http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/167.html
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安全対策について中国電幹部から説明を受ける溝口知事(右から2人目、松江市で)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20131205-OYT8T01297.htm
2013年12月6日
<知事、安全対策の進展現地視察>
島根原発2号機(松江市鹿島町)の再稼働を目指す中国電力から、原子力規制委員会への安全審査申請に必要な安全対策について事前了解を求められた溝口知事は5日、同原発を訪れ、安全対策の進展を視察した。溝口知事は「(中国電が)早く準備できれば、安全審査をするのが適当」と述べて、申請自体は認める考えを明らかにした。
松浦正敬・松江市長も同様の方針を示しており、県・市の申請了承に向けた手続きは大詰めを迎えた。県は議会や住民、出雲、安来、雲南の周辺3市などの意見も踏まえ、年内に文書で中国電に回答する見通し。
溝口知事の視察は、福島の原発事故直後の2011年4月以来。同社幹部らの案内で、完成した防波壁、工事中のフィルター付きベント(排気)設備と免震重要棟などを見て回った。
視察後、溝口知事は「原発の安全性確保のために、(安全対策を)チェックし(電力会社に)指導、指示をするのが規制委の役割」と述べ、厳格な審査を規制委に求める考えを示した。「我々は専門知識を持っている訳ではない」とも述べており、規制委などへの要望時、県原子力安全顧問を務める専門家らの意見を参考にするという。
さらに、「審査結果を見ないと、安全対策が新規制基準に達しているか分からない」と述べ、事前了解に関する実質的な判断は審査終了後、とする見通しを示した。
(矢沢慎一)
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