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3号機空冷式非常用発電装置を調査する原子力規制委員会の更田豊志委員(左)ら=福井県高浜町で2014年1月8日午前11時29分(代表撮影)
http://mainichi.jp/select/news/20140109k0000m040076000c.html
2014年01月08日 23時39分(最終更新 01月09日 07時38分)
原子力規制委員会は8日、再稼働に向けて安全審査中の関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の現地調査をした。施設の安全対策審査を担当する更田(ふけた)豊志委員が、重大事故発生時の対策設備などを確認、「関電の計画通りに設備の整備が進めば、夏までの再稼働は不可能ではない」と話し、関電の対策が順調に進んでいるとの見解を示した。中立な立場で審査する規制委の委員が、審査中の原発の再稼働時期に言及するのは異例だ。
規制委による高浜原発の現地調査は、昨年10月に島崎邦彦・委員長代理が津波・地震対策を確認して以来2回目。今回は、原子力規制庁の職員7人が同行し、重大事故時に対策本部を置く緊急時対策所や、外部電源を失った時に使う非常用発電装置、建設中の防潮堤など約10項目を調査した。
更田委員は調査後、記者団に対し「緊急時に対策をとるための敷地の広さも余裕があり、審査会合で聞いたよりもベターな印象だ。設備に関して大きな障害はない」と話した。安全審査の終了時期のめどについては明言しなかった。原発の再稼働には、審査で安全性が確認された後に地元自治体の同意が必要になる。昨年7月8日に安全審査が始まった当初、規制委は審査期間を「半年程度」と説明していたが、電力会社の対策の不備などで審査が遅れ、8日で半年を迎えた。
【吉田卓矢、松野和生】
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