「安全を確認した」って、一体どうやって？
福１では、５重のなんとかで絶対安全だと言っていた反応炉も、アッサリ底抜け。

地震の影響・被害の検証は全く出来ないまま、原因は津波だの一言でおわり。

原発構内に断層があっても、活断層でなければ問題ない。（活断層と判定したもの以外は今後も動くことはない）
たとえ活断層があっても、重要設備がその真上にでなければ問題ない。（本当かね）

操作ミス・勘違いによる誤操作は絶対ない。（今までも、幸い大事に至らなかった事故は無数にあったようだし、一般の工場ではこれをなくすために四苦八苦しているが、頻度を減らすのが精一杯。絶対ないと言い切るところなど聞いたことが無い）

メンテナンスミスは絶対ない。（確か志賀原発で何本かの制御棒が操作できなくなったとか）

設計施工段階のミスは絶対ない。（もんじゅのナトリウム漏れの原因はコレでしょ）

検査漏れは絶対ない。（何百か所の検査漏れとかよく聞くけど）

反応炉の脆化評価は今の方法で間違いなく判定できる。（試験片には、応力がかかっていないのでは）

戦争によるミサイル攻撃や、特殊部隊による攻撃は絶対ない、あるいは完全に防御できる。（？？？）

などなど

はてさて、菅官房長官の言う「安全確認」とは、何をどう確認するんだろう？！
なにかあれば、想定外で逃げるしかないね。実際にはできないことを、「−−−であれば」というのは責任逃れの常とう手段、だましの手口だ。

今って原発ゼロだけど、日本経済って衰退してるのか？ここしばらく大飯の２つしか稼動してなかったけど、震災からこっち、衰退し続けてたのか？
アベノミクスで好景気、イケイケドンドン登り調子なんじゃないの？
衰退してるなら増税しちゃダメじゃん。