http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/545.html
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「太平洋の魚は、もう食べられない」
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2431.html
2013.11.04 カレイドスコープ
このキャプチャーは、核緊急追跡センター(the Nuclear Emergency Tracking Center)の全米放射能モニタリング(実測値)の結果。
ハワイ諸島、北米の西海岸が特に放射能レベルが高いことがはっきり確認できます。
そして、ロッキー山脈で放射能プルームがブロックされたことが分かります。
北米西海岸では、さまざまな異変が起きていて事態は日々、深刻化しています。太平洋の魚は、もうすぐ全滅するでしょう。
■(2011年から)野放し状態。常習化している魚の産地偽装
大分、広まってきたようですが、命に係わることなので資料として掲載しておきます。
「衝撃ルポ 福島県沖の魚が“産地偽装”され食卓に上っている!」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131022-00010002-jisin-soci
福島県冲では、原発事故の発生直後から、全域で地元の漁が“自粛”されている。
…ところが、この誰も捕っていないはずの“福島県沖の魚”が、消費者が気付かないうちに、市場に出回って、食卓に上っているという。いったい、どういうカラクリで福島県産の魚が水揚げされ、私たちの食卓に上るというのか。
取材を進めると、福島県のある水産加工業者が、絶対匿名を条件に打ち明けてくれた。
「福島県では、漁ができない。だから魚を買い付けて売りさばく、仲買の仕事もできない。そこで、福島の卸業者は県境を越えて、茨城の漁港までいって、そこに水揚げされる魚を競り落として商売にしている」
「一部の業者は、その魚を福島の港まで運ぶ。そして、そこで箱詰めの作業をする。ところが、その箱詰めが問題なんだ……」
「そこに茨城から買ってきた魚を詰めちまう。箱には○○産とあるから、出荷された先ではわからない……」
「漁船がいったん沖に出ていけば、どこの魚を獲っているかは、わかったものじゃない。県境を越えて、福島沖で獲ったものを水揚げしていてもわかんねぇんだ」
「ああ、こっちにも入って来ているよ」
女性自身(10月22日発売)
この話は2011年の早い段階から業者のオフレコとして、ネット上には出回っていた話です。
これは、魚だけではなく、野菜でも事実でした。今は産地偽装のオンパレード。
2011年の段階では、福島県、茨城県のすべての港では水揚げできないので、太平洋岸の中部地方の県の港まで行って水揚げしていたと。
なんでも、その県の漁協が「福島の漁師が気の毒だから」という理由で受け入れたということです。
その程度の認識の人間たちが、国民の食を安全を担っていたというのですから、とんだお笑いです。
当然、そうした魚は市場に出回っているのです。2011年から、ずっと。
漁業関係者の腐り具合は酷いものです。
そして、水産加工会社に勤めている人の情報では、「福島の魚が、いったん中国に入れられて、そこで缶詰として加工されたのち、中国産として日本に逆輸入されてくるので、放射能魚のロンダリングが行われている」とのこと。
これは、当時としては確証がなかったので、2、3行だけ書いて「ささやかな警告」にとどめておきました。しかし、これで確認できたと言ってもいいでしょう。
彼らは、福島第一原発の建設に賛成し、漁業権を売り渡した見返りに、数千万円の金を手に入れて御殿と真新しい漁船を購入した人々です。
一度は、海を売った人間が、いまさら何を言っているのか。
「ふざけるな!」と、世界中から罵声が浴びせられる日も近いでしょう。
こんな人間たちを救うために、「大人は子供を守るために汚染された食べ物を率先して食べるべきた」と、まだ講演会で言っている自称・反原発の京大の助教がいますが、彼にはその整合性を説明できないでしょう。
単に情緒的に、口から出まかせを言ってきただけの人間なのですから。
安倍総理は、IOC委員に向かってこう言いました。
「状況はコントロールできている。汚染水の影響は福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」、「健康問題については、今も現在も将来も、全く問題ない。私が保証します」…。
安倍は「未必の故意」を働いています。これは犯罪なのだ、という認識を持てないのは日本の有権者だけです。だから、世界が怒っているのです。
彼は、東電自体が「汚染水が外洋に出ている」と記者発表したにも関わらず、今もまるで、日本人に呪いをかけるように、呪詛ごとく繰り返しているのです。
とうとう、彼は国際的なペテン師とまで書かれるようになりました。
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/7732
誰が見ても事実なのですから、安倍晋三は下手に反論しないほうがいいです。次は精神に異常をきたした日本の総理と書かれてしまうでしょうから。
とはいっても、秘密保全法案が可決してしまえば、多くのブロガーも、今までのように事実を書くことができなくなるでしょう。
http://blogos.com/article/72093/
その世界がどんな世界なのか、日本人は、まだ想像できない人のほうが圧倒的に多いようです。
