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「安倍バブル」の正体、儲かるのはハゲタカだけ 週刊ポスト 2013/02/08号 
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/154.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 28 日 09:10:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11458349930.html
週刊ポスト 2013/02/08号 頁38 :大友涼介です。


 安倍首相が打ち出したアベノミクスがカンフル剤になり、株式市場は近年稀に見る大相場になっている。「日経平均は3万円だ」「青天井だ」と煽る週刊誌もあるが、この上昇相場の裏側で旨味を独占している者たちの策謀。「安倍バブル」の正体を暴く。

◆儲けたのは外国人投資家だけ

 「昨秋に安倍氏が自民党総裁に返り咲いて、我々の注文通り、期待通りの金融政策を実行してくれることになった。そこで、韓国の電気大手サムスンの株の大半を処分して日本株にシフトした。当時はシャープ、パナソニック、ソニー、東芝の時価総額を合計して3倍してもサムスンに劣るぐらいで、日本株の割安感はかつてないほどだった。狙ったのはデフレ・円安で過小評価されていた家電、自動車、公共事業バラマキが期待できる建設、セメント、重機、エネルギー関連など大型株。大手ヘッジファンドの中にはこの3〜4カ月で数百億円の含み益を得たところも多い」
  
 こう語るのは、アメリカ系ヘッジファンドの日本代表である。

 日本で中国、香港マネーを扱うヘッジファンドの代表も言う。
 
 「どのファンドの不動産担当者も”東京都心の流動性のある優良物件なら、5棟でも10棟でも欲しい”と熱心に探し回っている。中央区銀座、港区六本木や赤坂、青山の物件や土地を買い漁っているのは中国系資本が中心だ」

 日本の市場は長年のデフレから目が覚めたかのように「安倍バブル」に踊っている。ただし、そのバブルを作り上げたのは日本の企業や投資家ではない。金融緩和中心の「アベノミクス」をぶち上げた安倍政権と、アメリカ、ヨーロッパ、中国の投資家たちの二人三脚によるものなのである。

 統計上もそれは明白だ。

 東証の調査によると、日本の株式市場では外国人投資家が1月半ばまでに9週連続で買い越しており、その総額は2兆5451億円にも上る。その一方、国内金融機関などの機関投資家は売り越しを続けている。日本人の個人投資家も一月中旬にようやく買い越しに転じたが、それまでは売りが先行する状況だった。

 昨年の十一月以降、2カ月余りで日経平均株価が25%上昇するという大相場が出現した。しかし、その恩恵を受けたのは海外投資家だけだったというのが現実である。

 外資系金融機関のファンドマネージャーが言う。

 「日本が金融政策をアメリカ流に変更して、我々のマネーゲームの土俵に上がってくることは長年の悲願だった。昨年11月、ゴールドマン・サックスのジム・オニール会長が『ウィ・ウォント・アベ(安倍氏に期待する)』というニュースレターを出したことがその象徴だ。

 安倍氏の登場で、割安な日本株や不動産は、より魅力的なものとなった。いまはアジアにある余剰資金で日本市場に買いを入れている状況。今後さらに円安が進行するならば、本土に準備しているニューマネーを突っ込むことになる。年央以降にはM&A(企業買収)にも乗り出し、日本の優秀なメーカーが持っている技術など知的財産も手に入れたい。ニューマネーが堰を切ったように日本に流れ込む円安水準は1ドル=100円だろう」

◆安倍ブレーンの発言が円安を誘導

 「安倍さんの周辺は意図的にアメリカの利益を誘導しているといわれてもしょうがない状況だ」

 という懸念を口にするのは、時期日銀総裁候補にも名前が取り沙汰された、事務次官経験のある財務省大物OBである。

 「安倍さんが信奉しているのは経済学者の浜田宏一・内閣官房参与で、最近は財務省スタッフの進言にはほとんど耳を貸さないという。浜田氏の金融理論はデフレ脱却のためには正しい面もある。しかし、輸出と輸入のバランスがとれる1ドル=95円前後を通り越して、さらなる円安を誘導するような発言には違和感を覚える。

 アメリカは国際戦略の道具として金融を駆使する国家だ。浜田氏はWASP(※)の総本山、エール大学の名誉教授でもある。彼がアメリカの要望通りの主張を繰り返し、それを安倍さんが丸呑みすることが本当に国益に沿うのかを注視しておく必要がある」

