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2013/4/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
働くモチベーションを変えてミニマムコストを算出
「年収100万円も仕方ない」――。ユニクロの柳井正会長兼社長がこう言い切ったように、地獄みたいな時代の幕が開ける。
「グローバル化によって途上国と日本の賃金がフラット化するのは随分前から指摘されてきたこと。それが本格的に始まるのです。これからは『生涯低年収』を前提にしたライフプランを考える必要があります」
こう言うのはジャーナリストのイケダハヤト氏。早大政経学部卒後に入社した大手半導体メーカーを辞め、現在はブログ執筆などで生計を立てている。そして自らの生活をベースにした著書「年収150万円で僕らは自由に生きていく」を出版した。
どうすれば年収100万円時代を乗り切れるのか。
「真っ先に節約の2文字が浮かぶかもしれません。でも、もっと大切なのは働くモチベーションを『お金のために働く』から、『問題を解決するために働く』に切り替えることです。やりがいを感じる仕事を探し、必要な分だけ稼ぐ。それだけでうつ病や自殺などの最悪の事態を回避できる可能性がグッと高まります」
もうひとつのポイントは生活に最低限必要な“ミニマムコスト”を真面目にはじき出すことだ。
「多くの人は家賃を払うため、ローンを払うためにお金を稼いでいます。これは、最近増えている家族向けシュアハウスに住めば大幅に削減できます。もうひとつは教育費。全入時代を迎え、『大卒』の価値が暴落している今、シャカリキになって子供を大学に進学させる必要があるのでしょうか。じっくり考えてみるべきです」
◆通信費は月額2000円台に
工夫次第で通信費もグッと抑えられる。例えば、ウィルコムの「だれとでも定額」にすれば1回10分以内、月500回までは月額2430円で通話できる。
たまのぜいたくで飲みに行くのも、ちょっと探せば“せんべろ”でうまい店がいくらでもある。最近オープンした歌舞伎町の居酒屋「めだか」は生ビール、ハイボール、サワーがいくら飲んでもなんと1杯40円。つまみを注文しても1000円でお釣りが来る。同店の系列店は六本木、渋谷などにもあって、いつもサラリーマン客で賑わっている。
年収100万円時代を乗り切るには知恵と工夫、そして何よりも情報が大切になる。
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