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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/11/post_166f.html
今日は太陽光発電システムの架台が安くなっているニュースを紹介する。
こういうニュースは嬉しいものだ。大いに研究し、実践に取り込みたい。
。。。 。。。
(以下、記事転載)
2013年09月19日
【香川のエムエスアイソーラー社が、軽量・低価格なステンレス製架台を開発】
http://news-of-photovoltaic.sblo.jp/article/76018578.html
香川県の「エムエスアイソーラー」社が、軽量・低価格なステンレス製架台を開発・商品化したとのことです。
製品の概要は下記の通り。
•主な特徴:
・新素材で低価格化:
ステンレス鋼メーカーが新開発したステンレス材(薄く高強度)を採用した。
これによる軽量化で運搬・施工費用を低減し、価格ダウン(鉄製の7割、従来のステンレス製架台の半分)を実現した。
・小ロットにも対応可能:
小規模な遊休地での太陽光発電設置拡大に対応。
大規模発注だけでなく、少量の注文にも対応する。
•用途:野立て用
•売上目標:年約2億円
既存の架台と比べて3〜5割も価格が安い、という点には驚かされます。
強度・耐久性が既存の架台と比べてどうなのかは不明ですが、それらが従来と遜色無いのであれば、メガソーラー・小規模設備ともに初期コストの更なる低減に寄与できるのでは、と期待します。
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2013年09月19日
【兵庫県作用町で、ヒノキ製架台を用いた太陽光発電所(190kW)が稼動開始】
http://news-of-photovoltaic.sblo.jp/article/76018525.html
兵庫県作用町で2013年9月18日に、ヒノキ製架台を採用した太陽光発電所が、稼動を開始したとのことです[1][2]。
施設の概要は下記の通り。
•場所:上月小学校裏側の、仮設住宅(2009年の水害時)の跡地(約2,000m2)。
•事業者:「佐用・IDECメガ・ソーラー有限責任事業組合」
作用町と「IDEC」社(大阪市)が共同で設立した。
•設備:
・太陽電池パネル:780枚
・架台:
兵庫県産のヒノキ材(10.5cm×10.5cm×4m)を、約600本使用している。
•発電容量:約190kW
また作用町では他に、申山(もうすやま)残土処分場で計画しているメガソーラー(5MW)でも、同じくヒノキ材を用いる予定とのことです。
木製架台については、これまで国内で複数の開発・商品化の取り組みがありましたが、今回は実際の発電設備での採用事例であり、実地での実用性・耐久性の検証がより進むのではないでしょうか。
発電機器の支持部分に木材を使用できるのは、(他の発電方式の設備と比べて)軽量で、また稼動部分が無い太陽光発電ならではの特徴と思われるので、発電事業と地域の関連性を高める意味でも、これから採用が増えてくれば面白いと思います。
ただそれには、やはり十分な耐久性を備えていることが必須になると思うので、今回の事業で良い結果が示されることを、期待したいところです。
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