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福島県の子どもの甲状腺がんは他県の7倍ではなく3580倍!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7438707.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
以下は,もうすぐ北風が強くなるさんからの引用です。
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『福島県は、宮城県など他県の7倍?』
韓国の中央日報が『福島県の子どもの甲状腺がん、他県の7倍』2013年11月14日との記事を書いているが、基本的に間違いである。
中央日報の記事は日本の朝日新聞デジタルの記事『甲状腺がんはこれまでで10万人あたり12人に見つかった計算になる。宮城県など4県のがん統計では2007年、15〜19歳で甲状腺がんが見つかったのは10万人あたり1・7人で、それよりかなり多い』を読み間違えたもの。
普通なら、何かの病気が無いと病院には行かない。
普通の、健康診断では甲状腺検査は行わない。
朝日デジタルの『他の県は、10万人あたり1.7人。』とは、何らかの甲状腺の異常を発見した子供を、医療関係者が検査して出て来た数字です。
対して、『福島県は、13万人あたり、59人』とは健康な子供の数字である。福島県と他県では、元になっている分母が丸っきり違っている。
他県の数字を福島県に当てはめると、福島全県の健康な子供たち36万人のスクリーニング検査(血流など大事な4項目を省略した一次検査)で(※他県と同じく何らかの甲状腺の)異常が見つかった二次検査対象者1559人。
ところが二次検査の終了率は6割以下の897人。
897人当たり59人の小児甲状腺がん発症数なのである。異常
これを10万人当たりに直せば福島県は6550人で、1・7人の他県の3850倍にもなります。
正しくは、『福島県の健康な子供は、宮城県など他県の病気の子供の7倍』だった。
今の日本ですが、『終わりから始まっているものがたり』であり、もう『終わっている』のです。
『福島県は、宮城県など他4県の3850倍だった』
福島県は健康な子供のスクリーニング検査。対して宮城県など他県の方は甲状腺に異常があるので病院で受診した子供の検査。
正しくは、福島のスクリーニング検査(一次検査)で異常が見つかった子供(二次検査終了者)と、他県の病気の子供とを比較するべきでしょう。
分母(基準)を同一にすれば福島県の子供達は他県の数千倍も悪いのである。
日本語を母語としない韓国紙の記者が、朝日デジタルを読み間違ったのは何とも致し方ない成り行きなのです。
何と、元ネタの朝日記事自体の『てにをは』が無茶苦茶な日本語を知らない外国人が書いたような代物なのである。何度も読み返したが、到底ネイティブな(日本語が母語の)日本人の書いた記事とは思えない出来上がりで、記事の前後から辛うじて『福島県は健康な子供で、他県は病気の子供である』との意味が通る摩訶不思議な出来上がりなのである。
恐るべし、放射能タブーの恐怖。
日本人の朝日の記者は、放射能タブーが恐ろしすぎて震え上がり、肝心の日本語の語彙や『てにをは』さえあやふやになっているのである。
福島県の子どもの甲状腺がん発生件数が他の県の7倍と勘違いした韓国の中央日報は、『だが、専門家らは、「福島県が子どもの甲状腺がん発生率の増加を過度に安易に解釈している。事故から4年過ぎる2015年からは甲状腺がんと原発事故の因果関係がより一層明確になり、賠償問題など多様な形態の『2015年問題』が登場するだろう」と指摘している。』と書いているが、それは今が『7倍』の場合に限定される。
たった二年半で3850倍にも達した日本の場合には、最早擬似『戒厳令』(特定秘密保護法)しか道は無いのである。
マックス・ヴェーバーの『職業としての政治』による主権国家の定義では『暴力の独占』以上に、正当性を有することが国家の絶対条件なのである。
姑息なデマと擬装で誤魔化す日本の政府当局ですが『国家』としては、既に完璧に崩壊しています。
今の日本政府ですが、正当性を装うことすら止めている。
去年末に成立した安倍晋三政権とは『終わりから始まっている』のである。
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2027.html
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秘密保護法案が走り出す前に。
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