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前回に引き続き、真の情報についてだが、「生の声」にも騙されやすい。
この典型が「街角景気」なる総理府発表の統計だ。
実際に消費者や現場の仕事における感想を聞き、「だから、これは本当なのだ」という印象を与える。
これもよく考えると、まったく当てにならないのだ。
サンプリングの仕方や場所などの地域性の違いを抜きにしても、特に景気などは気分であるから、周囲の環境や状況に影響されやすい。
つまり、マスコミ報道で作られた「情報環境」によって、意見や感想が変化するのだ。
“テレビや新聞で言っていたから、そろそろ景気がいいのだろう”と思わせれば、それなりの回答をひきだせるのだ。
私たちの個人の意見や感想などの生の声も、実は周囲の情報環境によって、知らないうちに染まってしまうものなのだ。
このように見てくると、真の情報とは、判断するのが難しく思われてくるだろう。
様々な情報収集をする過程の中で、取捨選択することは困難を要する。
そこで、一番確実性の高い見極め方をお教えしよう。
それは、「物事を逆に捉える」ということである。
特に昨今であれば大勢を占める「情報環境」は意図的な場合が多い。
“景気が回復した”などという情報があった場合、「本当か?景気が悪いのでないか」と捉え、その観点から他の情報を見ると、明らかに「景気が悪い」という多くの情報があることに気づく。
それが真の情報、又は真の情報に近いものなのだ。
大勢を占める意図的な情報環境に埋もれていた情報の中から、アンテナが働き、ピックアップする事ができるようになるのだ。
これもある程度の訓練で、真の情報と意図的な嘘の情報を見極めることができるようになるだろう。
その情報を聞いた時、「なんかおかしいぞ」と感じるセンスが大切である…。
(★大衆情報紙の裏のウラも読め=投稿者)
■金地金の売り切れ
http://tanakanews.com/
【2013年4月24日】 今のように人々がどんどん金を買い増していくと、どこかの時点で、人々が商社に預けたはずの地金を引き出そうとしても、金地金の在庫が足りない事態となる。
この時に初めて深刻な売り切れが露呈する。
世界的な「金の取り付け騒ぎ」となる。(以下有料)
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