川と呼ぶ)の元では、デフレと財政政策による
国の借金の増大と日本企業の衰退は避けられないのであり、現実にもそうでした。
むしろぎりぎりまで行って突然暴発する日本人の性格と同じように、
日本の国債のハードランディングが起こりうる未来だったのです。
実際、貿易赤字と国際収支は赤字化が始まり、急激に国の国債残高は高まり、税収は
急減し、デフレは深刻化し、企業も次々潰れ始め、このままでは国は破産する
と言うのがコンセンサスだったのです。
この現実を見ず、まだ始まったばかりの政策を根拠もなく貶すとは、
為にする議論以外では有りえません。
むしろ、国債以外の資産運用を機関投資家に知らしめて、国債の売買環境を整えるのが
目的です。円安とインフレで民間の企業が繁栄する事により、国債以外の運用で
利益が出来、国債残高の暴騰が抑制でき、税収が増えることにより、国も国債の
発行額が減らせるのです。
国債の運用のみに頼った利益と、国の将来は、ギリシアの例を見るまでもなく、
国債の暴落と、国民の犠牲による破たん処理のみです。
今ユーロで問題になっているのは、民間の負債を財政出動と言う名の下の国債の
大量発行による救済と、その結果としての国の財政・国債危機なのです。
そこの基本が解らない所に、首席レベルのカルト化が見られるのです。サリンをまいた
東大出の医師と、知的レベルと言う意味では、似たり寄ったりと言う事です。
それを未然に防ぎ、国債危機をソフトランディングさせるのが、黒田総裁の目標なのです。
もうそれ以上の解決策はないでしょう。馬鹿な三重野総裁以下の日銀の政策が
日本を駄目にしたからです。それが今までであり、現実に起こった事です。
# 曰く。黒田緩和は国債市場を乱高下させた。
−これは想定内です、新しい政策や環境が始まると誰しも一時は混乱するものです。
金利の波を見てください、黒田緩和に関係なく波は上下しています。これが市場です。
いくらなぎを期待しても、このような永遠の平和を期待するような,“凪”
は過去にもなかったし、現実の世界にもないですし、今後もないでしょう。
既に国債金利は落ち着いていますから、既に的外れです。
このような空想による世界は現実には有りません。教科書の世界には有りますが。
私がいつも言うように、教科書秀才は何の役にも立たないと言う事です。
特に激動の世界の応用問題を解くには役立たない所か、優秀な分、邪魔です。
# 曰く。黒田金融緩和のお蔭で、投機筋が国債価格混乱に乗じて、利益を上げようとした。
−当然の事です。投資しているものは、自分の持っている資産が目減りする前に売り払うのは
常識であり、これが資本主義の市場であり、これを否定するのは資本主義を辞めよと
言うのと同じです。私が日本の日銀白川派が、江戸時代と錯覚している
と言ったのはそういう事です。その一方で、ユーロで混乱が起き、国債金利が
暴騰し、投機筋が儲けたのはやむを得ないと理解し、日本では許せないと言う。
彼ら投機筋は同じ筋だろうと予測して、こういう事を云っているのです。
完璧なダブルスタンダードです。投機筋を敵と呼びながら、後でも出てくるが、投機筋と
喧嘩せずに、彼らの要求に合わせるようにと言っている。彼は自分が言っている事の
矛盾や馬鹿さ加減が解っているのだろうか?
日本での今回の国債の一寸した金利の混乱は、混乱でもなんでもない。混乱とは
ギリシアの様に金利が30%も超えるような事です。又キプロスの様に
預金封鎖と預金収奪が混乱と言うのです。これを防ぐ為に黒田総裁は
登場したのです。
多分彼は、投資家の肩書を持っているが、今回の一寸した混乱で損したのでしょう。
今から大きな混乱が来るとも分からず。
# 曰く。黒田緩和は、長期国債を持つ投資家を国債市場から追い出し、短期的な乱高下で利益を
狙うトレーダーを呼び寄せたと。
−投資家は何処でも、利益が有れば売買するものであり、これが資本主義であり市場です。
よっぽど今回の一寸した乱高下で損したのが腹に据えかねるとでも言っているようです。
彼らは江戸時代に追放した方が良さそうである。
日銀が国債を、特長期国債を購入するのは、国債の安定を図り、暴落を防ぎつつ、更に
国債以外に大きな投資の機会のある、海外や株や商品や社債や不動産に安心して
投資が出来るようにこれらの環境を整えているのです。
既に私の忠告に従って売買した人は、株や商品から利益を得ているようなものです。
# 曰く。関係筋が今回の黒田緩和を予測できなかったのは、この緩和が間違っているからだ。
−どの関係者ですか? 前もって白川さんの様に身内に情報を漏らさなかったのが
腹立つのですか? 今回は事前の根回しはなかったと言います。当然のことです。
これはインサイダー情報そのものであり、これで日銀関係者は膨大な利益を
得ていたのでしょう。今回はなかったので怒っているのですか?
インサイダー情報で取引するのは犯罪ですよ,わかっているのですか?
私も既に膨大な金融緩和しかないと予測していましたし、ブログに書いていました。
素人の私にも予測できるのに、なぜ東大首席が予想できないですか?
