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福島は今年の11月だけで1399ベクレル/uの放射能が降った!大気圏核実験時代は年間1924ベクレル!千葉県3.5ベクレル/u、群馬県6.3ベクレル/uなど!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1469.html
2013/12/30 Mon. 21:00:30 真実を探すブログ
2013年12月27日に政府が測定している月間の放射能観測データが公開されました。これによると、今年の11月は福島県で1399ベクレル/uの放射能が降ったとの事です。これは大気圏核実験時代に降った放射能の量に匹敵する数値で、今も異常事態が福島で継続していることを示しています。
ちなみに、大気圏核実験時代の放射能は気象研究所の観測によれば、セシウム137の降下量はピークだった1963年6月(1ヶ月間)で550ベクレル/u、1963年(1年間)では1,924ベクレル/uを記録しました。一年間で1924ベクレルなので、福島の一ヶ月で1399ベクレルという値は、核実験を何百回もしていた時代よりも大量の放射能が降り注いでいるということになります。
また、首都圏各地の測定データも載っていますが、いずれもやや高い数値を観測。東京で1.87ベクレル/u、千葉県で3.5ベクレル/u、群馬県で6.3ベクレル/u、茨城県3.8ベクレル/u、神奈川県1.31ベクレル/uとなっています。流石に福島よりは劣りますが、それでも油断が出来ない数値です。
東電は「福島原発から毎時1000万ベクレルの放射能が放出されている」と発表しているので、今後も福島第一原発を完全に封じ込めない限りは、放射能の大量降下が続くことになるでしょう。
☆原子力規制委員会 都道府県別環境放射能水準調査(月間降下物)(平成25年11月分)(平成25年12月27日発表)
URL http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/9000/8608/24/195_1227.pdf
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/20131230-180858housyanokoubakabtu.jpg
☆Q. 福島原発事故は1960年代の大気圏内核実験よりひどいのか?
URL http://genjitsu.jp/archives/432
引用:
大気圏内核実験の場合
1950〜1960年代には米ソを中心に大気圏内核実験が盛んに行われた。特に大気圏内核実験を禁止した部分的核実験禁止条約(大気圏内核実験の禁止)が1963年8月に調印されたため、その直前が最も激しかった。当時、世界中に核実験でまき散らされた放射性物質(死の灰)が降り注いでいた。東京の高円寺にあった気象研究所の観測によれば、セシウム137の降下量は、ピークだった1963年6月(1ヶ月間)で550Bq/m2、1963年(1年間)では1,924Bq/m2を記録した。
ちなみにチェルノブイリ事故後の1986年5月には100Bq/m2程度で、翌月には30分の1未満に収まったので、いかに大気圏内核実験が世界的に見て深刻なものだったかも分かる。
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/DepoSrCs_SomeDataLack_BW_2008.jpg
:引用終了
☆東電 福島原発ロードマップ
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/m121022_06-j.pdf
引用:
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/o0773050112315076201.jpg
1〜3号機原子炉建屋からの現時点の放出量(セシウム)を,原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度(ダスト濃度)を基に,1号機約0.002 億ベクレル/時,2号機約0.008 億ベクレル/時,3号機約0.006 億ベクレル/時と評価。1〜3号機合計の放出量は設備状況が変わらないこと等から先月と同様に最大で約0.1 億ベクレル/時と評価。
:引用終了
☆世界の核実験
http://www.youtube.com/watch?v=LLCF7vPanrY
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