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黒田総裁、あなたの金融政策は間違っている (東洋経済オンライン) 
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/552.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 16 日 08:55:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130416-00013679-toyo-bus_all
東洋経済オンライン 4月16日(火)8時0分配信


 しかし、一体日銀の黒田東彦総裁はどうして誤ってしまったのだろうか。

 前回の記事で書いたように、4月4日に発表された黒田新日銀の大規模な金融緩和政策は、国債バブルを予定よりも早く一気に招き、金融市場を混乱に陥れることが明らかだった。


■ 混乱した国債市場は、何を物語るのか

 これは、私だけの意見ではなく、市場ではコンセンサスだったようで、翌日5日に国債先物市場、金利市場は大混乱。10年物で0.3%から0.6%への乱高下がおき、国債先物価格が1円以上動くと発動するサーキットブレーキが2度も発動し、それでもさらに1円近く下がってから、一気に反転した。翌営業日、月曜日の4月8日には、今度は急騰し、1円上昇して、サーキットブレーキ。しかし、またそこから反転し、先週は下落傾向だった。

 この事態に対しては、安倍政権内でも問題となり、官邸が、日銀に注視するようにと言った、というコメントも報道された。黒田総裁自身は、国債市場の混乱について、

 「長期金利は新しい材料を消化しながら、いわば新しい均衡点を模索していく動きが常にある。今回の金融緩和は量的にも質的にもこれまでと相当違ったものだったこともあり、ある程度ありうる動きだと思っていた。」(日本経済新聞インタビューより)

 とコメントしているが、明らかな誤りだ。
.

 この混乱は、長期国債の保有者の間に、不安心理が広がり、そこへヘッジファンドなどの投機筋が混乱に乗じて、乱高下で利益を上げようとして仕掛けたものだ。黒田異次元緩和をネタに、生保が動いたなどの噂が流された。

 欧州国債市場までが乱高下の混乱となったのを見てもわかるように、世界的に、これを材料とした投機的動きが広がっており、推測だが、日本国債市場で仕掛けているのも、欧州国債市場での仕掛けも同じ筋、あるいは同種のトレーダーの動きではないかと思われる。

■ 中央銀行としてはあり得ない政策

 黒田総裁が自画自賛した異次元の金融緩和は、いわゆる百害あって一利なしだ。なぜなら、長期国債を長期投資として安定的に保有してくれる投資家を国債市場から追い出し、短期的な乱高下で利益を狙うトレーダーを大量に呼び込んだからだ。彼らは、乱高下の下で買い、日銀が、市場を安心させようと、あわてて高値で買い入れたところで、売り飛ばす。誰もが予想した最悪のパターンに、日銀ははまっている。

 そもそも、黒田バズーカ砲とも称された、異次元の量的緩和は、なぜ市場関係者の予想を超え、誰も予想できなかったかというと、間違っているからだ。中央銀行としてはあり得ない政策だからなのだ。

 海外の首脳やIMFなどがポジティブなコメントをするのは、これは、外交の世界では当然で、同盟国の政策は基本的に支持するのがしつけだ。一方、海外市場関係者の多くは、賞賛のコメントが目立っているが、彼らは、投資家、言い換えれば、海外投機家サイドの意見だ。日本の安定的投資家と日銀から、海外投機家へ冨が移転するのだから、賞賛するのは当然だろう。

 そして、困るのは、日本の中小の金融機関だ。前回の記事でも書いたように、彼らは集まった預金を長期国債で運用せざるを得ない。国債市場から彼らを追い出しても、何もできない。リスク資産の運用に走って、仕組み債をつかまされ、その反省が強く残っている中、何もできない。もちろん、実体経済への融資を増やす方向にシフトすれば一番いいのだが、そして、黒田氏はそれをもくろんでいるのかもしれないが、それは無理だ。融資できるようならとっくに融資している。今でもかなり無理して融資をしており、円滑化法(モラトリアム法)で無理やり貸し出しをさせられていたところが多いのだから、彼らはむしろ融資しすぎるインセンティブがあるくらいだ。

 彼らも、結果的に、投資筋に振り回されて、価格の乱高下でリスクの高くなった国債というリスクの高い資産を保有せざるを得ず、あるいは混乱で投機筋にいいようにやられるか、あるいは投機家に変貌して、日銀相手にキャピタルゲインを狙う中小金融機関のヘッジファンド化が起こるか、いずれかしかない。


