http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/191.html
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・1月米失業率 7.9% NFP 157千人 (予想 7.8% 165千人)
・ISM製造業景気指数 53.1 予想 50.6 前回 50.7
・ミシガン大消費者信頼感指数 73.8 予想 71.5 前回 71.3
・ナスダック +1.18% 3179 ダウ +1.08% 14009 S&P +1.01% 1513 BDI -10 750
・VIX -9.06% 12.9 VXX -5.14% 23.09
・ドルINDEX 79.22 ドル円 92.77 ユーロドル 1.3641 原油 97.59 金 1667
なんか違和感あるよね。ドル円が急激に円安になっている。昨日、うちの勤務医(年上)が「日本株買い増すよ。先生買わないの?」と言った。
「僕は、ずっと恐慌を待っている。」と言っておいたが日本株がここまで上がるとは想定外だった。アメリカも量的緩和しているわけで一方的に円安に振れるとは考えにくい。
★最も違和感を憶えるのが通貨大戦争なのに金が安い。だから魅力があるのだけれども。
ダウ最高値が2007年10月9日の14164ドルだった。私は、その年、恐くなって中国株を始めて全売りしたのを憶えている。
その後、リーマンショックに突入した。そこまでは完璧だったのだが、心の中に中国株
の強さという余韻が残っていて底までしっかり待てなかった。どんどん下がっていくアリババや万科を追ったのが悪かった。
★まだダウは、下がり始めていない。どこまで上がるのか?チャートを見るでしょ。
それにしてもNY株式が2007年の高値に登頂間近という状況こそ大いなる違和感なのだ。
当然、そこにチャンスがある。
リーマンショックの時には私の中に「買う」手立てしかなかったが、今は「激辛君」がいる。私の過去の投資生活から導かれて大証1552を買っている。当然のことなのだ。(抜粋)
◆世界大恐慌の現実・・・についてはまだ最終章が語られていない!
http://www.eagle-hit.com/
■リセッションで貧困層が米北部の都市に集中
米クリーブランド連銀が31日発表した調査報告によると、最近の「大恐慌(グレート・リセッション)」によって米国の貧困者の数が増えたが、これらの人たちは結び付きを強め、米北部の諸都市に集中することになった。
報告を執筆した研究者らによると、貧困の集中度の高まりと同様に全般的な貧困者の増加は「明確な懸念材料」だ。「個人が貧困であることのデメリットが、その個人の周辺の貧困状態に次第で目立たなかったり、逆に増幅されて受け止められたりするため」だという。
執筆者のディオニッシ・アリプランティス、カイル・フィー、ネルソン・オリバーの3人のエコノミストは「通常は周辺に貧困者が多くいると、仕事が見つけにくく、犯罪率も高く、その他一連の社会問題を招くことになる」と書いている。
報告によれば、2000〜10年に米国全体の貧困率は11.3%から15.3%に上昇した。政府は4人世帯で年間所得が2万2000ドル(202万円)強を下回るケースを貧困としている。
この変化の原因は驚くに当たらない。リセッション(景気後退)とその余波は全ての世帯にとって厳しいものとなった。景気後退とその後の弱い回復は、米国の最富裕層の支配する富が拡大するという長期的傾向を背景に起きた。報告は「貧困は全ての地域で増加傾向をたどったが、貧しい住民が大きな部分を占める地域で最も急速に増加した」としている。
さらに、「北部の諸都市で貧困層の集中度が最も高くなる傾向があり、00〜10年に貧困率あるいは失業率が最も上昇した場所では、貧困の集中度も高まる傾向があった」と分析した。
報告は、大恐慌の影響についてはまだ最終章が語られていないとし、最近数年間のデータは依然不完全であることを認めるとともに、貧困状態はおそらく一連の数字が示唆するよりも厳しいだろうと述べた。
3人のエコノミストは「今後サンプル採取が進めば、貧困率推定値は高くなると見られ、貧困の集中度は引き続き高まりそうだ」としている。報告は連銀スタッフが執筆したものだが、失業率の低下を積極的な景気刺激策の重点目標としている金融政策立案者への助言は提供していない。
報告は、「カギとなる問題」は貧困者の増加が反転していないのかどうかとういうことだとし、「増加傾向が根強いものなら、政策立案者はこのような貧困の集中に関連した負の結果を和らげる計画を注意深く点検する必要がある」としている。【WSJ 11:39】
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米国で拡大する貧困層の実態についてのレポートは、
<景気後退とその後の弱い回復は、米国の最富裕層の支配する富が拡大するという長期的傾向を背景に起きた>に集約されていると言えよう。
つまり、富の一極集中がもたらした結果であり、「大恐慌」=グレート・リセッションはそのために引き起こされたのだ。
そして、この<大恐慌の影響についてはまだ最終章が語られていない>のであり、<貧困状態はおそらく一連の数字が示唆するよりも厳しい>ものとなっていくのである。
米国ばかりでなく先進国を中心に拡大する貧困層は、「世界大恐慌」という
手段によって引き起こされ、やがて「世界大戦」へと導く『世界貧困化計画』の現実の一端をまざまざと見せつけているのである・・・。
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