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2014-01-02
なんか日本は“平和”なんですけど、外国では物騒な話が飛び交っています。
謎のプルーム
(RT NEWS 1月1日)
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19143.png
上のスクリーンショットは、「謎の水蒸気プルームが、福島の壊れた原子炉から立ち昇る」という記事です。
この記事は、「『新たな、恐らくは放射性の水蒸気が、損傷した3号機から立ち昇ったことを検知した』と東京電力のオペレーターが発表した」という記述から始まります。話の内容は、12月19日と24、25、27日に監視カメラで捉えられた、3号機建屋5階から立ち昇る水蒸気についてです。3号機はMOX燃料を燃やしていた原子炉であるといった説明もなされています。同様の水蒸気は、2013年7月に朝日新聞が報じています、といったことも書いてあります。
記事自体としては、東電は損傷した核燃料棒の取り出しを行なう義務もあって、大変なことです、みたいな、何を言っているのかわからないものになっています。
さてところで、
スザンヌ・メルトダウン中
(Susanne Posel HP 2013年12月30日)
Susanne Posel によると、「東京電力は、3号機が現在、メルトダウン中であることに、暗黙の了承をした」とのことです。
記事の具体的内容は、ターナー・ラジオ・ネットワークの記事を紹介するものです。
ターナー・ラジオ
(Turner Radio Network 12月28日)
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19143.png
緊急のニュースとして書かれています。大意を要約するとこんな感じでしょうか↓
“現在、福島原発の破壊された3号機から放射性の水蒸気が発生しているのが確認されています。エキスパートによると、臨界、メルトダウンが始まった可能性があります。
第一のケースとしては、事故で飛び散った核燃料ペレットの一部が何かと混ざって臨界に達し「ミニメルトダウン」が起きている場合で、この場合はコントロール可能でしょう。
しかし、第二のケース、飛び散った核燃料ペレットが使用済核燃料プールに飛び込み、そこで臨界に達している可能性があり、この場合、もともとの福島原発事故の規模を大きく上回る惨事となります。プールには89トンの使用済核燃料があるのです。こうなると事態は全く制御不能となります。大量の放射性物質が大気に放出され、北米にも3〜5日で到達します。
現在、目視可能な形で水蒸気は放出されており、第二のケースの可能性が高いと判断されます。北米で出来る対策としては、まず、政府やマスコミの発表は信用出来ないのでインターネットから最新の情報を得るようにし、次に、家に目張りをし、マスク等を用意し・・・・”
う〜ん、正月番組をテレビで流しながら、餅食いつつこんなネット記事読んでると、つくづく感じます、なんか慣れちゃってますね我々。福島原発から湯気が出たくらいではもう誰も驚かないですね。しかし最悪の場合、上に書かれているようなことだってあり得るわけで・・・(と、ハナから、何も起きてないと思っていること自体が、「正常化の錯誤」ってやつで、これが災害被害を大きくする一因なんですが・・・ま、当方、九州だし・・・って、北米より遥かに福島に近いんだが・・・書けば書くほどドツボだな〜)
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