http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/837.html
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「お前はもう死んでいる」
すでに体内が崩壊しつつある相手に突きつけた『北斗の拳』の名ゼリフだ。
http://www.youtube.com/watch?v=-kPII561-GY
「4号機プールは崩壊しメルトダウンした〜」と報告する米国原子力規制委員会(NRC)が正しければ、「4号機燃料プールが崩壊すれば日本はお終いです」と言ってきた小出裕章の学者生命は、もう死んでいる!
そして、「4号機燃料プールの燃料棒は健在」と言う小出裕章と日本政府を信じてきた私たち日本人も、『北斗の拳』ふうに言うなら、もう死んでいることになる。
■ここに、米国原子力規制委員会(NRC)による福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの報告を、私の拙訳にて紹介する。
そこには、4号機の使用済み燃料プールは内壁が崩壊し、プールとして水も溜まらず、メルトダウンした可能性があると記されている。また、3号機と4号機の間に飛散った放射線量の高い素材をブルドーザーで均したことが記載されているが、その瓦礫をどこで処分したのか、その作業に従事した人が存命かどうかまでの記載はない。
公開日:2012年8月7日
著者:Union of Concerned Scientists(憂慮する科学者同盟)の理事David Lochbaum
発行人:米国原子力規制委員会(NRC)
http://www.nrc.gov/reading-rm/doc-collections/commission/slides/2012/20120807/lochbaum-ltr-20120807.pdf
【2011年3月】福島第一原発4号機について、NRCの報告
●15日10:49
東電はNRCと連携する米国務省と連絡を取った。「4号機の燃料が燃えている。ホウ酸水を要請する」と。
●15日11:47
NRCは「4号機、ジルコニウム火災」と記録。
●15日13:12
NRCの状況報告は、ジルコニウム火災と共に使用済み燃料プールは干上がった可能性があると指摘した。
●15日20:12
NRCは「ジルコニウム火災ではなく、潤滑油火災だった」と記録した。
●15日20:30
4号機と3号機の間で、4号機の使用済み燃料プールからと疑われる高い放射線量を観測した。
●15日22:09
NRCのeメールは「4号機の使用済み燃料プールはおそらく、★メルトダウンしている」と報告した。
●16日2:30
NRCは燃料集合体1,331体の現実の在庫の影響評価をするためのRASCALをアップデートした。その燃料集合体は、32q地点にあって14mSvの放射線量を示す使用済み燃料プールに在る。その値は米国の放射線保護対策基準の10mSvを上回り、48q地点で基準値を下回る9mSvを示す。
●16日3:00
NRCの状況報告は、水を保持する使用済み燃料プールの能力が疑わしいことを指摘した。
●16日13:00
NRCのETは、使用済み燃料プールがジルコニウム火災を起こしていなかったことをゼネラル・エレクトニック社が確認したと記録した。
●16日14:16
NRCの見解は、使用済み燃料プールの水の冷却は損なわれ、使用済み燃料は露出していること。
発電所の状態のNRC見解に基づいて、NRCは、使用済み燃料プールにぶちまけられた炉心の全ては完全に露出され、★50%の燃料損失を経たという線量予測の想定をした。
線量予測結果は、NRCスッタッフに進言させた、「風が運ぶ80q圏内の迅速な規制」と「風に運ばれて降り積もることを見越して、日曜日までの完全な80q圏内住人の集団避難」の必要を。
●16日15:59
NRCは、日本に居るNRCのチームに、IAEAが使用済み燃料は露出していると考えていることを伝えた。
●16日18:28
日本に居るNRCのチームは、NRCのOpsセンターに東電との接触に従って報告した「使用済み燃料プールはジルコニウム-水反応をした」「プールは内壁が無く、水を保持できない」「東電が使用済み燃料プールに砂をかけることを検討している」と。
●16日19:00
NRCは使用済み燃料プールを最優先課題に指定した。―使用済み燃料プールの内壁は崩壊した。その時使用済み燃料プールが冷える可能性は無かった。
●17日10:08
NRCのETは電話会議を記録した。―NRCの委員長はプールに水が無いという報告の情報源を求めた。
カストロは、爆発の後に撮られた写真を日本政府が見せてくれたと応えた。その写真は、プールがその構造を損失したように見えたと。
またジョン・マニンガーとジム・トラップが東電からプールが干上がったと言われたことを、ヴィルジリオが報告していると応えた。
●18日5:04
NRCのeメールは、NEI(米国原子力協会)が使用済み燃料プールの内壁が崩壊した記事をアップデートしたことを報告した。
NEIは、「福島第一原発4号機の使用済み燃料プールを吊っている側面の内壁の一つが崩壊し、唯一、内壁裏のステンレススチール素材がプールを
支えている」と報告した。
●27日10:00
使用済み燃料プールのNRCの原子炉安全対策チームの評価:
「低い水位、海水を注水、燃料プールからの水素が爆発した、燃料プールは冷却状態にあるが徐々に温度上昇しており(日本原子力産業会議、原子力安全・保安院、東電)、その温度は不明(原子力安全・保安院)」
「プール内の燃料の崩壊熱の量を考慮すると、事故直後の数日で、燃料はその一部が露出した可能性が高い。冷却の欠如は、ジルコニウム-水反応と水素の発生という結果をもたらした。水素は爆発し、建屋を損失した。ジルコニウム-水反応は継続している可能性があり、とてつもない源からの放出の限界という結果になる。核燃料の粒子は、プールからの噴出だろう。(4号機から1.6q地点で見つかった中性子放射体の情報と、3号機と4号機の間を★ブルドーザーで均さなければならなかった高い放射線量の素材に基づく。その素材は、3号機からも来た可能性がある。)」
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・3/15/2011 1049 TEPCO contacted the Department of State who relayed a request to the NRC: "Unit 4 fuel on fire. Requesting boron."
・3/15/2011 1147
NRC ET logged "Unit 4 zirc fire"
・3/15/2011 1312
NRC status report indicated that the Unit 4 "SFP is dry" with a "Potential fuel pool zirconium fire"
