http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/628.html
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損傷した福島原発の地下で核爆発!?(続報: 福島第一水蒸気発生)
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-1021.html
2014-01-05 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ
「世界に衝撃 損傷した日本の原発の地下で核爆発」とは、テヘランのFARSニュース通信社の本日の報道です。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19195.png
(FARSニュース 1月5日)
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13921014000267
とうとうやっちまったか、という気もしますが、ニュースソースとしてリンクが張られている先を確認です。
リンク先は WhatDoesItMean.com というHPです。
なんでも、ロシアの大統領府から、福島第一原発に関するあらゆる情報を「Of Special Importance」(特別重要項目)に指定する通達が出たとのこと。その理由は、12月31日に損傷した福島第一原発で一連の地下核爆発があったことが国防省によって確認されたから、というものだそうです。
記事は解説します、2011年3月12日以来、福島第一からは、かなりの量の放射性物質が放出されており、チェルノブイリ以後、放射能汚染最大規模等々。そしてさらに、ロシア国防省の報告に、福島第一3号機の設計者ウエハラ・ハルオが、チャイナ・シンドロームの発生は不可避だと警告していることに注目せよと記していることに、留意しておく必要があると記しています。なお、12月19、24、25、27日の水蒸気発生は東京電力も認めている、とも記されています。
http://blog-imgs-42.fc2.com/f/k/u/fkuoka/2014010516005096d.jpg
(WhatDoesItMean.com 1月2日)
http://www.whatdoesitmean.com/index1729.htm
ん? 上掲スクリーンショットの左下の地図には、福島第一からのチャイナ・シンドロームの貫通ポイントが記してあります。しかしなんというか、「チャイナ・シンドローム」ってのは、“もう止められない、どのくらい止めようがないかというと、地球の向こう側にでも貫通しちゃうんじゃないか”ってのを脚色・誇張した映画で、実際の現象としては、地球の向こう側に出てくるっていう話じゃなかったはずですが・・・
「福島原発、もう一度メルトダウンの可能性−あなたの健康はどう守る」という記事を伝えるのはHealth Newsのサイト。1月4日の記事です。
http://blog-imgs-42.fc2.com/f/k/u/fkuoka/20140105163718d29.png
(Health News 1月4日)
http://blog.naturalhealthyconcepts.com/2014/01/04/fukushima-meltdown-protect-your-health/
この記事は、福島事故によって大量の放射性物質が放出されたことを記し、つい最近には、2013年の終わりにも、放射能水蒸気が放出されているとしています。そして、東京電力は事態が解明できていないと記し、メルトダウンがひとつの可能性であり、それが最もありそうなこととする者もいる、としています。
う〜ん、ここしばらくのこの手の記事って、どこまでが東京電力の認めたことなのか、なんかわかりにくいんですよね。最低限で読めば、水蒸気の放出だけなんですよね、東京電力の認めていることは。で、後は解説だかなんだかわからない形で挿入されているんで、Susanne Poselの「暗黙のうちに認めた」とか、要するに何も言っていないだけなのではないか、という感じです。
少し落ち着いた論調の記事もあります。
http://blog-imgs-42.fc2.com/f/k/u/fkuoka/20140105165606f97.png
(ECOLOGIST 1月3日)
http://www.theecologist.org/News/news_round_up/2217953/fukushima_meltdown_mystery_steam_rising_over_reactor_3.html
この記事は、最近の事実としては12月19日以降の放射性の水蒸気の発生のみを記し、その理由として3つの可能性を記しています。
可能性1、メルトダウン発生中。使用済核燃料プールから冷却水が失われ、メルトダウンが発生していると考えるもの。Turner Radio Network は、この可能性が高いとして警告を発しているが、太平洋のどちら側の政府からも警告は発せられておらず、その可能性は低いとしています。
可能性2、炉心溶融物が地下水と触れ、そこで水蒸気が発生している。
可能性3、屋根のない建物内に侵入した雨水が、飛び散った燃料ペレットや原子炉の破片に触れて水蒸気が発生している。
そして、この他に、そもそも核燃料の入った原子炉は発熱しているのだから、上記のどの水にせよ、格納容器に触れれば水蒸気になるということが考えられ、これが最も悩み少ない説明となるとしています。ただし、水蒸気は放射能を帯びており、放射能汚染の拡大は続いているのだが、とも記しています。
う〜ん、実際、水蒸気が出るのは重大な事態の予兆の可能性もあるし、そうでなくても放射能汚染が広がるんで、たしかに危険なんですけど・・・、なんか海外の方、盛り上がり過ぎ。
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