以下は、Economic Collapseを主宰しているマイケル・スナイダーの別サイト「The Truth Wins」の記事です。
マイケル・スナイダーといっても、 高木仁三郎の盟友マイケル・シュナイダー、福島事故を巡って日本政府東電を厳しく批判している彼のことではありません。
http://www.youtube.com/watch?v=lqt6jOE_Bno
元ワシントンD.C.の弁護士で作家のマイケル・スナイダーです。
■北米西海岸が、福島からの放射能で“フライ”にされている28のサイン
28 Signs That The West Coast Is Being Absolutely Fried With Nuclear Radiation From Fukushima
(2013年10月21日)
この前例のない核災害の状況は、刻一刻と悪くなっています。
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20131023-4.jpg
上の画像は核緊急追跡センター(the Nuclear Emergency Tracking Center)のキャプチャー画像です。(2013年10月23日現在)
これは、アメリカ全土に設置されている放射能モニタリング・ステーションで計測したデータをもとに更新されているものです。
北米大陸の放射能汚染は特にアメリカ西海岸で顕著です。
オバマ政権も、いつまでも見て見ぬふりはできないでしょう。
毎日、福島第一原発からは300トンもの放射能汚染水(最初は400トンと公式に発表していたが、いつの間にか300トンに減っていた)が太平洋に流れ込んでいます。
福島から放出されている放射性物質の総量は増加する一方で、それは確実に私たちの食物連鎖の中で増え続けているのです。
結局、この放射能は私たちより、ありあまるほど長い寿命を持つことになるのです。
日本は、この事故収束に40年はかかるだろうと言っていますが、その間、何の罪もない数えきれない人々が被曝により、ガンや他の健康障害を発症するでしょう。
以下は、北米西海岸が福島からの放射能で“フライ状態”にされているという28のサインです。
1)
アラスカの海岸線に棲息している北極グマ、アザラシ、セイウチは毛が抜けたり、皮膚がただれるという症状に苦しんでいる。
http://usnews.nbcnews.com/_news/2012/04/08/11083494-fur-loss-open-sores-seen-in-polar-bears
この数週間に9頭の北極グマに見られた「体毛が抜ける症状と皮膚のただれ」が、さらにどれほど広範囲に広がっているのか、そして、アザラシとセイウチに見られる病気と関係があるのか、野生動物の専門家が調べている。
それらの北極グマは、研究員が北極の海岸線に沿って日常の調査を行っているとき、33頭の毛がまだらになったクマの中で見つかった。
米地質調査所は、「調べてみたところ、それらの北極グマたちに、脱毛、毛の損失、その他の皮膚損傷が見られた」と発表した。
2)
カリフォルニアの海岸線に沿って、アシカの異常発生が見られる。
http://www.zerohedge.com/contributed/2013-03-31/fukushima-radiation-causing-epidemic-dead-and-starving-sea-lions-california
「南カリフォルニア海岸沖のミヤマガラスが群生している島で、今年6月に生まれた子犬の45パーセントが死んだ」と、シャロン・ミーリン(シアトルに本拠を置いている全国海洋漁業サービスの野生生物学者)は言っている。
通常、子犬が死ぬのは3分の1未満である。
過去2週間、海洋大気局が「普通では起こりえないことが起こっている」と公言したように、状況はかなり悪くなっている。
(※これは、2013年3月31日の記事を元にしている)
3)
太平洋側のカナダの海岸とアラスカの海岸線に沿って、ベニザケの数が歴史的な低水準にまで落ち込んでいる。
http://www.theglobeandmail.com/news/british-columbia/lake-babine-sockeye-fishery-at-risk-of-unprecedented-closure/article13715638/?service=print
多くの人々は、福島を非難している。
【参考記事】海の破局−太平洋の魚の放射能汚染が止まらない
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2320.html
4)
何らかの原因によってカナダの西海岸全域で、エラ、腹、目から出血している魚が捕れている。
5)
福島からの放射性廃棄物は、太平洋を横断してカリフォルニアの海岸に押し寄せている。
(注:これはBBCの2013年3月31日の報道。今はとっくに北米西海岸に到達している)
http://www.washingtonsblog.com/2012/03/radioactive-debris-washing-up-on-pacific-coast.html
6)
北米西海岸沿岸の海水の放射能濃度は、5、6年後には2倍になるとの試算が出されている。
管理人解説:
下は、ドイツのキール海洋研究所のシミュレーション。
ただし、放射能の値は、東電が7月22日に発表する前に出していた過小の値を採用しているので、実際はもっと濃度が濃くなると推定されています。
赤い部分が北米西海岸に押し寄せるまで、残すところ2〜4ヵ月程度でしょう。
今現在でも魚に異変が出ており、セシウムが検出されているのに、そのときのことを想像すると暗澹となる。
