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静寂の中、核燃料つり上げ=使用済み6体容器に―福島第1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000151-jij-soci
時事通信 11月26日(火)20時44分配信
東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールで核燃料の取り出しが始まったことを受け、福島県と周辺13市町村などでつくる廃炉安全監視協議会が26日、作業を視察した。同日から強い放射線と熱を出す使用済み燃料の取り出しが始まり、現場では慎重に作業が進められていた。
視察には報道陣も同行し、プール内で燃料をつり上げる様子が初めて公開された。
原子炉建屋5階の燃料プール。橋を渡すように設置された取り出し機の上に作業班6人が陣取る。空間放射線量は最大で毎時200マイクロシーベルト。取り出し機がプール上を移動する時の警告音以外、物音はほとんどない。
6人は双眼鏡や水中カメラで確認しながら、取り出し機が目指す燃料の真上に来るよう何度も位置を微調整。釣りざおのように伸縮するアームを水深11.5メートルのプール内に下ろし、長さ4.5メートル、重さ300キロの燃料集合体の先端をつかむと、1秒に1センチの割合でゆっくりとラックから抜き出した。この日は午後2時半から4時間かけ、計6体を輸送容器に収容した。
福島県の古市正二生活環境部次長は同原発の小野明所長と面談し、「これから約1年繰り返し作業で、慣れやマンネリ化によるミスが懸念される。慎重に作業していただきたい」と要請。小野所長は「経験のある作業だが、慎重の上にも慎重を重ねたい」と答えた。
◇
福島第1原発4号機 事故後初、使用済み核燃料取り出し作業始まる
福島第1原発で、事故後初めて、使用済みの核燃料をプール内から取り出す作業が始まった。
26日から始まったのは、4号機の燃料プールからの使用済み核燃料の取り出しで、2日間かけて行われる。
先週に行われた、未使用の燃料とは違い、使用済み核燃料は、高い熱や強い放射線を出すことから、より慎重な作業が求められている。
東京電力は、早ければ28日にも、燃料を別の建屋に運び込むことにしている。
(11/26 18:40 福島テレビ)
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