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東電福島第1原発4号機燃料取り出し作業。 被ばく低減へ遮蔽板を新たに設置 作業員の長期労働を可能に(共同)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=39306
12月 17th, 2013 Finance GreenWatch」
東京電力福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが始まって約1カ月。作業は来年末まで約1年間続く長丁場で、作業員の被ばく管理が重要となる。東電は少しでも被ばくを抑えるため、現場に放射線を 遮蔽 (しゃへい) する板を新たに設置する。
東電によると、燃料の取り出し作業は1チーム6人ずつ、2時間交代で実施。全6チームあり、それぞれに燃料取り扱い専用のクレーンが操作できる作業員がいる。作業員らは全面マスクやゴム手袋を着けた状態でも作業に支障がでないように特別な訓練も受けた。
作業が始まった11月18日から12月6日までの約20日間の被ばく量は平均で作業員1人当たり0・36ミリシーベルト。第1原発内で働く作業員全体の平均0・74ミリシーベルトの半分程度だ。
4号機は事故当時、定期検査中で原子炉内に燃料が入っておらず、水素爆発で建屋が大破したものの、放射性物質による汚染の度合いはそれほど高くない。隣の3号機は水素爆発の上に、炉心溶融も起きたため放射線量が高く、ここから4号機への放射線の影響が大きい。
東電は4号機でプールのあるフロアの3号機側や燃料取り扱い用クレーンに、放射線を遮るための板を設置することで、被ばくを現在の2分の1〜3分の1まで減らせるとしている。
厚生労働省が定める原発作業員の被ばく線量限度は「年間で50ミリシーベルトかつ5年間で100ミリシーベルト」。4号機の作業員はこのまま作業を続けても基準を超えないとみられるが、取り出し作業に習熟した作業員は限られるため、第1原発の 小野明 (おの・あきら) 所長は「長期間に及ぶ作業なので、工夫してできる限り線量を下げたい」としている。
http://www.47news.jp/47topics/e/248557.php
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