 欧州国債危機から銀行危機においても、一部同様のことが起きたが、ああちらはある程度仕方のないことで、中央銀行が望んだことではなく、各国政府が勝手に財政出動し、各金融機関が勝手に国債バブルを作ってしまったものを、尻拭いさせられただけだから、止むを得ない。

 しかし、日本は、国債市場の混乱を、金融市場の根幹の市場を、しかも、どの国よりも異常に膨らんだ危険なソブリン市場を、中央銀行自らが混乱させ、それを意図的にやっているのだ。しかも、それにより、利益を受けるのは海外投機家、損をするのが、国内の脆弱な中小金融機関。日銀がもっとも守らなくてはならないところだ。

 あり得ない。

 しかし、あれほど知的な黒田氏が、こんな単純なことも予想できなかったのか。信じられない。

 誤りはどこから来たのか。

 彼は、国債市場を為替市場と勘違いしているのではないか。為替介入と同じで、敵を打ち負かそうとしているのではないか。

■ 黒田総裁の狙いは円安? 

 為替市場は、敵がいることはある。イングランド銀行とソロスの対決もそうだった。しかし、国債市場には敵はいない。いや、ほとんどいなかったのに、自ら敵を呼び込み、敵を利しているのだ。国債市場では、投資家寄り沿い、利害を共有し、資産市場の緩和効果を実体経済に波及させるよう、手に手を取って進んでいくべきものだ。その一番のパートナーが銀行、預金取り扱い金融機関である。彼らをつぶしてどうするのか。

 実は、為替ですら、敵と戦うことは得策ではない。投機家がなびくような流れを作らないといけないし、その流れは、米国ドルの流れに沿わないといけないのだ。

 黒田氏は円安だけが狙いなのかもしれない。円安政策は、私は間違いだと思うが、円安メリットを望む立場のエコノミストであっても、国債市場を混乱させて円安にするのは、キャピタルフライトから日本売りの懸念が強まり、もっとも危険なルートであることは、誰でも知っているはずだ。

 黒田氏。辞任することはないから、一刻も早く軌道修正をしてほしい。

小幡 績


 

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コメント
 
01. 2013年4月16日 09:39:09 : qugjM7x9TQ
気にせずに、完全雇用目指せばいよい。

02. 2013年4月16日 10:03:28 : lqOPOFnyLE
通貨の不安は、国際経済を縮小させる。欧州、米国、日本といずれも景気浮揚には遠いのではないか。

03. 2013年4月16日 10:07:42 : xEBOc6ttRg

>あれほど知的な黒田氏が、こんな単純なことも予想できなかった

根拠がない決め付け

投機的な動きも「新しい均衡点を模索していく動き」だ


>黒田氏は円安だけが狙いなのかもしれない。円安政策は、私は間違いだと思うが、円安メリットを望む立場のエコノミストであっても、国債市場を混乱させて円安にするのは、キャピタルフライトから日本売り

確かに、今後、自民党が規制や税制などの構造改革や、財政再建を放棄して過剰なバラマキを加速し、インフレ率が2%を超えても引締めに転じず、放置しているなら
資産バブルと、強烈なキャピタルフライト(国債暴落と円安インフレのスパイラル)が発生するだろう

ただし現状では、黒田が言うように、まだバブルではない

今の円安水準は、デフレ脱却過程における、期待インフレ率の上昇と、短期のマイナス実質金利の結果起こる自然なレベルから、そう乖離しているとは見えない

黒田にできることは、そう残されていない

全ては今後のアベノミクスの進展にかかっている


04. 2013年4月16日 10:27:57 : sekAj4S9tQ
3さん
「現状では、黒田が言うように、まだバブルではない」とおっしゃるが、では一体どういう基準で「バブルである」とか「バブルでない」とかを判断するのですか?是非ともご教示願いたい。また、円安水準についても同様に何か「適正」水準のようなものでもあるのでしょうか?

