http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/580.html
Tweet |
これは阿修羅の友人に教えてもらったのですが、
あの坪倉医師が筆頭著者となった調査研究論文が、PLoS Oneという国際論文集に2013年12月2日付でネット公開されていました。
Limited Internal Radiation Exposure Associated with Resettlements to a Radiation-Contaminated Homeland after the Fukushima Daiichi Nuclear Disaster,
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3846705/
川内村への帰還政策の妥当性を検証する研究です。
アブストラクトだけ訳しておきます。あとはご自分で。
関係者の皆さん、あなた方は被験体です。ありていに言えば、モルモットです。
まあ、大した心配はないそうですからご安心を(まさかね、皮肉です)。
事実は、安全性が分からないうちに帰還させて、試したということです。立派、エビデンス医師の鏡。
----------------------------------------------------
『放射能汚染された故郷への再定住は、原子力事故災害時に避難させられた住民にとっての選択肢の一つだ。
しかしながら、これらの再定住プログラムの住民の安全性への影響評価について、利用できる情報はほとんどない。
川内村は、福島第一原発の北西12-30キロメーターに位置し、中央政府により強制退避が命令された11の自治体のうちの一つだった。
また、この村は村民の帰還が組織された最初の自治体だった。
川内村村民の再定住計画の妥当性を妥当性を評価するために、セシウム内部被ばくレベルを、ホールボディカウンターを用いて、川内村住民の内の、帰還者・通勤者・非帰還者について測定し比較した。
149名の個体の内、5名の村民はセシウム被曝レベルが追跡可能だった。検出された中央値は、333Bq/全身(範囲、309-1050Bq/kg)、あるいは5.3Bq/kg(範囲、5.1-18.2Bq/kg)だった。
追跡可能なセシウムの村民の年間実行線量中央値は、1.1×10E-2mSv/y(範囲、1.0×10E-2-4.1×10E-2mSv/y)だった。
帰還者は地域で生産された野菜を摂取する確率が高いにもかかわらず、CMHテストが示したことによれば、彼らの内部被ばくレベルは、帰還者以外の2つの群の個体よりも有意に高くはなかった。(p=0.643)
川内村で現在までに明らかになったことが示唆することは、核施設事故災害時に高度に放射能汚染された地域において、内部放射線被曝を非常に低いレベルに維持することが可能だということだ。
さらに、内部放射線被曝リスクを、放射能に汚染された村への再定住後、厳密な食品統制介入によって、制限することが可能だった。
決定的に重要なことは、村内に適切な数の放射能汚染検査サイトを設置すること、村民に
すぐさま検査結果のフィードバックを提供する事、高度内部放射線被曝リスクを軽減する中での再検査の大切さを住民に教育する事だ。』
はははは、対照群の取り方がやばいのと違いまっか?
広島と長崎の伝統を踏襲していて笑えますね。
ああ嘘くせえ。
詳しくはご自分で本文を確かめてください。
私は他のことを調べます。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素35掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。