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「線量計はいつも持ち歩く。年間の被曝は20ミリシーベルトまで」って、これ飯館の日常ですか?(秋場龍一のねごと) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/373.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 20 日 12:03:00: igsppGRN/E9PQ
 

            夕暮れのいいたてホーム  


「線量計はいつも持ち歩く。年間の被曝は20ミリシーベルトまで」って、これ飯館の日常ですか?
http://akiba1.blogspot.jp/2013/12/blog-post_20.html
2013年12月20日 秋場龍一のねごと


朝日「プロメテウスの罠」のきょうの書き出しはこうだ。

【引用開始】

 いいたてホームでもっとも若い職員、渡邊美樹(21)は、じいちゃんばあちゃんを置いてはいけないとホームに残った。

 放射能が心配ではないのか。

 「除染しているからいいっていうけど、大丈夫かどうか。正直いって分からない」

 線量計はいつも持ち歩く。年間の被曝は20ミリシーベルトまで。毎月、ホームが積算量を記録する。限度内だからいいのかなと思っている。

(『朝日新聞』「プロメテウスの罠・残ったホーム 11」2013年12月20日

【引用終了】

「20ミリが限度内」って?! 

いやいや、完全に限度外。超オーバーだよ。危険に満ちている。

そんなところに立ち入ってはいけない。

20ミリシーベルトというのは、人間というか、生物が生息するのにきわめて不適切な環境だ。

ちなみに、ウクライナでは、年間5ミリシーベルト以上のエリアは「移住義務ゾーン」。

しかも21歳の若い女性が、20ミリなら「限度内だからいいのかなと思っている」というのだ。

これ、政府、原子力安全委員会、御用学者などが流す「20ミリ安全パブリシティ」に完全に洗脳されているよ。

みんな、こんなふうに「放射能安全神話」にダマされているのかな……。


          ◇

(プロメテウスの罠)残ったホーム:11 2年迷った末、決心
http://www.asahi.com/articles/DA2S10889392.html
2013年12月20日05時00分 朝日新聞

 いいたてホームでもっとも若い職員、渡邊美樹(21)は、じいちゃんばあちゃんを置いてはいけないとホームに残った。

 放射能が心配ではないのか。

 「除染しているからいいっていうけど、大丈夫かどうか。正直いって分からない」

 線量計はいつも持ち歩く。年間の被曝(ひばく)は20ミリシーベルトまで。毎月、ホームが積算量を記録する。限度内だからいいのかなと思っている。

 でも、安心できない。外ではマスクをした。飯舘で着た服は全部捨てた。通勤用の紫色のマイカーは週に2回は洗う。事故から2年半たって以前より放射能は少なくなったとは思うが、やはり気を使う。

 2012年12月、友人の家に誘われた。生まれて半年の赤ちゃんがいる。出かける直前、新品の服に着替えて行った。

 結婚はしたい。できれば子どももほしい。その子に万一のことがあったら、と不安になる。「だったらホームをやめるべきだ」と思う。だが踏ん切れない。

 やめたら、新しい場所で人間関係を一からつくり直さなければならない。目の前にお年寄りたちがいる。決めきれない。

 いま避難している川俣町は、飯舘村よりずっと便利だ。コンビニがいくつもある。DVDの店も近い。

 「便利すぎて……。これに慣れたら、飯舘に戻れないなって思う」

 今年8月、美樹はとうとう決断した。もう、やめよう。

 2年迷ったあげくの決心。きっかけは、彼の父親の死だった。昨年11月、胃がんのため63歳で亡くなる。今年の新盆で線香をあげていて、しみじみと感じた。

 「自分の人生もいつ終わるか分からない。一度限りの人生だから。やっぱり時間は大切だと思った」

 大切な人のそばにできるだけいたい。お年寄りたちのことはもちろん頭に浮かんだが、結局「自分を第一に」決心した。

 介護主任の小林明美(こばやしあけみ)(44)たちに伝えた。「若いしね」。小林は美樹の決心を予想していた。さみしいけれど、引き留められなかった。

 美樹はこの9月末、退職した。

 9月30日の離任式で、施設長の三瓶政美(さんぺいまさみ)(65)は「飯舘に戻れるようになったら、いつでもホームに帰ってきなさいね」といった。

 美樹はありがたかったが、「戻れるようになったら」って、いつになるんだろうと思った。

 (生井久美子)


 

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コメント
 
01. 2013年12月20日 18:26:08 : JtW399YiA2
> しかも21歳の若い女性が、20ミリなら「限度内だからいいのかなと思っている」というのだ。

そら恐ろしい話しだな。
不慮の事故や病気で CT や X線検査するかもって考えが無い・・・。
放射線作業従事者でも 5年で100mSv が限度だから 5年内に一回でも放射線検査すると超過してしまう。
ウクライナはこのマージンを見込んで 5mSv/年以上の地域から移住させる政策を取っているのだと思うのだが。


02. 2013年12月20日 18:50:40 : 1ioo7h1uY6
■偽ユダヤの指示に基づく

 『日本人絶滅大作戦』の一環

 『人体実験』中・・・!



03. デミトリー 2013年12月21日 08:36:54 : 2kYVIsTHbi0XM : WgsApetlXY
そもそも、空間線量20mSvは、被曝量全体ではないよ。

そこで生活すれば、空気も吸えば水も飲む、物も食べる。
安全御用学者たちの言うように、外部も内部も同じとしたとしても、
そして彼らの過去の試料から見ても、
つまり、最小でも5倍の被曝くらいになる。
年間100mSvレベルの話なんだよ。

20mSvは安全と言ったけど、あなた100mSv被曝したでしょ?
とか言われそうだね。

正しくは、仮に20mSv/年が安全だとしたら、
空間線量20mSv/年の土地に居住する為には、
空気も水も食べ物も、一切汚染されていないものを持って来て、
汚染されないうちにうまく摂取する必要がある。ということだね。

国際宇宙ステーションというのが上空400km?くらいの所にある。
そこに宇宙飛行士が1日滞在すると、1mSvくらい被曝するそうだ。
1回の任務で1〜2ヶ月滞在して、まぁ60mSvくらい被曝して戻ってくると、
次に宇宙ステーションに行けるのは3〜4年後。
平均で、年間15〜20mSvくらいに抑えてるってことだよ。

そんな数字の汚染が、行こうと思えば行ける所にある。

宇宙飛行士には、生涯被曝限度ってのもあるんだよ。
初めて宇宙に言った年齢で変わるんだけど、一番低い所で550mSv/生涯だったかな。
空間線量20mSv/年のところで内部も加算して100mSv/年被曝するとしたら、5歳半までに宇宙飛行士にならないと宇宙にいけないよ、これからの日本人は。そして生涯1度っきりのチャンスで、二度目はないよ。さらには、宇宙から帰還したら、もう日本には住めないかもしれない(限度を越えたくないならね)。


04. 2013年12月21日 12:22:59 : zxz2EzIXxc
鳴き殺しも日常ですか?「二重にやる必要がある」という、ヒロの電柱案は、ねごとですか? またまた被曝推進ですか?

05. 2013年12月21日 22:44:41 : Rye3ayUJyE
戻る、戻るとかの言葉がキーワードらしいが、

人間という動物は、同じ場所に止まらなくても食うものと寝るところがあれば生きて行ける。

将来も汚染が続く所には住むべきでない。


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