05. 2013年4月16日 10:35:55 : xEBOc6ttRg

>一体どういう基準で「バブルである」とか「バブルでない」とかを判断するのですか

リスクと金利、収益率の関係を見るとよい

例えば不動産バブルの時、リスク資産である不動産の期待収益率は、定期預金を遥かに下回っていた

明かに異常

こういうのがバブル

現状の株価は、そうではない


円安かどうかは、購買力平価や、実質実効為替レート を見るとよい

キャピタルフライトが生じれば2σを超えて乖離していく

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5070.html


06. 2013年4月16日 10:41:21 : xEBOc6ttRg

去年の円高は、欧米からのキャピタルフライトの結果とも言えるが

過去のITバブル崩壊後などに比べれば大したことはない

それでも強いダメージを受けたのは、日本経済が成熟し、高齢化と既得権層がはびこり、他の要因も重なって競合国に比べ弱体化したということだろう


07. 2013年4月16日 10:44:21 : xEBOc6ttRg
 訂正
'95が実質的な最高値だった

つまりITバブル崩壊後ではなく、米中接近と元安為替操作による超円高か


08. 2013年4月16日 10:47:32 : xEBOc6ttRg

冷戦崩壊による世界秩序の変化が日本を直撃し、日本は米国にとって敵性国家になった

あれによって、日本の旧来の雇用慣行(寝工序列賃金と男性正社員システム)が崩壊に至ったと言っていい


09. 2013年4月16日 11:57:37 : CaqW7AB4xQ
> 黒田総裁、あなたの金融政策は間違っている (東洋経済オンライン) 

経済学の基礎を理解できていない者の戯言。

> しかし、日本は、国債市場の混乱を、金融市場の根幹の市場を、しかも、どの国よりも異常に膨らんだ危険なソブリン市場を、中央銀行自らが混乱させ、それを意図的にやっているのだ。

毎年生産性が上がり、同じ労働でより多くの商品の生産が可能となる。
生産性が2倍になれば、それを消費するためには2倍の紙幣が必要になる。
紙幣を印刷できるのは中央銀行だけであり、中央銀行が紙幣を印刷しなければ物価を半額にしなければ商品は売れない。これがデフレ圧力。

中央銀行が紙幣を市中に供給する方法は、長期国債を購入することが最善。
中央銀行が国債を買えば、その国債の利息は国庫納付金として政府へ戻される。
それ故、中央銀行が国債を買えば政府の実質的な負債は減少する。

例えば、日銀が100兆円の長期国債を購入すれば、政府の借金は実質的に100兆円減り、市中に100兆円の紙幣が出回るので、経済は100兆円分活性化し、デフレは解消する。
東洋経済オンラインは、この経済の基礎が分かっていない。

東洋経済オンラインが「金利市場は大混乱。10年物で0.3%から0.6%への乱高下がおき」としか言えないのは、目先にぶら下がる人参しか目に入らない馬と同じ。

デフレに苦しんできた日本では、「黒田総裁、あなたの金融政策は正しい」が正解。


10. 2013年4月16日 12:26:28 : QdOmOJv9qE
自分ならもっと上手く出来るとでも言いたげだな

11. 2013年4月16日 15:23:44 : Ey1ZKCgHD2
長期金利が上がれば、金融引き締めだろ

12. 2013年4月16日 16:21:36 : xCDkv0WENY
ボストンの爆弾テロで、早くも円高傾向! そして株安。

「有事のドル」ではなく「有事の円」が定着したみたいだな。
日本自体が一大事の時でさえ円高だったくらいだから。


13. 健奘 2013年4月16日 17:44:06 : xbDm84QDmOFmc : 23OT6R6dvI
09 さん

経済学は、狭い範囲でしか、考えがおよばない。しかも、過去のデータしかたよりにできない。

狭い範囲の例:人の活動は、1日24時間365日。消費時間のファクターが抜けている。

過去のデータ:多くの各ミクロは、他がやらないこと、今までやらなかったことをやる。Σミクロが、均衡を得る、しかも過去のデータが役立つという形で。そんなこと、ありえない。物理学者/数学者からは、おかしいと言われている。


