自国の核開発はノープロブレム？
他国の核開発は脅威。

日本経済新聞から
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK24019_U3A121C1000000/

　【エルサレム＝共同】核協議で６カ国とイランが合意したことについて、イランと敵対するイスラエルのネタニヤフ首相は24日の閣議で「歴史的な過ちだ」と批判した。強硬姿勢に変化は見られず、イランが核兵器保有を断念したとの確証が得られなければ、武力行使に踏み切る可能性も高まりそうだ。

　イスラエルは、イランの核開発の段階が核兵器製造に非常に近づいていると分析、後退させる必要があると考えている。

　ネタニヤフ氏は、イラン側が６カ国側に示した譲歩は「うわべだけだ」と指摘。イランは核兵器獲得へ向けて「大きな一歩」を進めたと訴えた。さらにイスラエルは「イランが核軍事力を開発することを許さない」と強調。「いかなる脅威に対しても自衛の権利と義務がある」と述べ、あらためて武力行使の可能性を示唆した。

　ネタニヤフ氏が、今後の核協議でウラン濃縮の停止などを実現させるため、あらゆる手段を使って欧米に圧力をかけるのは確実。合意の履行や今後の協議への障害となる恐れもある。

　イランがわずかでも合意に反したり、欧米側に疑念を抱かせたりするような動きを見せれば、緊張が高まり、シリア情勢で混迷する中東の新たな火種になりかねない。

コメント
01. 2014年1月03日 00:30:46 : RPPySjuaX6 どちらに加担する気持ちはないが、公平に考えてもイスラエルこそ核を保有しているではないか。パレスチナを迫害し子供達の頭上に無人戦闘機で爆弾の雨を落とす。そのような国に正当性はない。いすらえるのバックにはアメリカのユダヤ人ロビー活動がある。組織的だ。中東問題は、中東に任せてアメリカは中東から手を引けば良い。兵士一人につき2億の経費がかかる。愚かなことだ。
02. 2014年1月03日 12:09:32 : b17B9t98LQ イスラエルは人口で１００倍以上の反イスラエル諸国にかこまれており、長期的には「勝ち目」は全くない。すでに戦闘状態になっても一方的な勝ちから離れてきた。いつまでも持たない。 生き残るためには近接諸国と友好をはかり共存共栄を図る以外にないはずだ。 どこかの時点で核が使われることがないように望む。 （先日、広島へ行ってきた）

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