http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/600.html
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山本太郎が内閣委員会で質問をしたことは周知のこと。
しかし、彼が内閣委員会の委員であり、その委員会は宮内庁の所管を調査することを説明した報道は、一つも無い。
参議院のウエブサイトで山本太郎議員の役職等一覧を見ると、内閣委員会と記されている。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/profile/7013062.htm
また、参議院規則に、その委員会の所管が明記されている。
【参議院規則】
第4節 常任委員会
第74条 各常任委員会の委員の数及びその所管は、次のとおりとする。
一 内閣委員会 20人
・内閣及び内閣府の所管に属する事項(総務委員会、外交防衛委員会、財政金融委員会及び経済産業委員会の所管に属する事項を除く。)
・宮内庁の所管に属する事項
・国家公安委員会の所管に属する事項
http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/houki/kisoku.html#ki0704
そして、内閣委員会の調査や報告については、同規則第3節に説明されている。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/houki/kisoku.html#ki0703
◆
宮内庁所管を調査する委員・山本太郎は、2013年10月31日、天皇主催の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した後に記者会見を開き、次のことを語った。
★「僕が感じる現状というものを陛下に知っていただきたくてお手紙をしたためたという事です。」
★「東京にもホットスポットがありますよね、っていう話ですよね。」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3372.html
すなわち、天皇への手紙には、東京に住み皇居で取れた農作物を食べている皇位継承者たちが、被曝による命の危険に晒されている現状をしたためたということになる。
◆
皇室が被曝による命の危険に晒されている現状は、すなわち国家の存亡、国防係る事項。特定秘密保護法案が可決したら、そうした公文書は隠される。
なぜなら、仮に皇位継承者が死に絶え天皇も崩御したなら、国会を開催することもできず、日本国憲法に定義された日本国の機能は止まるからだ。
※日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html
◆
次に、特定秘密保護法案が可決したら開示されなくなる、国の存亡に係る宮内庁の公文書を確認しておきたい。平成26年度以降、皇室の医療費は開示されないだろうという意味。
ただし、平成25年度までの公文書でも、皇室に、宮内庁病院では対応できない、3・11前とは異なる病変が出ていることを窺い知ることができる。
それを時系列に見ていくと、宮内庁病院の支出担当官は、2012年から、『特別定期健康診断』という名目を新たに加えて外部の医療機関と契約し、事故前の2010年よりも1,360,999円増額したことが判る。
なお、一般定期健康診断とは異なる『特別定期健康診断』とは何か、その言葉から推し量るに、何か特別な処置をした後の定期的な経過観察を指しているように見える。
その外部の医療機関の名は、医療法人社団康生会シーエスケー・クリニック。健康診断専門の医療機関だが、二次検査、精密検査、治療は専門医が担当し、万全のフォロー体制を売りにしている。
契約を締結した日/物品役務等の名称及び数量/金額
2013年4月1日/一般定期健康診断及び『特別定期健康診断』/3,980,487円
2012年4月27日/一般定期健康診断及び『特別定期健康診断』/4,062,859円
2011年4月27日/一般定期健康診断/3,118,027円
2011年3月11日 =====福島第一原発事故=====
2010年4月27日/一般定期健康診断/2,701,860円
※宮内庁ご用達 平成25年度(2013年)
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/yosanshikko/tekiseika/pdf/kyoso-buppin-h25.pdf
※宮内庁ご用達 平成24年度(2012年)
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/yosanshikko/tekiseika/pdf/kyoso-buppin-h24.pdf
※宮内庁ご用達 平成23年度(2011年)
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/yosanshikko/tekiseika/pdf/kyoso-buppin-h23.pdf
※宮内庁ご用達 平成22年度(2010年)
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/yosanshikko/tekiseika/pdf/kyoso-buppin-h22.pdf
◆
増額しなければならなかった『特別定期健康診断』は、皇室の誰に行われたのか、チェルノブイリ原発事故を皇室の年齢構成に重ねて見る。放射能に対して感受性の高い子ども3名、または、20歳代の女性4名の内の何名かに、何らかの病変がみつかり、特別な処置をして定期的な経過観察をしている可能性を、第一にあげることができる。
【皇室の年齢構成】
子ども 3名
20歳代女性 4名
30歳以上女性 9名
大人男性 6名
◆
一方私たち国民にとって、特定秘密保護法案が可決したら隠される皇室医療費の使途は、国民の被曝の象徴だ。
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