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緊急時に格納容器などを冷却するために使う注水ポンプを確認する原子力規制委の更田委員(中央)=9日、大飯原発(代表撮影)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/48000.html
2014年1月10日午前7時03分
原子力規制委員会の更田豊志委員らは9日、再稼働の前提となる新規制基準への適合性を審査している関西電力大飯原発3、4号機を現地調査し、高浜3、4号機と同様に審査が夏までに終わるとの見通しを示した。ただ地震・津波対策の審査次第では長引く可能性があると付け加えた。
審査は九州電力玄海3、4号機(佐賀県)と川内1、2号機(鹿児島県)が先行しているが、更田氏は関電の4基を含めた全国6原発10基について「今の時点でどこが早く審査終了になるのか、明確な差があるとは思えない」と強調。重大事故対策に関しては「新基準に不適合な原発が出てくることは想像していない」と踏み込んだ。
大飯と高浜の比較では「大きな印象だと進み具合はほぼ同様。津波対策の難しさがない分、大飯の方がやや先行している」とした。
大飯の再稼働時期は「自治体はじめ地元の理解と判断があり、申し上げることはない」とした上で「審査を夏になってまだやっているとは想像していない」と述べた。
規制委の調査団はこの日、事故時の対応拠点となる緊急時対策所などを確認。不要な機器を撤去しスペースが確保されていること、防音対策などが施された点に触れ「かなり工夫されており、改善が見られた」と関電の対応を評価した。
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