・3/15/2011 2012
NRC ET logged that fire was a lubricating oil fire, not a zirconium fire
・3/15/2011 2030
High radiation dose rates measured between Units 3 and 4 suspected to be from the Unit 4 spent fuel pool
・3/15/2011 2209
NRC email reported that Unit 4 "may be having a spent fuel pool meltdown."
・3/16/2011 230
NRC's updated RASCAL run to reflect the actual inventory of 1,331 fuel assemblies in the spent fuel pool showed the radiation dose at 20 miles to be 1.4. rem,,
above the PAG level of 1.0 rem. At 30 miles, the radiation dose is 0.9 rem.
・3/16/2011 300
NRC status report indicated that spent fuel pool's ability to retain water is in doubt
・3/16/2011 1300
NRC ET logged that GE confirmed that spent fuel pool did not experience a zirconium fire
・3/16/2011 1416
NRC's understanding was that cooling of the spent fuel pool water has been lost and spent fuel is uncovered
・3/16/2011 1559
NRC headquarters informed its team in Japan that IAEA believes spent fuel is uncovered
・3/16/2011 1828
NRC team in Japan reported to NRC Ops Center following contact with TEPCO: spent fuel pool had zirconium water reaction; pool has no walls and cannot hold water;TEPCO discussing dropping sand on the spent fuel pool
・3/16/2011 1900
NRC assigned Priority 1 to the spent fuel pool; walls of spent fuel pool collapsed; no spent fuel pool cooling possible at tis time
・3/17/2011 1008
NRC ET logged conference call: Chairman asked for source of statement that pool had no water. Casto said Japanese government showed them pictures taken after the explosion looking like that pool lost structural integrity.
Virgilio reported that John Monninger and Jim Trapp were each told by TEPCO
that the spent fuel pool was dry.
・3/18/2011 504
NRC email reported that NEI updated the spent fuel pool wall collapse story.
NEI reported that "One of the side walls of the suspended spent fuel pool at FK 4 (or was it 3) collapsed, and only the stainless stell liner is holding the pool together."
・3/27/2011 1000
NRC Reactor Safety Team assessment of the spent fuel pool:
"Low water level, spraying with sea water, hydrogen from the fuel pool exploded, fuel pool is cool heating up very slowly (JAIF, NISA, TEPCO) Temperature is unknown (NISA)."
"Given the amount of decay heat in the fuel in the pool,
it is likely that in the days immediately following the accident, the fuel was partially uncovered. The lack of cooling resulted in zirc water reaction and a release of hydrogen.
The hydrogen exploded and damaged secondary containment.
The zirc water reaction could have continued,
resulting in a major source term release.
Fuel particulates may have been ejected from the pool
(based on information of neutron emitters found up to 1 mile from the units,
and very high dose rate material that had to be bulldozed over
between Units 3 and 4. It is also possible the material could have come from Unit 3)."
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