http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/386.html
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松本市長の菅谷市長が、放射能からの避難者の支援をしていることに、執拗に攻撃を続けている、松本市の市議会議員がいます。
最近、このような住民監査請求を出していらっしゃいます。
その本人の活動報告はこちらです。
http://tatsue.jp/tatsue33moto.pdf
http://tatsue.jp/tatsue34moto.pdf
山崎たつえ氏というこの市議会議員は、この感覚で以前から、執拗にこだわっていると聞いていましたが、何というか、どんどんスケールアップされているようです。
ある自治体の関係者から、「自治体関連の人達の間でも、政治主張を大量にメーリングリストに送りつけてくることで、割と知られている人なのですが、今度は放射能からの避難した人の支援に、監査請求を掛けたといって、情報がばら撒かれているようです」と聞いて、現況を僕は知りました。
少なくとも、首都圏から松本に避難している避難者は、この人と対峙するしかないと僕は思います。松本市長への政治的攻撃の枠組み以上に、首都圏などから松本に避難している人達を、この市議会議員が言説で相当貶めているとしか僕には思えません。福島県民以外はいくら被曝しても問題はないという政治的主張を掲げているように、こちらからは見えます。
「福島県以外からの避難者受入が市町村の仕事でないとすれば憲法89条にも触れるのではないかと思われます。」←このようなことも平気で書かれています。
ちなみに憲法89条は「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」です。
避難して、松本市にやってきている(松本市に在住になる)人は、公の支配に属しますから、憲法違反になると言い張ることは、条文解釈を普通にすれば、全くありえないと、中央大学法学部で三年は非常勤講師もした僕は断言しておきます。
ただ、こういう言説の輩を知っても、最近はなんというか最早怒る気にもなれず、溜息しかでなくなっているのが、僕のよくないところだと反省しています。
松本市長避難者支援策を「憲法違反」「避難不要と知事が判断した県の避難者に金を出すな」と言う地元市議。 木下黄太のブログ
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/668e3981aed98717d0429bf6cc15a929
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