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学習塾「キッズハウス」。震災後、学校に通えない塾生は増えてきているという=10日夜、いわき市
福島県内の「不登校」 増加傾向 小中学生5%増、高校生は何と4人に一人 震災、原発事故の影響色濃く(福島民友)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=39097
12月 11th, 2013 Finance GreenWatch
福島県教委は10日、2012(平成24)年度の県内の不登校について小、中学生は前年度に比べて5%(75人)増の1566人、高校生は24.4%(115人)増の586人になったと発表した。
文部科学省の問題行動調査による統計で、全国では小、中学生が4.1%減と不登校が減る傾向の中、福島県は増加に転じた。高校生は全国でも2.3%増加したが、福島県の増加率はこれを大きく上回った。
福島県教委は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による生活環境の変化が増加要因の一つとみている。
1000人当たりの不登校者数でみると、県内の小、中学生は過去5年間で最も多い9.7人(全国平均は10.9人)となり、都道府県の順位(人数の少ない順)は前年の3位から13位に悪化した。
高校生も10.3人と5年間で最多に並び、都道府県では同じく9位(前年は3位)だった。震災と原発事故で福島県内の児童、生徒の総数が減る一方、不登校者数は増え、1000人当たりの人数は震災前の水準を上回った。
http://www.minyu-net.com/news/news/1211/news1.html
文部科学省の調査で、福島県の不登校の児童、生徒数が増えたことが分かった10日、福島県内の教育委員会や不登校者などが通うフリースクールの関係者からは「東日本大震災や原発事故との因果関係を検証すべき」「子どもたちが安心して通えるよう、心のケアが必要」などの声が上がった。
1995(平成7)年に発生した阪神大震災では、被災3年後に心理的なストレスから体調不良になる子どもの数がピークを迎えただけに、子どもが受けている強いストレスを解消する配慮が急務となっている。
いわき市小名浜の学習塾「キッズハウス」。不登校の支援にも力を入れている。学校に通わない塾生の数は震災前の2〜3倍になった。塾長の玉根洋子さん(55)は言う。「不登校になるのは、まじめでやさしい子が多いです」玉根さんによると、震災で転校を繰り返した児童、生徒が不登校になりやすい傾向にあるという。
福島県外に避難した中学生が周囲から「福島は大変だったね」と気遣われ、かえって心の負担になった場合もあるという。「環境が変わるのは、子どもにとって大きい」。玉根さんは指摘する。
玉根さんは「子どもたちは震災でつらい思いをした大人の姿を見ている。だからといって遠慮して、我慢する必要はない。一人で考え込まず、何でも話してほしい」と訴える。
http://www.minyu-net.com/news/news/1211/news8.html
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