※WASP White Anglo-Saxon Protestant(アングロサクソン系白人新教徒)の略。建国当時のアメリカにイギリスから移民した人たちやその子孫。現在のアメリカの支配的中産階級を意味する。


 浜田氏は「アベノミクスの生みの親」と呼ばれている。官邸スタッフによると、「総理は会見やインタビュー、テレビ出演前になると必ずといっていいほど浜田参与に電話して、”こういう質問への答えはこれでいいでしょうか”などと相談している」という。今年4月に任期が切れる白川方明・日銀総裁の後任選びについても、浜田氏のアドバイスを全面的に受けているとされる。

 最近、浜田氏の存在は内外の投資家から注目され、その発言は市場を動かすほどになっている。

 甘利明・経済再生相は1月15日、「過度な円安は輸入費用の増加を引き起こし、国民生活に悪影響を与える可能性がある」と発言。また、石破茂・自民党幹事長も1ドル=85〜90円が適正なレンジだと言及したことで、円安一辺倒だった為替相場は円高に振れた。

 それが再び円安に方向に動いて、1ドル=90円を突破するきっかけになったのが、浜田氏の以下のような発言だった。

 「私は1ドル=100円くらいが良い水準ではないかと思っている。先日、甘利氏が3桁(100円以上)になると危険ではないかと言ったが、なぜそんなことを言ったのか」(18日、外国特派員協会の記者会見)

 前出の外資系金融ファンドマネージャーが「さらなる外資マネーの流入基準」といった1ドル=100円水準に浜田氏が言及したのは偶然だろう。ただ、この急激な円安傾向を欧・米・中のハゲタカファンドが歓迎していることは間違いない。

◆「小泉ミクス」の二の舞

 なにも日本市場で外国投資家が儲けてはいけないわけではない。むしろ、経済や金融マーケットが活発化する原動力となり、その結果、一般の日本人の生活が豊かになるならば喜ばしいことだ。

 過去20年間、日本経済を苦しめた「デフレ・円高・株安」の三重苦を克服して、「インフレ・円安・株高」経済に転換するというのがアベノミクスの目的だ。GDPがプラスに転じるので税収が増える。そうすると、インフレで借金の勝ちが減るのと合わせて、国家財政も再建できる。輸出企業を中心に業績が上がれば、サラリーマンの給料も増えて消費が活発になり、他の企業の収益も増える、というスパイラルが起こるという理屈だ。

 だが、事はそう単純ではない。インフレ・円安・株高が実現したとしても、庶民生活は以前よりさらに苦しくなることが予想される。

 エコノミストの浜矩子・同志社大学大学院ビジネス研究科教授が指摘する。

 「外国人投資家や一部の日本人の富裕層が安倍首相のアナウンスをきっかけにして儲けようとしているから円安や株高が進んでいるだけで、それをもって政策が正しいとはいえない。

 投資資金を持たないサラリーマンや非正規雇用者にとってみれば何のメリットもない。また、輸出企業の業績が上がっても、雇用が増える、賃金が上がるということに直接結び付くかどうかもわからない。むしろ、円安を進めていくと、資源や材料などの企業の輸入コストが上がり、その中で価格競争力を維持しようとすれば労働者の賃金が下がることにもなりかねない」

 左掲の囲み記事(当ブログでは下段・「1ドル=100円」でサラリーマンの生活は地獄と化す)にまとめたが、円安やインフレによって家庭の支出は増加する。にもかかわらず収入が減るとなれば、投資で儲けられる一部の富裕層以外はさらに貧しくなっていくしかない。

 小泉政権から第1次安倍政権に至る2002年〜2007年の間、日本経済はいざなぎ景気を超える「史上最長の好景気」を享受した。当時、GDP成長率は毎年プラスを記録し、日経平均株価は2倍になり、全労連の調査によると民間大企業の経常利益は2001年の28兆円から2007年の53兆円と倍増した。

 だが、広く国民がその”好景気”を実感することはなかった。なぜなら、2001年〜2006年の間は毎年、平均給与額は減少していったからだ。自殺者が過去最高を記録したのも、小泉政権下の2003年だった。

