http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/255.html
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http://markethack.net/archives/51863004.html
ユーロスタットが昨日発表したユーロ圏の第4四半期のGDP成長率では、通貨ユーロ(€)を使用している17カ国のGDP成長率が前年比−0.9%、EU27カ国の成長率が−0.6%でした。
国別でも、どの国も景気の減速が見られます。ユーロ安の恩恵で「うっしっし」状態だったドイツですら、前期比では−0.6%と、景気がつんのめっています。
欧州各国の国債利回りは去年夏の「ひやっ」とする場面以来、平穏な状態が続いています。しかしこのことは二つの側面があると思うのです。ひとつは長期ソブリン格付けに対する投資家の不安(=国の信用の問題)、もうひとつは景気です。
いま国の信用という点ではドラギ総裁の「whatever!」発言以来、投資家は安心を取り戻しています。ただ、国債が買われているもうひとつの理由は、そもそも景気が悪いということなのです。この部分を、投資家は軽く見過ぎ。
★このままEUの景気が凹むと、「ドラギは利下げしろ!」という声が強くなり、それは円の独歩安のシナリオにも影響を与えかねません。
◆とうとうオランダがリセッション入りへ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
ヨーロッパの優等生と言われる【オランダ】の経済がとうとうリセッションに突入し、ヨーロッパ経済総崩れとなってきています。
【オランダ】
第4四半期GDP マイナス0.2%(前年比-0.9%)
このような状況下で国債が売られ、金利が上昇する今の状況は非常に危険であり、いつ金利急騰(国債暴落)、株式市場暴落となるかわかりません。
株式市場は楽観モード一色ですが、市場の変化は一瞬で起こります。
金利上昇には警戒するべき時にきています。
◆NY外為:ユーロ下落、景気後退の深刻化で−G20控え円は上昇
http://www.bloomberg.co.jp/news/
ニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで下落。3週間ぶりの安値を付けた。
ユーロ圏経済が2012年10−12月(第4四半期)にエコノミストの予想以上に縮小したため、★域内資産への需要が弱まったほか、利下げ見通しが強まった。(以下略)
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