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甲状腺がんが「被曝から3年以内に発生する可能性は低い」と複数の専門医が分析って、これ真逆だろ
http://akiba1.blogspot.jp/2013/11/blog-post_13.html
2013年11月13日 秋場龍一のねごと
きのう12日、福島県は東電福島第一原発事故発生時18歳以下だった子ども約22万6千人にたいしておこなわれた甲状腺検査の結果を発表した。
甲状腺がんと診断されたのは26人、「疑い」は33人で、計58人(良性腫瘍の1人を除く)だった。
これは10万人当たり、がん確定で12人、疑いも含めると26人となり、原発事故前の宮城県など4県の15〜19歳の甲状腺がんの発生率、10万人当たり1.7人とくらべると異常な高さを示している。
あきらかに、この数値は、原発事故による被曝が原因であると推察できるだろう。
だが、福島県は検査の性質が異なるので、被曝の影響は考えられないというのだ。
しかし、原発事故前と後で、7倍〜15倍も増えており、これは被曝の因果性と関係づけないほうに無理がある。
それに複数の専門医が、チェルノブイリでは原発事故から4、5年経て甲状腺がんが発生したので、被曝から3年以内に発生する可能性は低いと分析したというのだが、これはかなり特異な「分析」ではないか。
いったいいつ、甲状腺がんは被曝から3年以内に発生しない、というエビデンスが認知されたのか?
そんな学術論文や確定データがあるなら、ぜひ公開してもらいたい。
ごくふつうに「分析」というか推測すれば、甲状腺がんの急増が「チェルノブイリで4、5年、福島で3年」ということは、福島はチェルノブイリよりも事態が深刻だから早く発生した、となるのではないか。
それと、この検査結果はあくまで「経過報告」にすぎず、最終的な「結果」ではないということだ。
月日の経過によって増える可能性があり、最終的な「結果」は数10年先となる。
これこそ、チェルノブイリの事例に学ぶべきである。
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