 理屈は単純だ。小泉政権下では為替介入などで円安が大きく進行した。その結果、経済成長率を押し上げるための貢献度が大きい純輸出額が大幅に増えた。しかし、実際に純輸出はGDP全体に占める割合は5%に満たないので、経済全体にはほとんど影響がなかった。数字上の見せ掛けの好景気だったというわけだ。

 前出の浜氏は、「アベノミクスは小泉・竹中路線と同じ。回帰しているだけにしか見えない」と懸念する。事実、小泉政権下で経済財政諮問会議のアドバイザーを務めていたのは前出の浜田宏一・内閣官房参与であり、当時と同じ発想が現政権にも受け継がれていることは間違いない。

 企業の業績が上向けば労働者の賃金が増えて、消費が活発になるというのがアベノミクスの考え方だ。だが、企業の利益が大幅増した小泉政権時代には何が起こったか。社長や役員など経営陣が巨額の報酬を受け取り、残りは会社の内部留保として積み上げるばかりで、その利益が社員に分配されることはなかった。

 前出のアメリカ系ヘッジファンドの日本代表はこう言う。

 「日本経済の長期的な先行きは全然評価していない。いまの株高は実体経済の伴わない単なる金融バブルで、バブルはいつか弾ける。日経平均株価が1万2000円を超えたら、さっさと利食いをして資金を引き上げることを考えるだろう。

 ハゲタカ批判は大いに結構だ。しかし、日本にはまともな成長産業がなく、マイクロソフトやアップル、グーグルといった成長企業もないのだから、我々に長期投資を期待してもらっても困る。もしそれがあるならば、もちろん投資したいに決まっている」

 安倍首相はハゲタカ外資が作り出した「見せ掛けの上昇相場」で浮かれている場合ではない。どうしたらこの国に新しい成長産業が生まれ、どうしたら国民生活に直結した好景気を生み出せるのか、そこを熟慮するべきではないか。

==========

◆◆「1ドル=100円」でサラリーマンの生活は地獄と化す◆◆

 アベノミクスは庶民の生活を直撃する。まずは円安である。

 「日本は輸出立国といわれて輸出商品ばかりが注目されがちですが、衣・食・住など生活に関わる物資は輸入に頼りきり。原油や天然ガスなどのエネルギー資源、小麦や大豆などの農作物、家畜の飼料も値上がりするので国産肉の値段も上がります」(慶應義塾大学ビジネススクールの小幡績・准教授)

 ガソリンは1ドル=90円前後の現在は1ドル当たり145円程度だ。それが1ドル=100円なら156円程度まで上がる。10円円安になるごとに、満タン30リットルで300円ほど高くなる計算だ。

 燃料が高騰すれば電気代も高くなる。一般家庭の電気料金でいえば、10円円安なら年間で4000円程度の支出増になりそうだ。

 原油が高くなればそれを原料とするビニール袋やプラスチック製品などの生活必需品も高くなる。

 サラリーマンの昼食にも打撃がある。

 「牛丼店に関していえば、輸入牛肉の価格が上がるだけでなく、深夜営業の電気代も上がる。もし円安がストレートに価格に転嫁されれば、牛丼一杯で20〜30円の値上げは避けられない」(前出・小幡氏)

 日本マクドナルド広報は「為替予約をしているので、円安の影響はすぐに出ません」と説明する。為替予約とは一年後、三年後など一定期間後に、あらかじめ決められた為替レートで金融機関と外貨の売買取り引きを行うことで、企業は為替リスクを回避できる。ただし、円安が長期にわたれば、ハンバーガーが値上がりする可能性は大きい。

 すでに秋葉原の電気街では「USBメモリやHDDなどパソコンのパーツの値上がりを見込んで駆け込み需要が増えている」(量販店店員)と言う。

 スマホも例外ではない。アップルのiPhoneやサムソンのGalaxyのパーツはドル建てが基本だから機種や修理代の値上がりは必至。アプリの料金は、アップルが一昨年、円高基調を受けて1ドル=115円の基準を85円に変更した経緯があった。なので、円安傾向で再改訂されて値上がりする可能性が高い。

 安倍政権のインフレターゲット導入方針により、国債金利の上昇も予想される。すると、変動金利で住宅ローンを組む人は大変になる。

 現在の変動金利は0・8%程度。35年返済で3000万円を金利0・8%で借りた人はどうなるか。「家計の見直し相談センター」ファイナンシャル・プランナーの八ッ井慶子氏に試算してもらった。

