http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/574.html
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事故の収束どころか綱渡りが続く東電福島第一原発の3号機で先月下旬、また原因不明の湯気が発生
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201401020000/
2014.01.02 櫻井ジャーナル
日本は国の内外で大きな問題を抱えている。国内では、まず東電福島第一原発の事故。状況は改善されず、綱渡りの状態が続いている。もっとも、この件は既に国際問題に発展してしまった。
本ブログでも既に書いたことだが、事故が発生した翌日、2011年3月12日に発電所の北東の海上を航行していたアメリカの空母ロナルド・レーガンの乗組員は発電所から放出された放射性物質をまともに浴びてしまい、甲状腺癌、睾丸癌、白血病、脳腫瘍といった症状が出ているというのだ。アメリカで裁判を予定、原告は70名以上になりそうだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201312220000/
それだけでなく太平洋の反対側、つまりアラスカ、カナダからカリフォルニアへ至る地域で放射性物質の影響を疑わせる現象がいくつも起こっている。例えば、カナダではニシンのひれ、腹部、あご、眼球などから出血が報告され、ヤマトシジミに遺伝的な異常が出たとする調査結果もある。
http://www.theglobeandmail.com/news/british-columbia/disease-killing-pacific-herring-threatens-salmon-scientist-warns/article13722113/
http://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/full/srep00570.html
また、ニューヨークを拠点とする「放射線と公衆衛生プロジェクト」のジョー・マンガーノとジャネット・シャーマンに加え、ヤコブス大学ブレーメンのクリストファー・バスビーは、カリフォルニアで先天性甲状腺機能低下症の子どもが増えているとしている。
http://www.counterpunch.org/2013/11/19/fukushima-fallout-damaged-the-thyroids-of-california-babies/
さらに、東電の発表によると、福島第一原発では12月19日から24日、25日、27日にまた「湯気」が報告されている。:
「12月19日午前7時46分頃、3号機原子炉建屋5階中央部近傍より、湯気が発生していることをカメラにて確認。
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1233168_5304.html
同日午前7時55分時点のプラント状況、モニタリングポストの指示値等に異常は確認されていない(午前7時40分時点の気象データは、気温5.6℃、湿度93.7%)。その後、12月24日午前7時58分頃には、湯気が確認されなくなった。なお、同日午前8時3分時点におけるプラント状況、モニタリングポスト指示値等に異常は確認されていない(午前7時50分時点の気象データは、気温4.1℃、湿度74.9%)。」
「12月25日午前7時58分頃、3号機原子炉建屋5階中央部近傍より、湯気が発生していることをカメラにて確認。
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1233192_5304.html
同日午前8時時点のプラント状況、モニタリングポストの指示値等に異常は確認されていない(午前7時50分時点の気象データは、気温2.8℃、湿度76.7%)。」
「12月27日午前7時48分頃、3号機原子炉建屋5階中央部近傍より、湯気が発生していることをカメラにて確認。
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1233248_5304.html
同日午前7時54分時点のプラント状況、モニタリングポストの指示値等に異常は確認されていない(午前7時50分時点の気象データは、気温5.1℃、湿度93.1%)。」
その熱源、つまり放射性溶融物が今、どこにあるのかは明らかになっていない。
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