福島で通学路にも「汚染土嚢」　除染進まず憤る市民〈ＡＥＲＡ〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131206-00000002-sasahi-soci
AERA 　2013年12月9日号より抜粋

　原発事故から2年8カ月がたつのに進まない除染作業。福島の人々は憤りを感じている。

　JR福島駅から車を20分ほど東へ走らせると、赤や黄に色づく阿武隈山系の山あいに巨大な「プール」が現れた。3700平方メートルの敷地に4メートルの穴が掘られ、数百の黒い土嚢（どのう）が並ぶ。穴の底に下り、土嚢に近づくと線量計のアラームが鳴り始めた。値を見てみると、毎時8.16マイクロシーベルトだった。

　このプールは、東京電力福島第一原発事故の除染作業で出た汚染土を保管する仮置き場だ。福島市内にある常円寺の住職、阿部光裕さん（49）が原発事故の直後、寺の裏山に造った。

「こんな土が今も市内の通学路にあるんです」

　阿部さんは腹立たしそうに言う。土は道路や側溝からかき集めたものだ。

　ここは現在、市が管理しているため、市の除染作業で集められた土も持ち込まれる。

　「こっちが市の除染で出た土ですよ」

　阿部さんの指す土嚢に線量計を近づけると、毎時0.23マイクロシーベルト。これは環境省の設定した除染基準で、基準ぎりぎりの汚染土を集める市の除染作業に、阿部さんは怒りを隠さない。

「低線量の土を集めても意味はない。役所はむしろ邪魔です」

コメント

01. 2013年12月06日 09:26:25 : w7vfqdUWxA 理解できる人は聞いてください。 ロシアのフローピン・ラジウム研究所が、重要な論文を発表しました。 http://www.ctbto.org/fileadmin/snt2013/posters/T2-P22.pdf �@　福島第一原発では、原子炉緊急停止後、核分裂の継続を示すデータがある。 核分裂は、現在も続いている可能性が大きいと言えます。 天然原子炉状態にあると思われます。 �A　論文では直接の言及は避けているけれど、示されたＸｅ−１３３とＸｅ−１３３ｍの比率（Fig.11を参照）から、核爆発が起きたことは確かだと思われる。 （米国リッチランドにあるＣＴＢＴＯ観測所のデータ） Fig.11は、核爆発と臨界継続の両方を示すデータです。 福島県に居住することは、非常に危険です。戻ってはいけません。 福島県だけでなく、東日本に住むことも危険です。 http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/357.html#c140

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