 「毎月の返済金額を約8万円とすると、内訳は元金約6万円、利息は約2万円。利率が3%に上がると、2年目からは同じ返済金額でも、元金約1万円に対し利息は約7万円と、元金がほとんど減らない状態に。5%まで上がると、2年目以降は利息が約12万円で元金はマイナス約4万円。変動型ローンの場合、毎月の支払額が見直せるのは5年毎で、しかも最大1・25倍しか増額できないので、返済しても元本は減らずに増えていくローン地獄に嵌ることになります」

 さらに、影響は性風俗産業にまで波及する。

 経済評論家でBRICs経済研究所代表の門倉貴史氏の分析。

 「ソープランドは個室付き浴場なので、大量のお湯を沸かさなくてはならず、円安による燃料高の影響は大きい。そもそも円高時は外国から出稼ぎに来る外国人風俗嬢が多かったので、業界内で価格競争が進んだ。もし彼女たちが帰国してしまうと”デフレ圧力”がなくなるので、高価な日本風俗嬢だけが残って、プレイ料金が大幅に上がることも考えられます」

 踏んだり蹴ったりである。


 

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コメント
 
01. 2013年1月28日 09:40:50 : cvftfJHR4A
アベノミクスは、高額所得者の所得税を久しぶりで増税した。生活保護費を引き下げたのは、勤労意欲を高めるためだ。地方公務員の給料も国家公務員の給料も下げた。すべてが一貫している。いまのところ、理不尽なこものはまったくない。おかげで8000円以下だった株価も11000円に上がり、円も90円代に安くなった。大相撲の観客数増大にもこの効果に現れている。これまた反日朝鮮系人物赤かぶの琴線を引いたんだろうが、嘘捏造である。そろそろ反日在日左翼の赤かぶもアクセス禁止にすべきだろう。

02. 2013年1月28日 11:03:14 : sekAj4S9tQ
1さん
「すべてが一貫している。いまのところ、理不尽なこものはまったくない」ことと、政策の可否とはまったく関係がない事をまず確認しましょう。そして、短期間に株価が上がり、円安になったことと、長期的持続的に庶民の生活がよくなる事とは必ずしも一致しない事も確認しましょう。また、「大相撲の観客数」の増加などというピンポイントの経済現象を用いて、日本経済全体の先行きを云々することは余り意味がないことも確認してください。以上を踏まえて、ポストの記事が「嘘捏造」であると断定することに、どれだけの根拠があるかを、もう一度冷静に考えてみてください。

03. 2013年1月28日 12:02:49 : JfFbs5hoTk

共産主義者が多いみたいね、阿修羅には。
とにかく日本が嫌いってゆう。

日本を救う肝心要の問題は

   ● 小さい政府 から 大きい政府 へ舵を切る ●

これだよ。

新自由主義の馬鹿評論家どもが、やれ社会主義だのなんだの騒ぎ立てるが、
修正資本主義・混合経済しかないのだ。
新自由主義を総括・反省し、公共投資・国家事業を膨らませにゃいかん。
金がないなら、緊急措置として、国債の日銀直接引受をやる。
ゆくゆくは、富裕層&財界に大増税をやる。

国家の復権


04. 2013年1月28日 12:29:11 : sekAj4S9tQ
3さんへ
「小さい政府 から 大きい政府 へ舵を切る」ことはより社会主義的、そしてその極致としての国家主義的社会主義あるいは共産主義的社会体制への接近を意味します。それは、旧ソ連のたどった道へ近づくとも言えるでしょう。

現在の日本は既に十分「修正資本主義・混合経済」であると思います。国家の財政状況を考えれば、「金がないなら、緊急措置として、国債の日銀直接引受をやる」という考え方を厳格に実行に移していけば、財政破綻への道か、バブルとその崩壊への道か、ハイパーインフレへの道のいずれかを突き進んで行くことになるでしょう。また、「富裕層&財界に大増税」は資本の国外逃避を招き、日本経済にとってはマイナスの効果を生むだけでしょう。

