http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/550.html
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http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/
金が84ドルの下落、5%以上先週末下落した。理由は日経平均株価が19,000円になる、NY株等世界の株式市場が、これから再び上昇期になるとしたゴールドマン(GS)のレポートだった。4月2日にはソシエテジェネラルが金の時代の終わりをリポートし、金価格は3月の安値を切り、1,520ドルに落ちた、それが1,470ドル近くまで下落した。
◆超悲観的な金投資家?
http://skywalker333.blog27.fc2.com/blog-entry-1923.html
金価格の急落について=広瀬隆雄
http://markethack.net/
金は大衆が衝動的に売買する単なる紙切れのようなもの?
http://kabukeizainani.blogspot.jp/2013/04/blog-post_12.html#!/2013/04/blog-post_12.html
私の考えではアメリカの「出口」は遠ざかっている。
増税や歳出削減で金融緩和の効果を相殺してしまって景気の回復が遅れるからだ。
日本は「財政ファイナンス」という禁じ手をとうとう導入した。
欧州債務危機はキプロス支援を雛型にするということで大手金融機関にある
大型貯金は没収されるという混乱を招く方向に曲がりだした。
これらの状況を考えると金のファンダが極めて弱いとは絶対に思えない。
ただ世界経済の景気回復の遅れで量的緩和中にもかかわらずインフレどころかデフレ気味に
なってきた。
そして一番はキプロスの金準備が没収されるということだろう。
かつてイタリア国債の利回りが6%を超えた時に私は金に対して心配をした。
イタリアの金準備が2451トンもあるからだ。これが売られたら金は暴落する。
そのような懸念が金投資家の頭をよぎったかもしれない。
それからソロスが金の時代は終わったと言ってみたりゴールドマン・サックスが
金価格を下方修正していることが金投資家の心を折っているかもしれない。
しかし私は世界経済の景気は回復しないと思っているから先進国の量的緩和は
やめられないわけで金投資家が超悲観的ならば「買い場」が到来しつつあると
思っている。
◆金価格下値模索中・・それでも10年後には3000ドル(国内で10000円)の大台に!
http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2013/1393.html(4月12日)
国内金価格は30年ぶりの高値圏にありますが、海外の国際金価格は1550−1560ドル近辺で下値模索中です。
金から株へマネーシフトが続き、外為市場ではドル高。
加えて、キプロスが資金調達のために10トンほど金を売るという話も報道されています。まぁ、この話は量的にも小さいし、一過性でしょうけどね。
私の見方は変わりません。
短期は弱気。中期的には年後半に「やっぱり米国金融緩和継続だ」という話になり、金価格は再び上がる。でも中期的には、これがラストラリー。
2014年は下げやすい年になる。前提は米国経済が良くなり、FRBの出口戦略が発動されるということ。
米国経済が本格好転すれば、中国インドの経済も当然良くなりますから、1500ドル前後の水準では、これまでにも増して強い買いを入れてくるでしょう。ですから、下がるといっても底は浅いですけどね。でも上値は重い時期がしばらく続く。
★そして10年間の長期を見れば、中国インドが買いまくり、一方、金供給は増えず、海外で3000ドル、国内で10000円の大台にのっていると思います。
そして、国内金価格は、短中期では下げにくく、逆に上がることもある。長期的には強気、ということです。
それから2014年には欧州経済が改善するという前提で、プラチナが面白いと思います。でも今年はまだ欧州情勢が不安定だから、時期尚早。
プラチナは下げも上げもボラティリティー(価格変動性)が激しいから値動きは派手。心臓の弱い人には勧められませんが。
そして、銀もプラチナ同様に、2014年には面白いと思います。産業用素材という共通項がありますからね。(豊島逸夫)
◆ロジャーズ氏:金相場は調整が必要−十分下げるまで買わない
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLB78I6TTDTQ01.html
ロジャーズ・ホールディングスの会長でもあるロジャーズ氏は15日、シンガポールで記者団に対し、このところの下落局面について「これが金相場に必要な調整かもしれない」とした上で、
★向こう10年間では上昇するとの予想をあらためて示した。同氏は「相場が十分下がれば買い始めるだろう」としたが、その水準は示さなかった。
(参考記事:)
■NY金:33年ぶり大幅安、取引高が過去最高−中国減速も材料
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLAJKB6K50YT01.html
4月15日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は大幅続落。33年ぶりの大幅安となった。取引高が過去最高に膨らんだほか、世界第2位の金購入国である中国の景気鈍化が背景。金取引のための証拠金がさらに必要になるとの観測も売り材料。
中国の1−3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)は予想に反して伸びが鈍化した。商品24銘柄で構成する指標は昨年7月以来の低水準に落ち込んだ。
インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘッドディーラー、フランク・マギー氏は電話インタビューで、COMEXで予想される「マージンコールのために、きょうの金は下落した」と指摘。「中国の数字は金を含むすべての商品から引き揚げている動きにとどめを刺した」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は前週末比9.3%安の1オンス=1361.10ドルで終了。中心限月としては1980年3月17日以来最大の下落率。一時は1348.50ドルと、11年2月7日以来の安値をつけた。推定取引高は午後4時10分現在、68万4502枚に膨らみ、11月28日に記録した過去最高の48万6315枚を上回った。
■米国株:下落、中国成長鈍化で−S&P500は年初来最大の下げ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLBCPR6TTDSO01.html
4月15日(ブルームバーグ):米株式相場 は大幅安。中国の経済成長率が市場予想を下回ったことが嫌気された。S&P500種株価指数は今年に入り最大の下げとなったほか、相場のボラティリティ(変動性)を示す指数は1年8カ月ぶりの大幅な上昇となった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種 株価指数は前週末比2.3%安の1552.36と、下落率は昨年11月7日以降で最大。ダウ工業株30種平均 は1.8%下げて14599.20ドル。
BB&Tウェルス・マネジメントで170億ドル相当の資産運用に携わるウォルター・ヘルウィグ氏は、「中国の経済指標が予想を下回り、世界の成長見通しに冷や水を浴びせた格好だ」とし、「中国の成長軌道をめぐっては強い懸念が広がっている。大半の市場参加者はハードランディング(硬着陸)シナリオを否定しているが、成長率が現在の予想を下回っているのであれば、世界の成長には重しだ」と続けた。
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