http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/811.html
Tweet |
中国電、島根原発審査「自治体の了解後、速やかに申請」 (日本経済新聞・中國新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO62949090R21C13A1LC0000/
2013/11/22 0:27
中国電力は21日、島根原子力発電所(松江市)2号機の再稼働の前提となる原子力規制委員会への安全審査申請に向け、立地自治体の島根県や松江市に事前了解を申し入れた。苅田知英社長は申し入れ後に「地元の了解をいただけたら速やかに申請したい」と話した。
苅田社長が同日午後に松江市の松浦正敬市長と島根県の溝口善兵衛知事を訪問し、県や市と結ぶ安全協定に基づいて事前了解の申し入れ書と安全審査の申請内容に関する資料を手渡すとともに、安全対策の対応状況などを説明した。
松浦市長は議会の意見を聞くほか、原発を再度視察するなどし、中国電側に「手順を踏んで回答する」と述べた。溝口知事は12月7日、県議会議員や住民代表などで作る協議会の場で改めて中国電側の説明を求める。回答時期は「多くの方々が関与するので、意見を聞き総合的に判断したい」と明言を避けた。
同原発から30キロ圏の島根県内の出雲・安来・雲南各市、鳥取県と米子・境港両市にも申請内容を副社長らが訪れて説明した。鳥取県の平井伸治知事は「県議会との協議と両市の意見を踏まえ、県から中国電へ提出する意見内容を慎重に検討したい」とコメントした。
*************************************
島根原発安全審査申し入れへ (中國新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311210122.html
2013/11/21
中国電力は21日午後、島根原子力発電所(松江市鹿島町)2号機(出力82万キロワット)の再稼働に向けた安全審査について、立地する島根県と松江市に申請の事前了解を申し入れる。県と市の了解を得て、原子力規制委員会への年内申請を目指す。
福島第1原発事故を受けて発足した規制委の下、島根原発で初めて再稼働の手続きが始まる。
苅田知英社長が午後2時に松江市の松浦正敬市長、同3時に溝口善兵衛知事を訪ね、申請書類を手渡す。申請書類には、規制委が7月に施行した原発の新規制基準に沿って進めている安全工事の状況を盛り込んだ。原発30キロ圏の鳥取県と出雲、雲南、安来、米子、境港の5市にも幹部計4人が訪問する。
島根県と松江市は中電と結ぶ安全協定に基づき中電に事前了解を得るよう求めていた。鳥取県と5市には協定上の了解権がないが、島根県が了解するかどうかを判断する際、1県5市の意見を反映させるとしている。
中電は建設中の3号機(出力137万3千キロワット)でも安全審査の申請準備を進めている。中電は「2号機を優先しているわけではないが、先に準備が整った。3号機もできる限り早く申請したい」としている。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素34掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。