これらがより強固な国家主義の復権へと導く可能性は高いと考えます。


05. 2013年1月28日 13:17:03 : JfFbs5hoTk

極端主義が横行してるにょね、今の日本って。

中庸ってことを、なぜ考えないのだろぉ

少しでも社会主義的な臭いを嗅ぎつければ、針小棒大にして叫びたて、
その延長線を考え、うち震える。馬鹿じゃなかか。

いつも「極地」を考えないと落ち着かない馬鹿だね。

何事もTPO、TimePlaceOcation が必要だ。
資本主義の断末魔にある今日、国家がしっかりしないといけない。
社会主義的な色彩、統制主義的な色彩を強めて行かざる得ないだろうね。

貿易の縮小、国家事業の比率を高める。

天下大乱、国家の復権だ。


06. 2013年1月28日 14:28:07 : wpFamrjnwA
“一発逆転のチャンスが 必ず やってくる”
との 有り難い お言葉。
そうか 貧乏人にも チャンスが ...

[小銭]とは,
  1円玉?
  5円玉?
  10円玉?
まさか 50円玉 100円玉なんて事は無いよね。
ましてや 500円玉でも無いはず。

私は 5円玉派。
穴あきコインは 海外では珍しく, それだけでも希少価値が加わる。
5円玉 1枚と バナナ1本を 交換してもらえるかもね。
私なんか 去年の秋以降 フィリッピン・バナナに お世話になりっぱなし。
朝1本, 昼1本, 夜1本。
スーパー・マッケットに行く度, フイリピン・バナナ1束 買ってくる。
フイリピンのバナナ農家への応援の意味の有るが,
逆に フイリピン・バナナ農家に感謝もしています。(別の意味で 中国政府にも ついでに 感謝)

下記は[国家破産研究プロジェクト]の最新版。

--------------------------------------------------------------------
【国家破産対策】[マスコミは信じるな] 2013-01-28 11:51:14 / 国家破産研究プロジェクト
 http://ameblo.jp/kokkahasan

 言うまでもなく、ペーパーマネー(株・債券、投信等)は暴落する。
 これらに投資、運用をしているならば、売り払う。
 今後、金融市場が崩壊するのは、必至である。

  巷の経済評論家の楽観論は無視せよ。
  政府ご用評論家か、証券会社の息のかかった人間の誘導であることに気をつけろ。

  逆に、増税のために財政危機を煽る報道にも気をつけろ。
  世論を誘導する政府財務省の提灯記事である。

 総じて、マスコミは信じるな。
 今後、大恐慌が深化すれば、投資や資産運用うんぬんの問題ではなくなる。
 資産のある方は、資産防衛、生活防衛、事業防衛 . . . と 防戦一方になる。
 資産のない方は、何度も言っているように、少しでも[小銭]を貯蓄をすることだ。
 せっせと貯め込み、いざという時に使う。
 一発逆転のチャンスが 必ず やってくる。


07. 2013年1月28日 14:54:36 : 183U02GDLU
(今日の新聞をチラ見すると)
確実に儲かった人がいる一方
安部バブルを煽った仕手筋の人たちを中心に
逮捕者が出てしまったようですね。

08. 2013年1月28日 20:49:05 : dEqdQrxnL2
高学歴やエリートを完全否定するわけではない。
しかし、これらの方々に顕著なのは
自分の誤りに気付くことも省みることも無い
人を踏み台にしても傷つけても感じない
”モラルハラスメント”が多いこと。
セクハラやパワハラより根深い精神病なんですよ。
これは官・民関係なく高学歴やエリートに多い病気です。
一見正論を言っているようだが、声が大きいだけで矛盾だらけ。
(自分が正しいと思っているので矛盾に気が付かない)
こんなキチガイが往々にして出世するのが現状の日本社会です。

09. 2013年1月28日 20:50:42 : IOzibbQO0w

完全に想定通りの展開

10. 2013年1月28日 22:18:53 : 3PJAqRzx3M
>>アベノミクスは、高額所得者の所得税を久しぶりで増税した。

孫への教育資金という抜け道がある。

>>生活保護費を引き下げたのは、勤労意欲を高めるためだ。地方公務員の給料も国
>>家公務員の給料も下げた。すべてが一貫している。

勤労意欲だけ高めてもまともな働き場所がすくない。
公務員給与が引き下げられればそれは優良企業の給与にも影響する。

富裕層には抜け道、下層・中間層にはさらなる負担。
確かに一貫してるねえ。


11. 2013年1月29日 11:41:12 : WFRHZLTEfs

>孫への教育資金という抜け道がある。

いままでだって大金持ちは子や孫にあの手この手で1000万円や2000万円わたしている。鳩山氏がいい例だと思う。政治資金としてママからこづかいを何千万円も
無税でもらっていた。たまたま、総理になったからばれたけど、これに類する話は
やまほどあって、抜け道も裏に表にあるのが現実だ。