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20131103-3.jpg
キール海洋研究所は、7月22日に東電の記者会見で出てきた驚愕の数字を使って、再度、シミュレーションのやり直しを行っている。
【参考記事】ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2309.html
7)
専門家の調査によれば、ハワイと北米西海岸の間の太平洋海域に棲んでいるプランクトンから、高いレベルのセシウム137が検出されたということである。
http://www.japantimes.co.jp/news/2013/05/22/national/researchers-find-high-cesium-in-some-pacific-plankton/#.UnegpPnxqIh
8)
カリフォルニアの調査によれば、捕れた15本のクロマグロのうち15本全部が、福島からの放射能に汚染されていることが分かった。
http://vancouvermonitoring.blogspot.jp/2012/05/low-levels-of-fukushima-cesium-found-in.html
9)
2012年に戻ると、カナダのバンクーバー・サン(Vancouver Sun)紙が、日本がカナダに売っていた魚のうち、かなりのパーセンテージからセシウム137が検出されていたと報じている。
・検査されたされたサバの73パーセントから検出。
(同じく以下の魚、海藻類からも)
・〃 カレイの91パーセント 〃
・〃 イワシの92パーセント 〃
・〃 マグロとウナギの93パーセント 〃
・〃 タラとアンチョビーの94パーセント 〃
・〃 コイ、海草、サメおよびアンコウの100パーセント 〃
10)
カナダ政府当局は、ある魚のサンプルから非常に高濃度の放射能を検出した。
http://canadaam.ctvnews.ca/report-raises-fresh-concerns-about-radiation-levels-in-japanese-fish-1.1486514
現在まで計測されたいくつかの魚のサンプルからは、高濃度の放射能が検出されている。
一例としては、7月に集められたスズキのサンプルの一つから、kg当たり1000ベクレルの放射能が検出されている。
11)
何人かの専門家は、北米大陸西海岸沿いの、こうした放射能に汚染された魚を食べている人たちが、高い確率でガンを発症するだろうと考えている。
「現在、進行していることを見てください。
彼らは、膨大な量の放射能を太平洋に流し込んでいるのです。
2011年には、そんなことが行われるなどと想像もしなかった」
と、ダニエル・ハーシュ(カリフォルニア-サンタクルーズの大学の核政策の講師)は、世界安全保障通信社(Global Security Newswire)に伝えました。
「魚の摂取によって、多くの人が癌になる可能性がある」とも。
管理人解説:
2011年から高濃度の放射能汚染水が、福島第一原発の目の前の太平洋に流れ込んでいたのですが、東電が逐一発表しなかったため、(日本はもちろん)海外のメディアの知るところとならなかったのです。
国は魚の汚染について、計測を行っていません。
それどころか、水産庁は、原発事故が起きた直後に、あわてて御用学者に依頼して、「放射能は太平洋で薄められるので問題ない。魚も生物濃縮されないので、食べても安全」と税金使って作成したサイトで国民に魚を食べるよう呼びかけていたのです。(下のイラストがそのサイト。現在は削除されている。 その記事→海の食物連鎖「濃縮しない・蓄積しない」- 水産庁)
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-578.html
海産魚中の塩類の流れ
http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20110526-2.jpg
その後、水産庁は、世界が騒ぎ出したので、あわてて証拠隠滅を図っています。
これは、何も水産庁だけではありません。
文部科学省も、SPEEDI情報を出さなかっただけではなく、「放射能が危険はデマ」だとまで言っていたのです。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2454.html
そして、それを一生懸命、新聞、テレビで流していたのが、日本に原発を持ってきた正力松太郎が創業した読売グループだったのです。
マスコミ、霞が関の官僚たちは、まさしく殺人集団と化していたのです。
こんなことは、チェルノブイリでも行われなかったことです。
マスコミは言うまでもなく、ここまで日本の官僚が無能で腐りきっていたことに世界が驚いているのです。
12)
BBCニュースは、最近、福島周辺の放射能レベルは、それまで考えられていた値より「18倍も高い」と報じた。
BBCニュース (2013年9月1日)
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-23918882
福島の放射能レベルは、考えてられていたより18倍も高い
写真はBBCニース『アジア版』より
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20131104-1.jpg
福島第一原発周辺の放射線濃度は、考えられていたより18倍も高いと、日本の当局は警告しました。
