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12日に福島県の健康管理調査検討会、ぜひ明らかにしていただきたいこと。
第 13 回福島県「県民健康管理調査」検討委員会が11月12日(火)に開かれる。(http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/251112kentouiinkai.pdf)
ここでぜひはっきりさせていただきたことがある。それは小児甲状腺がんの摘出手術がどのような形で行われたのかだ。全摘手術だったのかどうか。また、一部でも摘出したのであればその検体の放射能検査はしたかどうかだ。
甲状腺がんは通常とても進行が遅いとされる。そのため、福島県でかなりの数甲状腺がんが見つかっているのは特別に検査をしているからだという説明を福島県立医大の担当者はしているが、進行が遅いのならば摘出手術はやる必要がない。摘出してしまえば、甲状腺ホルモンが出なくなり、別に薬を毎日飲む必要が出てくる。逆から言えば、甲状腺の摘出をやっているということはそれだけ症状がひどく、普通の小児甲状腺がんではないということだ。だから、甲状腺の摘出を何例やっていて、その内甲状腺の一葉だけの摘出が何例、全摘出が何例だったかを確認する必要がある。このことについての情報が全く出てきていないこと自体がおかしい。
次に、摘出した甲状腺について、その放射能検査をしたかどうかだ。していないのならば至急する必要があるはずだ。そうしないと、放射能の影響があったかどうかがはっきり確認できない。また、このことに関連して、摘出した検体の保存が行われているかも問題だ。
被曝影響がどの程度酷いのか、それが以上のことではっきりと分かる。影響があまりないということを福島県立医大の担当者の方は言われている様子だが、そうであれば、自らレポートで以上のことについて明確に公表していただきたい。
もし、単に隠しているのであれば、それはより一層の破滅を日本全体に、そしてひいては地球全体にもたらす結果になると思う。
2013年11月05日16時15分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:38255
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