>勤労意欲だけ高めてもまともな働き場所がすくない。

だって人が減っているのに、それにともなって仕事は減るのは当たり前。
ただし、貨幣価値が違う外国人は、日本で少々、低賃金でも国に帰れば、裕福な
暮らしができるから、勤労意欲は高まる。


>公務員給与が引き下げられればそれは優良企業の給与にも影響する。

田舎では、景気のいい大企業は電力会社ぐらいだ。
後は、自民党の支持基盤の建設会社や老人福祉施設、など。


>富裕層には抜け道、下層・中間層にはさらなる負担。
確かに一貫してるねえ。

そのとおりだと思う。
電力マネーや公共事業マネーを散々ばらまいて、政治らしい政治など1度もしなかった浪人議員が、参議院選で復活しようとしていてうんざりだ。


12. 2013年1月29日 18:05:47 : EdPF8H8VmQ
日本大暴落が始まった。めちゃくちゃだ。

売国奴、安倍晋三自民党の日本転覆暴落が始まるぞ。早ければ2月に入ったら、株、国債が暴落するぞ。株国債円のトリプル安ってやつだ。
★去年の4月;尖閣暴落、石原慎太郎の尖閣購入事件で、株価暴落したよな。
★今回、安倍晋三の日本転覆暴落が始まる。中国と戦争して株が上がるわけがない。

安倍晋三は日本を転覆させる国家反逆者。国賊売国奴だ。
1.国債大暴落の始まり=金利暴騰=財政破綻!
2.物価上昇、税金増税、賃金下げ=平成の大不況!
3.中国尖閣戦争で、株価大暴落!

●国債暴落が本当になってきたようだ。安倍晋三は、国債を発行しても日銀が買い取るから大丈夫だと考えてるようだが、全額買い取るわけじゃない。一部でも下がりはじめたら全体に広がって暴落する。
・世界の金融屋は、いままで何度も日本国債の売り崩しに挑戦してきて失敗してるからね。
・今回は、安倍晋三のばかが国債でばらまきやろうとしてるの見てるから、かなり確率が高そうだしな。
●円安になったら、海外で日本国債を持ってる人は資産が減るわけだから売りに出るよな。円安は進むけど、国債は下がる。暴落する。

●春闘が始まるけど、今回も賃金をあげないと言ってる。経団連の米倉と連合の古賀は、賃下げで合意してるのだろう。
物価と、税金だけがばかのように上がって、賃金はあげない。これで、景気が回復するわけがない。

●中国との貿易で日本は成り立っているのに、戦争を煽って、株価が上がったり、景気が回復するわけがないよな。ばかでもわかるだろ。
・この隙にドイツが中国にかなり入り込んでるよ。

安倍晋三自民党は、日本を守るふりをして、逆に日本をぼろぼろにして、転覆させる国家反逆者、国賊売国奴だ。
こどもでもわかる簡単な理屈。


13. 2013年1月29日 18:14:21 : EdPF8H8VmQ
今上がってる株を見てみてくれ。上がっているのは証券、銀行の金融関連株ばかりだ。
金融やだけが、金をばらまけばすぐに儲かるからだ。

円安で輸出株がほんの少しだけ上げてるが、ソニー、パナソニック・・は、尖閣暴落前の株価は回復できてない。
金をばらまいても、企業の体質が変わらなければ意味が無いということだ。ばかでもわかることだけど、安倍晋三自民党はわからない。


14. 2013年1月29日 19:58:30 : WkOWWoICok
だろうな
野村総研がインサイダー事件なんかで資金洗浄屋なのもばれててもやってるしな

15. 2013年1月29日 22:42:28 : EGIjudgWz6
このインチキバブルは20年前とは違って早めに弾けそうですな。

16. 2013年1月29日 23:28:09 : j45T3mpjys
最近インフレ目標設定した所為か、色んなものの物価が上がりまくってますね。
ここぞとばかりに各企業値上げ値上げ。