14. 2013年4月16日 20:08:33 : CF9GERiMMw
>09様
 
私は経済の専門家では無いので教えていただきたい。
 
市中に100兆円紙幣が出回ると言われるが、たぶんそれは日本銀行が各銀行に100兆円を貸し付けて、それをだれだか知らないが借り受けて市中に紙幣が出回ると言う事だと思います。
ではその金を借りた人は何に金を使うのでしょうか?
どこかの教授が100兆円国民の為に日本銀行がくれるなんて言ってましたが、ヘリコプターで紙幣をばらまく訳じゃないでしょう。
私の理解では現在の日本のGDPの8割以上は内需で6割は個人消費と聞いています。
そして国内の供給能力は(何の供給かは判りませんが)需要よりも100兆円分大きいと聞いています。
では金を借りた人は物を作る為に設備投資しても買う人はいないので、設備投資を行なわないのではないのでしょうか?
すると使いもしない道路や空港を作るのでしょうか?
作っても経済効率は上がりませんから投資に見合った税収は見込めないと思います。
何より官僚がピンハネし、株主がピンハネし、会社がピンハネし、経営者がピンハネするから庶民にお金は回って来るのでしょうか?
結局庶民の給料が減っている時に庶民にお金をばらまかないで銀行にお金をばらまいて円を安くしたら輸入品が値上がりして物価だけが上がるのではないでしょうか?
もしかしたらまた不動産バブルが起きて欲しーなーと思う人がそのお金を使って放射能だらけの土地を買いあさるのでしょうか?
こんなことやって本当に景気が良くなるのでしょうか?
庶民にお金は回って来る状況がどうしても見えません。
だれか私の疑問に答えて下さい。

15. 2013年4月16日 21:35:02 : D0wTtoKybI
市中に100兆円など出回らない

日銀は過去に先進国に先駆けて金融緩和策を実施しているが、一向にそのカネは回転していない
→つまりは乗数効果は生み出されていない、即ち庶民の金回りは良くならない

国内の銀行は資金運用の手だてが無くて国債を買うしかないのが実態だろう

そこへ日銀が国債を買いだしたら、池の中にクジラが入り込んだのと同じで他の小魚たちはどこかへ出ていかざるを得ない

このカネが今海外へ流れ出そうとしている

既に高金利の欧州国債(スペイン国債など)に流出しているものもあるという

なおかつ、今年の年初にブルームバーグのスッパ抜き記事で日銀がファンドを組成して海外債券を買い込むという記事が流れた

当然のことながら。このカネはアメリカ国債へと向かうだろう

現在米国債の金利は上昇をためらっているように見えるが原因はこれだと思う

結論として、日銀の異次元緩和=狂気の行動はアメリカ債務救済でしか無いのではないか?

これらが円安を助長し輸入品(エネルギー関連、輸入食品など)は高騰し、原材料価格が上昇する

日本のGDPの7割ほどは国内のみで、輸出産業は2割も占めていないし、輸出企業の国外生産移転は既に完了しているのが実態だ

結果的にスタグフレーションに至るのではないかと、不安で仕方がないのだ

この不安を解消するために、誰か説得力ある反論を書いてくれる事を期待している


16. 2013年4月16日 22:11:00 : CaqW7AB4xQ
>>14. 2013年4月16日 20:08:33 : CF9GERiMMw
> そして国内の供給能力は(何の供給かは判りませんが)需要よりも100兆円分大きいと聞いています。

100兆円分の商品は作れるがデフレのために作っても売れないので作りません。
それ故、供給能力は無駄に眠っています。

> では金を借りた人は物を作る為に設備投資しても買う人はいないので、設備投資を行なわないのではないのでしょうか?

100兆円分の商品が売れるようになれば、当然、作って売るようになります。

> すると使いもしない道路や空港を作るのでしょうか?

使いもしない道路や空港を作っても国民の生活の向上には役立ちません。
闇将軍と言われる政治家とそれに依存するゼネコンは儲かるでしょうが。

> 作っても経済効率は上がりませんから投資に見合った税収は見込めないと思います。

その通りです。

> 何より官僚がピンハネし、株主がピンハネし、会社がピンハネし、経営者がピンハネするから庶民にお金は回って来るのでしょうか?

まともな政治が行わなければ、国民の生活の向上にならないのは明らかです。

> 結局庶民の給料が減っている時に庶民にお金をばらまかないで銀行にお金をばらまいて円を安くしたら輸入品が値上がりして物価だけが上がるのではないでしょうか?

