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http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014010890223831.html
2014年1月8日 22時38分
原子力規制委員会は8日、関西電力が再稼働を目指す高浜原発3、4号機(福井県高浜町)で、原発の新規制基準に基づく過酷事故対策の審査に伴う現地調査を実施した。規制委の更田豊志委員は規制委の審査が夏前に終わるとの見通しを示し、関電が目指す夏までの再稼働についても「不可能な目標ではない」と述べた。
更田委員が率いる調査チームは、非常時の作業員の招集体制をはじめ、非常用の電源車や海水ポンプ、停止している1、2号機の中央制御室を代用する緊急時対策所の広さや、外部との通信設備などを視察。関電が事前に提出した報告書と照らし合わせ、対策が有効かどうかを調べた。
調査終了後、更田委員は「急ピッチで事故対策の施設の整備が進んでいる」と評価し、「原子炉の配置や地形を実際に見て、書面での印象より事故対策が取りやすい原発だ」と述べた。今後の見通しについては「夏になっても、まだ審査をやっている状況にはならないだろう」と語った。
規制委の審査は再稼働の条件となっている。関電の八木誠社長は7日の会見で「夏までに動かさせていただければ」と話していた。
規制委の審査には、7電力会社が9原発16基を申請。更田委員らの調査チームは9日、関電が同じく再稼働を目指す大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の現地調査を実施する。
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