そしてこのまま低、中間層の給料なんてこれっぽっちも上がらないまま事が進行するのではないのか?と思っていますが。

例え僅かに給料上がったとしても、所得税と住民税が復興という名目で値上げされ相殺されるので、消費に回る事は無い。

団塊世代の人達に、今の日本は立て直せないと思います。


17. 2013年1月30日 03:42:59 : ypztprcwgE
中長期的な安定した雇用を造る必要がある。介護、農業、地域医療、再生可能エネルギーなどで若者の雇用を生める。日本の食糧自給率を見るに必要不可欠。介護も、安定した給与を保障すれば成り手はいるはず。既存の産業に、場当たり的に減税するから雇いなさいでは継続性が無い。

18. 2013年1月30日 04:26:41 : G4r0bQ42vI
なにが国家の復権だ wwww


その国家にお前が押しつぶされてもいいのか www


相当のマゾだな wwwwww


俺は、まっぴら、ゴメンだよ。


19. 2013年1月30日 06:05:28 : EcdQrNc5Ng
既に格差社会となった日本が景気よくなっても、金持ち連中しか儲からない。
大体、この金融経済そのものが、一部の連中に富が集中する仕組みだから。
連中が富を吐き出さない限り、99%の庶民は貧しいままだ。

安倍は「景気回復」という甘い餌をチラつかせて、
白人による支配に拍車をかけようとしている。
(偽ユダヤ〜アングロサクソン)
システムそのものが不当だから、真面目にビジネスやっても無駄。
こんなインチキ社会の真実を世界中の庶民が知るべきだ。
まず、日本が目覚めないと世界は変わらない。


20. 2013年1月30日 17:34:05 : wg5GCh4psM
評論家などは物価2%上昇は難しいと言うが、
海外から輸入品を買っている身からすると
この2ヶ月弱ですでに10%以上上がってるんだが

この2%上昇とは何を意味するの?


21. 2013年1月30日 18:59:39 : sekAj4S9tQ
20さん
CPIという「経済指標」を装ったまやかしです。

22. 2013年1月30日 22:21:38 : yxSCPflQ8k
空前のバブル景気が訪れる
今度のバブルは一部の人だけが踊れるバブルだ
庶民は口を空けて待っているけど、誰もエサをくれない
だからなけなしのお金を株式市場にぶち込む
サラリーマンが株式のことを普通に話すようになったとき
株式市場は天井を形成する
バブルが崩壊していく過程で、安いなと言って買う
しかし株価は下がる一方 この時点ですべての資産を外貨に換えた人が勝ち組

23. 2013年1月30日 23:04:00 : FbGdHh0gUE
新年度予算案がもたらすもの
http://www.y-asakawa.com/Message2013-1/13-message12.htm 

【超借金国家日本の行方】
 
安倍政権は昨日の臨時閣議で、2013年度政府予算(一般会計)案を決めた。期の途中での補正予算を加えた昨年度の最終総額予算と比べると小さくなっているが、92・6兆円の予算規模は、当初予算としては過去最大規模となった。

その内訳を少し調べてみると、予算額や借金の額を小さくみせるため、政府や財務省のお役人達がいろいろと仕掛けを施しているのが分かる。まず総額が過去最大だった12年度当初予算の92・9兆円(基礎年金の国庫負担2・6兆円を含む)を わずかながら下回るようにみせている仕掛けは、次のような点だ。

安倍内閣は1月に政権を民主党から引き継いだ後、公共事業費等に回すため景気対策費として12年度補正予算案として10兆円を計上している。その分、景気対策に備えて毎年積んでいる経済危機対応・地域活性化予備費としての9100億円を予算に盛り込まず、歳出総額を少なくみせている。

一方、借金の額を小さく見せるための細工としては、借金返済にあてる「国債費」の利子をここ数年の2%から1・8%に下げ、3000億円減らしている。国債の発行を来年度は更に増やす予定であるため、国債金利が下がるだろうと都合よく解釈し、700兆円の国債の返済金利の額を減額して計上しているのだ。

つまり、実質的には2013年度の当初予算は、昨年度に比べ1兆円ほど増加しているのだ。今世界の主要先進国はみな緊縮予算を組んで、財政赤字の削減に取り組んでいる。GDP〈国民総生産〉に対する比率で 世界一の借金国である我が国が、なにゆえそうした流れとは逆行して、更に借金を増やす方向に進まねばならないのか!

