http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/183.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MHI2YG6TTDS101.html
1月31日(ブルームバーグ):米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は、世界の金融市場ではエネルギーも時間もなくなりつつあり、投資家のリスクが高まっているとの見方を示した。
★同氏はPIMCOのウェブサイトに31日掲載した月間投資見通しで、「投資可能な資産があまりに大きなリスクにさらされる割にリターンが小さ過ぎる状況では、カウントダウンが始まる」と指摘した。
グロース氏は、米金融当局による過去最大規模の金融緩和 で金利はゼロ付近となり、これが預金者ばかりか、プラスの実質リターンに基づいた従来のビジネスモデルに打撃を与えていると説明した。
同氏は「末期を迎えた超新星のような信用の爆発」が起き、成長よりもインフレが生み出される可能性が高いことから、投資家はインフレ連動債を保有し将来的なインフレに備えるべきだと指摘。
★また「実質成長ペースの鈍化に慣れる必要がある。
量的緩和とゼロ金利は悪影響をもたらす。債務が比較的少なく信用システムの過熱度も低めの国の通貨や資産に資金を移すべきだ」とし、こうした国としてオーストラリアやブラジル、メキシコ、カナダを挙げた。
◆米10−12月期GDPマイナス・・「崖」のまえの「坂」で転げている!
http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/c4fa93ec6c8c3ca93e666a9a8dcb8273
30日のNY市場で金価格を押し上げたのは、FOMCの決定ではなくビッグ・サプライズとなった米10−12月期GDPだった。報じられているように1%強の市場予想に対し結果はマイナス0.1%というもの。0.1でもマイナス成長が衝撃的だった。少なくともイメージは。もちろん内容を精査すると個人消費や住宅投資に見るべきところがあり、表面上の数字ほど悪くはなく、それゆえメディアの扱いも株式市場の反応も落ち着いたものだった。具体的には、国防支出の大幅減少と在庫投資の鈍化などで、これ以外を数字だけ見れば2%台の成長となるのだと。
しかし、政府支出の減少が景気に大きな影響を与えるというのは、いわゆる「財政の崖」回避の中心課題だが、今回のGDPの結果はそれを如実に示したことになる。
★国防関連の投資減少でマイナス成長に陥った事実は、財政赤字減らしは難しいというよりも、今はできないという現実を改めて示したことになる。
★年末に「崖」を回避しようとギリギリまですったもんだしたが、その前に「崖」とは言わないまでも「坂」を転げ落ちていたわけだ。
こうなると1月1日の深夜の合意に際して2ヵ月先送りし3月1日が期限となった「歳出の強制カット」だが、カットなしと出来るのか否か。カット見送りならば増税などカバーする話し合いをすることになるが、ではどこで補うかとの話は急には決められない。後1ヵ月の時間しかないのだが・・・。
さらに昨日のここにも掲載した一文で取り上げた消費者信頼感指数が予想外に落ちていたことが気にかかる(58.6と前月66.7から急低下で過去1年余りで最低)。(以下略/亀井幸一郎)
◆強烈な対照 株価と経済・・何かが起きるそんな時間であり、事件が来る?
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/d2980-3
日本株はテクニカルには1月17日の週に天井を打っているようだ。後は市場の勢い、慣性の法則に流されて、今週か、来週には日経平均で天井を見せるだろう。
異常な買われすぎは日本株が一番で、ドル円では円の売われ過ぎが発生している。
★こんな時、何か起きる?北朝鮮の核暴発なのか、金融事件なのか?
何かが起きる、そんな時間であり、事件が来る。
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