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東電株主訴訟で求釈明――どうすれば防げたか(週刊金曜日)
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/896.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 1 月 23 日 23:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

東電株主訴訟で求釈明――どうすれば防げたか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140123-00010000-kinyobi-soci
週刊金曜日 1月23日(木)18時41分配信


「福島第一原発事故はどのようにすれば防げたと考えるのかを明らかにせよ」――。東京電力の株主42人が現・元取締役27人を相手取り、原発事故の損害金として5兆5045億円を同社に賠償するよう求めている株主代表訴訟で、株主側弁護団が昨年暮れ、東電に対するこんな内容の求釈明書(質問状)を東京地裁に提出した。

 発端は、弁護団が昨年6月に出した準備書面。被告の取締役が対策を講じていれば原発事故を回避できた可能性があったことを指摘し、具体的な方法として、外部電源の強化、非常用電源の分散化や高所設置などを細かく挙げた。

 ところが、被告の取締役を支援するため訴訟に補助参加している東電は12月12日付の準備書面で、「津波には多角的な視点からの総合的な対策を検討する必要があった」とした上で、実現には「数多くの技術的な課題の解決のため、極めて多くの人的資源、費用や時間が必要」で、「現実には全く不可能だった」と主張した。

 そして、株主側が挙げた個々の対策を、(1)外部電源は耐震設計審査指針を遵守し、安全性を十分に備えていた、(2)非常用電源の設置場所は分散され、複数の構造になっていた、(3)高い津波を予見することは不可能だったので、高所設置は現実的な選択肢となり得なかった、などとことごとく否定した。

 これに噛みついたのが、株主側の河合弘之・弁護団長だ。12月19日の口頭弁論で「東電の基本的な態度に怒りを禁じ得ない」と強く批判し、冒頭の求釈明書提出となった。文面で「あれも駄目、これも無意味と『ケチ』を付けるばかりでは、国民も市民も納得しない。訴訟の争点も定まらない」と強調している。

 東電の弁護士は法廷で「回答の要否を含めて検討したい」と述べるにとどまっているが、河合氏は「この訴訟の原点。東電には言う義務がある」と話している。

(小石勝朗・ジャーナリスト、1月10日号)


 

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コメント
 
01. 2014年1月23日 23:08:59 : 61BqBBFXiU
天災への対処が不可能なら、
反対派の声をシャットアウトして、
強引に推進したことが犯罪になり、

対処可能なら、
それを怠ったことが犯罪なので

どちらに転んでも東電の無条件降伏しかないのだけれど
延々と時間を浪費して引き伸ばし工作か


02. S.T 2014年1月24日 03:54:50 : TNEHs1z1b5edM : tf1lNGfUFg
>>01さんへ
政府答弁で、原発に対する安全性の質問の公式文章が残っていますので紹介します。

>衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm


詳しくはこちらでも読めます(質問内容があるので解りやすいかも)
>2006年12月安倍首相「日本の原発で電源喪失はない」→2012年10月安倍総裁「福島は収束せず」(「おまえがいうな」)
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/758.html


「安倍総理 原発答弁 阿修羅」でググってみると出るわ出るわ・・・
この安倍総理答弁の前に小泉総理のしでかした事はとんでもありません。
>原口前総務相 福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/533.html



03. 2014年1月25日 13:48:20 : JtW399YiA2
費用や時間が必要だからやりませんでしたってか・・・。

04. 佐助 2014年1月25日 17:37:15 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
簡単なこと「原発廃止」する,経済が発展させるための自然エネルギーによる産業革命を加速させる,そして原発や火力・水力発電所から卒業する。そのために燃料電池や太陽電子電池・電磁波電池などに一気に変える。

それとも当面は水棺方式をやめる?できない,それでは

@水と水に含まれた分子と循環させるシステムの材料分子が、共鳴振動を一致させないように設計変更する。腐食・穿孔・発熱の防止するために,共振・共鳴振動応力の発生しない材料にすべて変える。

Aもっと低い発熱量を放射する原子を燃料棒に採用する。ウラニウムが自己崩壊して発生させる電子の放射線量は多いため発熱量は高くなる。そこで自己崩壊しても、高い放射線量をもつセシウムやプルトニウムに分裂,誕生しない,もっと低い発熱量を放射する原子を燃料棒に採用する。

B使用ズミの核燃料処理しなくてもよい,直接浴びれば致死量の放射能を、巨大な大気と海にタレ流ししなくてもよい燃料棒に変える。

C「原発廃炉」の処理をして,跡地に百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設をする。

だが電子噴射できると本命のエンジンレスは燃料電池。燃料電池よりパワーの大きい太陽電子電池なら家庭も港も農業も大丈夫。すべて電磁波起電電池だけですむし自給自足できるようになる。リニアは電磁波起電ケーブルで済むが,ボディや車両に電磁波起電回路パネルを取り付ければ、何もいらない。飛ぶことも潜ることも,マクマの法則が分かれば地震予知も可能になる。


年金や保険を食いつぶすが、役人,政治家には天下国家百年の計画は苦手,国家の巨大な予算を食いつぶしてしまう。そしてマスコミ的屁理屈で握りつぶしてしまうものだ。


冷水で冷やせば、絶対破壊されることのない容器の中で、使用ズミ核燃料棒の自己溶解(メルトダウン)は絶対発生しない、と断言していた原子物理学者を信じた政府とマスコミ。だが、メルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し、排水管や配線管は穴だらけだと想定していない。なぜなら、高い放射能と熱で、状況を測定把握することができないからだ!  冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづ
けていると想定すべきである。


05. 2014年2月03日 22:50:50 : Gp8EYU7h97
佐助さん、尊敬します。

天下国家百年の計画

これですよ。


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