身を削る思いで大幅な予算削減を行わない限り、国の借金は増えるばかりである。新年度の予算92兆6000億円と税収額43兆960億円を比べたら、 1年間でどれだけ借金が増えることになるか分かるはずだ。現に2013年度の新規国債の発行額は42兆8510億円を予定しており、現在700兆円の国債残高は 13年度末には750兆円に膨らみ、財政赤字(借金)の総額は1000兆円を超してしまうことになるのだ。

現在の我が国の資金繰りの実態を一般家庭にたとえるなら、借金が7000万円に達した手取り年収450万の家庭で、なお贅沢な暮らしを続けて、毎年450万近い借金を増やし続けているようなものである。こんな家庭が長く持つはずがないことは 、どなたでも直ぐに分かることである。それと何ら変わらない状況にあるのが、我が国の財政状況の実体なのである。

【愚かなりし政治家たち】 

もはや自民党が悪いとか、民主党が良いとかそういった問題ではない。ギリシャやスペインと同じように、しゃにむに財政赤字削減に取り組まなければならいはずなのに、 1000兆円の借金など何するものかと、未だ平気で借金を増やし続けているのだから、日本の政治家の馬鹿さ加減にはあきれ果てて物が言えない。

永田町の先生方は景気をよくすれば税収が増えるからよいではないかと、考えているようだが、思い出して頂きたい。あの狂気的な好景気に浮かれた1989年の税収でも 、せいぜい60兆円(ただし消費税は3%)であった。もしも日本国中が好景気に沸いてそこまで税収が上がったとしても、それに連れて上がる1000 兆円の借金の金利分で増税分のほとんどが消えてしまうのだ。

つまり、国をデフォルトさせずに財政再建させる手立ては、もはや 大幅な財政削減しかないのである。国民にそれを訴え、命を捨てる覚悟で財政再建に立ち向かう使命感と勇気を持った政治家は、今の日本には残念ながら皆無に等しい。また、長い間自民党政権に託して借金の道を選ん で来たのは国民なのだから、どれだけ辛かろうが苦しかろうが、我々自身もそれに堪えるしかない。年収500万の家族が1000万の暮らしを切り詰めようとしているのをみて 、同情する人間はいないのと同じである。

円安、株高はさらに進み、公共事業の好況化もあって今年の前半、世の中は一見好景気に思える状況が到来することだろう。 都市部や一部の職域ではバブル化することになるかも知れない。しかし、金のばらまきによる人為的な好景気は反転するのも早い。 財源が尽きたらそれで終わりだからだ。早ければ秋口から年末にかけて、遅くとも来年の今頃までにはこんなはずではなかったと、失望感が広が って来る可能性が大きい。それと時を同じくして、世界市場では日本国債に対する不信感が強まり、日本叩きが始まって国債の値下がり、つまり金利の上昇が始まり出す可能性 が大である。

今私が一番怖れているのはその点である。既に海外の国債取引のトレーダーたちの中には日本国債の暴落を予想し、プットオプション、つまり国債が下落したときに利益を出す先物のデリバティ ヴ〈発生商品)に大量に資金を投入し始めた人達が出てきている。彼らは予算を増やしたにもかかわらず、景気が期待していたように良くならない兆候が出た時には、マスコミや格付け会社を動かして日本国債叩きを始めることは間違いない。

一旦そうなったら、もはや最後である。金利が0.75%という世界一低金利の国債が2.5%を超すようなことになったら、それだけで国債の金利負担は年ベースで20兆円 近く増加することになる〈なお米国債は2%に迫っている)。そうなれば国債の発行額はあっと言う間に1000兆円に達し、国家の 財政赤字〈借金総額)は対GDP比250%の1300兆円を超えてしまう。 米国の108%、英国の104%、イタリアの122%と比べれば、いかに度を超した数値であるかが分かろうというものである。

安倍政権の円安政策は結構なことで、「通貨戦争」までつながらない1ドル=100円ぐらいまでは是非進めて欲しいが、7月の参議院選挙に向けての更なるばらまきだけは絶対に止めてもらいたい。このままでは国家破綻は免れそうにない。再び安倍総理が突如辞任するようなことになった時は、日本の終わりを告げるデフォルト宣言の時だ。その時がせめてユーロや米国の破綻の後になってくれることを願っている。


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