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<敷地内移動なのに?>4号機燃料取り出し「核物質防護に関わる情報“秘密”」(東電会見文字起こし)
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2013-11-21(11:36) みんな楽しくHappy♡がいい♪
東京電力会見音声
2013年11月18日(月曜日)
東京電力今泉
で、もう一枚資料がございますが、
「福島第一原子力発電所4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業の公表について」
という資料がございます。
こちらは、わたくしどもから皆様の方へ、
「どういう形で燃料取り出しについて公表させていただくか」と、いうポイントが書かれてございます。
で、まず一番上でございますが、
本日と明日、こちらに行われますキャスクの1機目の新燃料の22体の装填作業、
こちらは完了まで実績を詳細に公表させていただきたいと思っております。
で、新燃料22体が装填されたあとは、キャスクに装填された後、
輸送容器の除染・移送作業があります。
で、この作業につきましては核物質防護に関わる情報という事で、
事前の説明は控えさせていただきたいと考えてございます。
で、最終的には核物質防護上、燃料輸送の日程というのは法令で公表を禁止されているという事もございまして、
えーー、新燃料22体の共用プールへの輸送が完了した後、
実績の公表をさせていただきたいと思ってございます。
作業はいったん、そこで作業を止めて、
これまでやった作業手順あるいは方法の確認評価を行って、
なにか改善して行くべき物はないかという確認をしてまいります。
ま、この結果についてもお知らせしていただく予定でございます。
で、えーー、ま、実際にこの後、えーーー、
使用済み燃料の取り出しというステージが出てくる訳でございますが、
えーーーー・・・、
この、使用済み燃料の取り出しについてもまだ時期は未定でございますけれど、
えー、現在、えーー、皆さまに、さ、先程お話した新燃料の移送の、えーーーー、にあたっての、
えー、公開、公表、ま、これと同じように公表させていただくという事を考えてございます。
で、以降は、えーー、
使用済み燃料から共用プールへの燃料移送終了後に、
その都度実績を持って公表させていただきたいというふうに考えてございます。
ただ、万が一トラブル等が発生した場合には、これは速やかにお知らせするという事、
必要に応じて臨時会見で、えーー、ご説明させていただきたいというふうに考えてございます。
このような形で今後公表させていただきたいと思っております。
2013年11月20日(水曜日)
NHK:
NHKのアベと申します、よろしくお願いいたします。
えっと、月曜日から行われている使用済み燃料の運び出しなんですけれども、
今日の作業でどのような事が行われて、
そして今日の作業は終わっているのかどうか、まだ続いているのかどうか?
そのあたりを教えて下さい。
東電 尾野:
はい、あのー、ま、昨日までで、えーー、キャスクの中へ22体の燃料を入れたという事で、
すでにご案内したところです。
したがいまして、え、まァ、本日以降行う作業、という事で言いますと、
キャスクを、えーー、除染ピットの方に上げまして、
それで、えーー、除染を行う。
それから、あの、蓋のボルト締めを行う等々、ま、準備を進めていくという事になりますが、
え、そうした事をま、引き続き進めているというところでございます。
NHK:今日の作業はどのようなものだったんでしょうか?
東電 尾野:
本日の作業という事で申し上げますと、
ま、今申し上げたところを、ま、順次進めているというところでございますが、
ま、あの、「どこまで」というところは、ちょっとご説明は、
あのー、控えさせていただきたいというふうに思っております。
NHK:あの、えっと、えーー・・・、控える理由っていうのは?ごめんなさい。
東電 尾野:
あのー、ま、すでに皆さんにご案内させていただいているとおりでございますけれども、
えーー、「キャスクの移動」という事に関しては、
核物質防護上のえー、守秘義務を生じる情報という事になってまいりますので、
キャスクの移動が終了したところで、えーー、お話をするという事でございますので、
えー、そちらであらためてご案内という事でございますので、
この間、あのー、しばらくお待ちいただきたいという事であります。
NHK:
その、移動に関しては理解できるんですけど、
建屋に入っているところに関しては特に問題はないんじゃないかと思うんですが。
たとえば除染はしたのかしてないのか?
整っているのかどうか?というところまでは大丈夫なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか?
東電 尾野:
え、ま、そういう意味で、えーーーー、我々として、今、あの、
建屋の中で行っている作業、という事で言いますと、
申し上げた通り除染を進めていく、蓋のボルト締めをしていく等々、
あの、あそれからま、吊り降ろしていく、といった作業が発生する訳ですが、
「それがどこまで進んでいるか」という事を申し上げるという事は、
やはり移送がどんなタイミングで行われるかという事を、ま、予期させることになりますので、
ま、そういう意味では、
「項目としてはそういうものがございます」というところまででご理解いただければと思います。
NHK:
キャスクを、こうクレーンで持ち上げるという事には非常に関心が高いところなのかなと思うんですけれども、
その、引き上げたという事で、それはよろしいんでしょうか?
東電 尾野:はい?
NHK:プールからキャスクを引き上げたということは事実としてあるという事でよろしいんでしょうか?
東電 尾野:
あの、「どこまで進んでいるか」という事について、
本日この場で申し上げるところについては、えー、控えさせていただければ、というふうに思っております。
ーーーー
ご理解いただけません!!
福島第一原発の敷地内の移送。しかもぶっ壊れた原発。
これは一般の核物質防護の法令範囲に入るのだろうか?
核物質防護上守秘義務を生じる情報って・・・
自分の敷地内でしょ?
規制委員会が
「福島第一原子力発電所の事故処理に関しては核物質防護上の守秘義務は当たらない」と
ハッキリと決めるべきだと思う。
ただでさえ、嘘と秘密に固まった東京電力なのだから、
これじゃ、いい加減に物事を進めて、
万が一何かが起こっていても公表しない確率の方が高くなる。
「万が一トラブル等が発生した場合には、これは速やかにお知らせするという事」
↑この発言信用できますか?
私は全く信じられません。
火災が起きてもすぐに消防に知らせないような体制の中
万が一警報が鳴ったとしても、「警報器が壊れているんじゃないか」とかなんとか言って、
世間に公表されるのは放射能汚染を撒き散らした後になると思います。
わたしは、壊れた原発であり、敷地内のみの移送であり、国民の命にかかわる作業なので、
「核防護上の秘密」には当たらないとして、
4号機建屋内の作業内容はふくいちライブカメラのように、
ライブで映像を流すか、または音声をライブで流すか、
そのどちらかをするべきだと思っています。
平常時の作業でさえ
1号機:70体
2号機:3体
3号機:4体
4号機:3体
もの燃料を破壊しているのですから、
これから1500体以上取り出すにあたって、
ひとつのミスもなく取り出すことは不可能じゃないかと思っています。
だからこそ
4号機の使用済み燃料棒取り出し作業を
東電だけの秘密の中で行わせては絶対にいけないと思います!!
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