http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/579.html
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http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/85faa2f2bbf33c6d79bac061b13301c9
ここまでの金価格の上昇の背景だった環境に変化の兆しが現れ、先読みしたファンドの動きが作った人工的な雪崩が連鎖している間に本格的なそれに発展という構成。
レンジの下割れがセンチメントの悪化を招くが、そもそもこの場合の「センチメント」とは人間のものではなくロボット、すなわちコンピュータ−プログラムのもの。今回の下げの本質はそこにある。暴落したことにより、世界各所で現物需要が俄かに湧き上がっている。シンガポールでは地金が品薄でロコ・ロンドンに対し1.7ドルのプレミアムがついていると。
★思うに、いま“金”を欲しい人が我先にと買い求めているが、反対側でこれまで“金価格”を買っていた人たちが手仕舞いするばかりか新規の“金価格”売りを膨らませ、ここに来てうまく行ったものだから売り乗せという感じ。
その結果、週末のCFTCのデータを心待ちにしている。日本時間の20日早朝に発表されるが、久々に大きな「振れ」が見られるのではないか。
ETFの減少だが、17日も11.13トンも減りこれで4月はここまで86トンも減ったことになる。2月の74トンを抜いて単月での減少量の記録になりそうだ。(亀井幸一郎)
◆NY金:上昇、宝飾・投資需要に回復の兆し
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLGTBH6S972E01.html
4月18日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は反発。消費者や投資家の需要が持ち直しつつある兆しが買い手掛かりとなった。直物相場は過去4週間で最長の連続高。
中国黄金協会(CGA)によると、金の小売販売は15−16日に急増した。インドの宝飾業界団体によれば、需要は今年の最高水準に拡大した。米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の拡大ペースが市場予想を下回ったことも金買いにつながった。
RJオブライアン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話取材に対し、
★「現物需要は引き続き堅調だ」と指摘。「経済指標の数字がここ最近は期待外れなことも、投資目的で金が買われている一因だ」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は前日比0.7%高の1オンス=1392.50ドルで終了。
金直物はニューヨーク時間午後3時1分現在、前日比0.8%高の1オンス=1387.90ドル。先月19日以来で最長の3日連続高。
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