高橋洋一氏、浜田宏一教授は既に前もって大胆な緩和を云っているでは有りませんか。
全く持って情報世界の狭い人たちです。
# 曰く。海外勢が支持するのは、他国の政策を支持するのが“しつけ”だからだ。
この意味を理解できますか? 東大に入学するために、酷くお母さんに躾けられてのが
トラウマになっているようです。だから怖いのです。教科書秀才のマザコンの
トラウマが国を滅ぼすと言うのが。
他国の政治家は国益の為に発言し行動するのです。躾で支持するマザコンのような甘ちゃん
は何処にもいません。そんな感覚で世界を見ていたかと思うと、ぞっとします。
# 曰く。今回の黒田緩和を支持するのは、投機家だけだ。
−自分と日銀関係者が一般国民で、その他は投機家と言わんばかりです。
後でも出てきますが、投機家を敵と言いながら、その投機家の要求に合わせて、
日銀政策をするのが正しいと言っています。
誰にも理解できない、このような酷い矛盾は以下の様に解釈すれば理解できます。
“我々日銀白川一派投資家の要求に従って、我々に利益を齎すのは良いが、我々以外に
利益を齎すのはまかりならん。”まるで、江戸時代のお代官様です。
# 曰く。日本の中小の金融機関は集めた資金を国債運用しかできないし、そうせざるを得ない。
国債市場から追い出されても何もできない。黒田緩和は中小の金融機関イジメだ。
曰く。以前に仕組債のリスク資産の運用で失敗したその反省が強く残っているので、
国債運用以外は何もできない。
ー自分の無能と失敗を云っているのですかな? どこの中小金融機関ですか?
もし彼の事でないなら、中小の金融機関を国債運用しかできない馬鹿呼ばわりである。
自分で自分を馬鹿・無能と非難しているように聞こえますが?
−国債が危険なのは、ユーロのギリシアやキプロス、その他諸々の国の国債価格が
上がっているように、今はソブリン危機―国債危機の時代なのです。
だから黒田日銀は、国債以外で運用し利益を上げ、国債危機で損をしないように国債を
買ってあげているのです。貴方のような無能の金融機関を助けたいのです。
こんなに至れり尽くせりの黒田節が有るでしょうか?
# 欧州国債危機から銀行危機が起きたのは仕方がない。これは各国政府が勝手に財政出動し
各金融機関が勝手にバブルを作ってしまったものを尻拭いさせられているからだ。
−何を言っているのですか? 日本の事ですか? 欧州の事ですか?
何故欧州は仕方がなく、日本は許せないのですか?理解不能とはこのことです。
ママ〜よそのうちでは躾が厳しいのは仕方がないけど、僕のうちで躾が厳しくなるのは
ゆるせないよー〜。例え僕がいけない事しても許せないよ〜〜〜〜。ママーわかった?
# 曰く。実体経済への融資が増やす方向へシフトすれば良いが、それは無理だ。
融資できるならとっくにやっている。
曰く。今でも円滑化法案・モラトリアム法で無理やり貸し出しさせられている。
−貸し出しは出来ないと言いながら、無理やり貸し出しさせられていると言う。
やはり、自分の関連会社の恨み節の様です。
貸し出しが出来るように、其れももっと儲けの大きい株や商品や社債や海外や不動産に
運用が出来るように、又企業が借りられるように、日銀が国債を引き受けているのです。
実際既にそのように世の中が動いているのが見えないようです。
そのように、自らの運用の失敗や企業の無能をあからさまに出しては自らの恥ですよ!
国民は貴方の様に投資家として無能では有りません。
# 曰く。中小金融機関は、高くなった国債を保有せざるをえず、混乱で投機筋にやられるかもしれない。
又は中小金融機関が投機家に変身して、日銀相手にキャピタルゲインを狙う
ヘッジファンドになるかも知れない。
曰く。中央銀行が国債市場を自ら混乱させ、海外投機家を益させ、国内の金融機関が損をする。
日銀が守るべきは、国内の中小金融機関である。
曰く。為替市場は敵がいるが、国債市場には敵がいない。その国内の国債投資家に寄り添い、
利益を共有し、資産市場の緩和効果を実体経済に波及させて手に手を取って
進んでいくべきである。
ー国債はバブルであり、早晩暴落するから、だからその他で運用するようにと日銀が
優しく諭しているのに、何を開き直る? 先ほど中小金融機関は国債しか運用能力は
ないと言っているのに、その中小がヘッジファンド化し日銀と戦い日銀から
お金を奪うぞと言っている。国債であろうとなんであろうと、市場は敵だらけです。
そんな気概と能力が有るなら、ヘッジファンドでも何でも、どうぞなって下さい。
日銀は正に、その貴方のヘッジファンド化=独り立ちを望んでいるのです。
但し国債しか運用できない人には、ヘッジファンドは務まりません。
何を誤解しているのでしょうね、この人は?
ママ〜 僕の言う事を聞かないと、僕不良になってママを困らせから。パパからもお金を
取るからね〜〜。だから不良にしたくないなら、一生僕の面倒見るんだよ〜〜。
子供の発言なら可愛げがあるが、東大出の首席の発言なら、最早東大は解体の対象です。
早く独り立ちして、そのヘッジファンドの棟梁になり、世界と戦って下さい。
# 曰く。投機家は敵であるが、投機家と戦うのは得策ではない。投機家がなびくように流れを作らないと
いけない。
−これも言語明瞭・意味不明であるが、このように解釈すると分かりやすい。
海外の投機家を儲けさせるのは良くないが、僕たち東大・日銀・白川派が投資で
儲けられるように、国債でお膳立てをするべきである。
# 曰く。黒田総裁は円安だけが狙いかもしれない。円安と国債市場を混乱させるのは危険である。
−反論するのも疲れますが、金融緩和の効果は多岐にわたり、それ全てが目標であるし、又
その副作用です。インフレ、資産価格のバブル、円安、国債の今後のソフトランディング、
そして輸出産業の活性、輸入物価の高騰、・・・・・・・・。
全てを承知の政策なのです。理系の私でも分かる事です。それとも理系だから分かるのかな?
wahhahahahahahahahahahaha・・・・・・・。此処に東大文系帝国の自壊は始まる。
# マスコミさん、このようなアホな記事は当分出さないで下さい。読み且反論は疲れます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。