アメリカのFRB,イングランド銀行、EU中央銀行は、不況を克服するために巨額の紙幣を印刷しましたが、日銀のみ何もせずに不況を続け、デフレは深刻になり、円高になって輸出は困難になり、日立、パナソニック、ソニー等殆どの大企業が大赤字になり、従って、給料は下がり、失業者は増え、就職難になりました。
その逆に、ウオン安となった韓国の大企業は日本企業を超える大発展をしました。

日銀、長期の物価予測を
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/ito/07.html
FRBはQE1・QE2で合計2.3兆ドルも資金供給を行ったのです。日米の経済格差(米国が約3倍)を勘案すると、日銀も80〜100兆円位はマネタリーベースを増やす必要があったのです。アメリカのマネー供給量が大幅に増えているのに、日本ではほとんど増えていないから、相対的購買力平価に習って円高が進んでいるのです。
ーー

もし、日銀が現在の日銀のように紙幣を印刷して国債を買っていたら、日本企業が没落し、韓国企業が日本企業を超えることは無かったでしょう。

つまり、日銀の経済政策で、日本は没落するか、発展をするかが決まるのです。
もし、今の日銀が従来通り無味無能無策であれば、日立、パナソニック、ソニー等が黒字になることは殆ど不可能だったでしょう。

> もしかしたらまた不動産バブルが起きて欲しーなーと思う人がそのお金を使って放射能だらけの土地を買いあさるのでしょうか?

闇将軍がリーダシップを取り、それを後押しする政治家が増えればそうなるでしょう。

> こんなことやって本当に景気が良くなるのでしょうか?
> 庶民にお金は回って来る状況がどうしても見えません。

今まで日本のGDPは減少を続けてきましたが、紙幣を刷り、購買力が上がれば生産が増え、GDPは増大します。
現在の日銀による国債の買い上げ無しに、日本経済のGDPを増やし、政府の負債を減らすことは不可能ですし、GDPが増えると言うことは景気が良くなることです。

> だれか私の疑問に答えて下さい。

日本の多くの経済専門家は、経済原理を理解していません。
岩田規久男副総裁の著書を勉強するのが最善だと思います。

日本銀行 デフレの番人 (日経プレミアシリーズ) [新書]
岩田 規久男 (著) 価格: 893円
Amazon の書評
日銀の無策
本のタイトルが、「日本銀行デフレの番人」となってるように日銀はデフレを容認し円高対策を何もしてこなかった。
という事がよくわかった。日銀は欧米の世界標準から大きく遅れてしまった。
その為日本の企業は疲弊し特に電機メーカーは大量のリストラせざるをえなくなり、可処分所得は下がり続けて消費も低迷している。
又民主党も日銀同様デフレ円高対策に無策である。為替市場介入は1次的円安になるが続かない。
この本には、デフレ円高脱却し財政再建のヒントが書かれている、日本人なら1人でも多くの人が読むべきである


17. 2013年4月17日 00:17:04 : Ey1ZKCgHD2
日本のメーカーは海外に製造拠点を移しているから円安の方が今はデメリットが高い
中小企業は円安で過呼吸状態で死ぬ寸前までになっている
もし、大田区で円安最高と云えば殺されるよ

18. 2013年4月17日 00:19:21 : Ey1ZKCgHD2
黒田と岩田の馬鹿に大田区の町工場に来て欲しい

19. 2013年4月17日 00:24:19 : Ey1ZKCgHD2
円安にも拘らずに輸出は激減しているのだよ
しかも、中小企業は原価が上がっているのに注文も激減して何がなんだか分からないんだ
もうしぬしか無い所まで追い込まれている企業が多いんだよ

20. 2013年4月17日 07:45:47 : VJJQdNZhoQ
黒田総裁、気の小さい確信犯。
安倍と同じで潰されて、ポイ。
ご主人様の顔色ばかり見ていないで歴史を見ろ。

21. 2013年4月19日 12:11:14 : Ym9NcScnZo
>>19
>円安にも拘らずに輸出は激減しているのだよ

これは「Jカーブ効果」ですよ。
Jカーブ効果とは「通貨が切り下がると、一時的にその国の貿易収支は悪化するものの、やがて改善に転じる」現象をいいます。
事前に予測されていることなので、それほど心配する必要はありません。


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