http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/700.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MM5LTA6JIJV501.html
5月2日(ブルームバーグ):米国の銀行が国内の低所得者層の居住地域で支店の閉鎖を進めている。米銀は金融危機までの10年間に米国全域で1万5000カ所を超える支店を開設していた。
国勢調査と連邦の銀行業界に関するデータを基にブルームバーグが集計したところによると、2008年末以降、銀行の支店1826カ所が閉鎖された。郵便番号に基づけば、そのうち93%は家計所得が全米の中央値を下回る地域だった。支店数は09年にピークの9万9540カ所に達し、1998年と比較して20%増えた。4月30日に発表された調査結果によれば、支店数の合計は向こう10年間で最大40%減少する可能性がある。
この統計は、住宅市場崩壊前に銀行のターゲットとなっていた地域で支店が最も多く閉鎖されていることを示している。支店の減少により、銀行口座を保有していない人々は基本的な金融サービスへのアクセスが制限され、小切手の換金や公共料金の精算の際に手数料を支払わざるを得ない状況になっている。
ニューヨークの地域支援センター、地域経済開発支援プロジェクトの共同ディレクター、サラ・ラドウィグ氏は「近隣に銀行がない人々にとって、経済的な足掛かりを築くのは非常に困難だ」と指摘。「銀行がないと中小企業が育たず、雇用も減少する。税基盤が弱体化することになる」と語る。米連邦預金保険公社(FDIC)が昨年9月に発表した調査結果によると、約1000万世帯が銀行口座を保有していないと推計されている。
◆米4月雇用情勢について・・就業ドロップアウトが現実!
http://ameblo.jp/eiichiro44/entry-11523420792.html
久々に米雇用情勢の話題。 話題と言っても数値だけですが。
市場を驚かしたのは、失業率改善もさることながら、2月雇用情勢の改訂値。 2月の速報値、というか正確にいえば労働省の1次推計値は、(非農業セクター)「+23.6万人」だった。それが今回「+33.2万人」に改訂されている。
日経ネット なんかでは11年4月以来の30万人超、としているが、BLSの最終集計値によれば昨年1月にも30万人を超えている。ただし「30万人超」が、一時的なインパクトを与えた事は間違いない。(2月だけど)
失業率に関しては相変わらず。 労働参加率が極めて低い位置(63.3%)にあり、QEが始まってからはずっと下落、反発の兆しどころか容赦なく落っこちている印象だ。それが失業率を低下させている、という事。(4月は7.5%らしい)
◆PIMCOグロース氏:ニューノーマル続く、失業率7.5%でも
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MM8C6O6TTDTH01.html
5月3日(ブルームバーグ):米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)で世界最大の債券ファンドを運用するビル・グロース氏は、4月の米雇用者数が市場予想を上回る伸びとなったものの、米経済成長率が標準を下回って推移する「ニューノーマル(新たな標準)」はまだ続いているとの認識を示した。
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