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遺書の謎(つぶやきいわぢろう)
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071802
先週の日曜日に「原子力ムラの陰謀」という本を上梓した今西憲之氏の講演に行ってきました。
この講演の中で、もんじゅ事故で「自殺」した西村茂生氏についても触れられました。
西村氏の死についてはこのブログでも何度かリポートしていますし非常に謎の多い「死」だと思います。
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071245
ただ「遺書」があったことから「自殺」と断定されました。
今西氏はこの遺書について非常に重要な指摘をしていました。
亡くなった西村氏は動燃の文書課というところに勤務していました。そこの責任者でもありました。
まだパソコンなどが普及していなかった当時、文書化(ママ課)が国などに提出する文書を作っていました。
西村氏が文書を書き、それを秘書がワープロに打ち清書していたのです。ですから文章能力、漢字能力ともに相当なものがなければ務まらない職場でした。
ところが西村氏の「遺書」と呼ばれるものには、結構誤字脱字が多い。特に気になるのは「勘違い」という字を「勘異い」と書かれているところです。
なぜこのような間違いをしたのか?
今西氏によると西村氏の「自殺」の第一発見者の理事が西村氏の死から数カ月たった時に「西村氏の自殺についての一考察」という文章を発表しているそうです。
実はこの文章の中に「勘異い」という同じ時の間違いがあった。
そしてこの遺書には死をほのめかすようなことは一切書かれていません。「お詫び文」あるいは「始末書」のような感じです。
誰かにこの文章を写せと言われたのではないか?そんなことすら考えに上ります。
もうひとつ、西村氏は「自殺」当夜、この理事とともに次の日の出張に備え東京駅近くのホテルに宿泊したことになっています。
理事は朝、待ち合わせの時間に西村氏がロビーに来ないのでフロントでマスターキーを借りて西村氏の部屋に行ってそこにいないので慌てて非常階段から下を見たら西村氏の死体があったと言っています。
今西氏は疑問を呈します。「はたしていくら同宿していた人間といってもホテルの人間がマスターキーをやすやすと貸すだろうか?
普通であれば、フロント人間が一緒には部屋まで行ってノックをしたうえで応答がないのを確認してから一緒に鍵をあけるのではないだろうか」
では、実際はどうだったのでしょうか?
西村氏は「実はこの理事がキーを持っていたのではないか」と言います。
さて僕は西村氏が亡くなった1月のまさに同じ日の同じ時間にこのホテルと訪ねたことがあります。
発見されたのは朝の6時です。
1月初旬の朝の6時。発見された場所はホテルの脇の隙間のようなところです。明りは一切ありません。
僕には真っ暗で何も見えませんでした。。
西村さんの葬儀:遺族の意に反して田中真紀子科技庁長官(当時)
が参列するなど派手なものになった。
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