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http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0DI0KN20130501
[東京 1日 ロイター] - <東京市場 1日>
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日経平均 国債先物6月限 国債328回債 ドル/円(12:00)
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13829.26円 144.64円 0.600% 97.37/39円
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-31.60円 +0.11円 -0.005% 97.41/43円
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★[東京 1日 ロイター] 各国で休場が多くマーケットは総じて静かな展開となって
いるが、緊張感も漂っている。年後半にかけての景気回復予想は根強いものの、さえない
米経済指標が続くなかで、・・・ドル安・円高が進めば、日本株も調整色を強める可能性がある。
<ソフトパッチか景気減速か>
さえない米経済指標が続いている。4月シカゴ地区購買部協会景気指数は49.0と分
岐点の50を下回った。50を下回るのは2009年10月以来。在庫の復元が一巡して
きているほか、給与税減税廃止などの影響で耐久財消費が伸び悩んできた。
世界で休場が多く、5月相場初日の東京市場も全般的に静かな展開だが、参加者の間で
は、弱い米経済指標に対し警戒感も広がっている。春先の米経済指標が弱めに出るのは、
季節調整の影響や給与税減税廃止などによる消費圧迫が予想されていたことから想定内だ
。しかし、このまま経済指標が悪化し続ければ、ソフトパッチ(一時的停滞)ではなく、
本格的な景気減速が懸念されることになる。
「米ISM製造業指数や米雇用統計などが悪化すれば、投資家だけでなくFRBもこれ
までのシナリオを修正せざるを得ないだろう。ソフトパッチではなく景気減速が懸念され
るようになり、米金融緩和期待が強まるなか、円ショート・世界の株買いといったポジシ
ョンも多少なりとも修正されることになりそうだ・・・年後半の景気回復シナリオに黄信号が点滅する。
<円高進めば日本株の上値重く>
景気減速感が強くなれば、その半面でFRBによる金融緩和継続期待が強まる。30─
1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では政策据え置きがコンセンサス予想だが、市
場が注目するのはFRBの景気判断だ。少しでも景気判断の文言が弱くなれば、一時強ま
っていた「出口」観測は大きく後退、逆に追加緩和観測が出やすくなる。
景気減速と金融緩和のどちらをマーケットが重視するかの予想は難しい。米株が史上最
高値圏にあるなど流動性相場の過熱感が強まっているだけに、景気減速懸念が強まれば、
株式などリスク資産市場はいったん調整に入るとの見方もある。
一方、多少の景気減速であれば、金融緩和期待が市場を支えるとの見方もある。「現在
のマーケットは金融相場。FRBの『出口』観測がちょっと強まっただけで株安となるの
がいい証拠だ。景気減速の程度にもよるが、米緩和観測が再び強まれば、行き場のない流
動性がリスク資産相場を押し上げる」(国内投信)という。
日本株は米金融緩和観測が強まれば現在の買い主体である海外勢のセンチメントを維持
してくれそうだが、ドル安・円高が進めば輸出株には圧迫要因となる。国内企業の決算発
表が本格化しているが、キヤノン やホンダ など、好決算でありながら業
績見通しが市場予想を下回ったとして売られる銘柄が多い。これまでの株価上昇で円安効
果をかなり織り込んできたとみられ、市場の反応はシビアになってきた。
「1ドル90円台を維持できれば現在の業績見通しは達成できるとみられ、日本株に割
高感はない。だが、一段の円安なしには日経平均が1万4000円をどんどん超えていく
のも難しいだろう」と三井住友アセットマネジメントのシニアストラテジスト、濱崎優氏
は話している。
◆連邦公開市場委員会(FOMC)のニュアンス・・日銀「モルヒネ注射第二弾」待望論が出る可能性!
http://markethack.net/archives/51873609.html
今日、連邦公開市場委員会(FOMC)の会合が終わり、声明が発表されました。ポイントをまとめると:
1.連邦準備制度理事会(FRB)は米国の景気に対する判断、今後の経済の見通しに関しては、一切、変更しませんでした。
2.しかし量的緩和政策に関しては「現状維持」という硬直的な考えから「拡大、若しくは縮小する可能性アリ」に変更されました。「↓」も「↑」もあるということです。
3.これはドル/円の見地からすると重大なニュアンスの変化です。なぜならこれまで市場参加者は(米国の金利政策が一定だとすると…日銀だけを注視しておけばよい)式の横着な発想で相場を張っていたからです。今後は不確実性が増大することを意味します。
4.なぜ景気判断が不変、今後の経済見通しが不変なのに、量的緩和政策の今後採り得る途が拡大したのか? それは雇用の改善のペースがいくぶん遅々としていることと、インフレ率がFRBの予想よりかなり下で入ってきているからです。
米国経済はここ数年、まるで目覚まし時計をセットしたかのように夏場になると必ず減速しています。今年も「夏バテ」症状が顕著です。
欧州経済はドイツの製造業に翳りが見えており、深刻なエンストを起こしています。
BRICsの景気もハッキリと悪いです。
★すると「円安→日本株ラリー」という図式は、継続不可能になる可能性があるということです。「モルヒネ注射第二弾」待望論が出る可能性もあります。
《ルー・リード、「ヘロイン」》
もう自分がどっちを向いて走っているのか、わかんない
でもできることならヤクをやりたいな
「オレさまは、男だっ!」って実感できるから
注射針を脈に打つと
すべてが変わるのさ
デカい決断、しちまったな
オレの人生死亡フラグだな
注射器の中にオレさまの血が入ってゆくのを見ると
死というものに肉薄しているのを実感するぜ
(参考記事:)
■世界的な物価低迷の謎・・梯子を外される日銀!?
http://media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/314
世界的にディスインフレ傾向が鮮明になっている。日銀は物価目標2%の達成に向けて躍起だが、世界的な物価の低迷が、目標達成を遠ざける可能性がある。
欧米で低金利状態が維持されそうなことは、各国の株式市場に追い風だが、日本市場はやや事情が異なる。日銀の「量的・質的金融緩和」を受けて進行した円安が日本の株式市場にとっては大きな支え。欧米の物価低迷は裏返せば景気低迷を示しており、
★ここまで進んだ円安が反転して円高相場に戻りかねない。円高になれば、株式市場は梯子を外された形になりかねない。
この異変の要因は定かではない。米国ではシェールガス革命の影響が指摘されている。また、先進国の高齢化や、中国を初めとする新興国の経済減速を指摘する向きもある。いずれにしろ、
★インフレ期待が一度しぼんでしまえば、その期待を元に戻すのは容易ではない。
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