「東電は、当初、漏えいしている放射能汚染水は1時間当たり100ミリシーベルトであると言っていたが、その後、計測に使用していた機器が100ミリシーベルト以上は計測できないタイプの測定器であったことを認めた。
より高感度の測定器を用いて計りなおした結果、1時間当たり1800ミリシーベルトであることが分かった、と言っている」。
※管理人:本当に東電の悪質な犯罪行為には度肝を抜かれます。
13)
EUが資金を提供して行われた研究によれば、大気中に放出されたセシウム137の量は、210×1015であると結論付けられた。
http://www.atmos-chem-phys.net/13/1425/2013/acp-13-1425-2013.html
14)
2011年の水素爆発当初、大気中に放出された放射能は、数日で北米西海岸に到達していた。
http://news.discovery.com/earth/oceans/fukushima-radioactive-plume-reach-us-130901.htm
15)
福島第一原発から、毎日、約300トンもの放射能汚染水が太平洋に放出されている。
http://news.yahoo.com/japan-government-joining-efforts-contain-fukushima-toxic-water-033418884.html
16)
気象庁・気象研究所の海洋化学の上級研究者は、「300億ベクレルの放射性セシウムと300億ベクレルの放射性ストロンチウムが、毎日、福島から太平洋に放出されている」と言っている。
http://ajw.asahi.com/article/0311disaster/fukushima/AJ201309200053
17)
東電の話によれば、福島第一原発事故が起こってから今までに、太平洋に注がれたトリチウムの総量は、20兆〜40兆ベクレルの間であるということだ。
http://thetruthwins.com/archives/radioactive-water-from-fukushima-is-systematically-poisoning-the-entire-pacific-ocean
18)
東京大学の教授によれば、3ギガベクレルのセシウム137が、毎日のように福島第一原発の港内に流れ込んでいるということである。
http://readersupportednews.org/news-section2/343-203/9463-canada-fish-eaters-threatened-by-fukushima-radiation
19)
福島第一原発から海に放出された放射能の総量は、チェルノブイリ原発事故のときに放出された全放射能の量の100倍以上になると見積もられている。
http://readersupportednews.org/news-section2/343-203/9463-canada-fish-eaters-threatened-by-fukushima-radiation
20)
最近の研究では、福島災害から出たセシウム137の流れが、太平洋を渡って米国沿海へ到達するのは来年早々のことであると見ている。
http://news.discovery.com/earth/oceans/fukushima-radioactive-plume-reach-us-130901.htm
海洋シミュレーションが示しているのは、福島から放出された放射性セシウム137の流れが、米国西海岸に及ぶのは2014年の年明け早々で、ピークになるのが2016年だということである。
21)
2020年までに、セシウム137の顕著な汚染が、太平洋の隅々まで行き渡ると見られている。
http://www.whio.com//news/news/world/activist-warns-days-eating-pacific-ocean-fish-are-/nZjdK/
管理人解説:
ドイツのキール海洋研究所のシミュレーションで、3.11から約3200日経ったとき(2020年頃)のキャプチャーを取ると、以下になります。
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20131104-2jpg.jpg
日本付近よりも北米大陸沿岸の方が濃度が濃いことが分かります。
やがて、これは南半球のオーストラリア、ニュージランドなどの国にも広がっていきます。
※キール海洋研究所は、7月22日に東電の記者会見で出てきた驚愕の数字で、再度、シミュレーションのやり直しを行っている。
22)
何十年も前に、太平洋で核爆弾の熾烈な実験が行われたときに分かったセシウムの量の5倍から10倍の放射能が、まもなく太平洋全域に広がるだろう。
http://enenews.com/radio-fukushima-daiichi-has-contaminated-the-biggest-body-of-water-on-the-planet-whole-pacific-ocean-likely-to-have-cesium-levels-5-10-times-higher-than-at-peak-of-nuclear-bomb-tests-audio
23)
太平洋の水に入っていく莫大な量の放射性物質は、環境活動家ジョー・マルチノに次のような警告を出させた。
http://www.whio.com//news/news/world/activist-warns-days-eating-pacific-ocean-fish-are-/nZjdK/
「太平洋の魚は、もう食べることはできなくなった」。
24)
福島から、絶えずやってくるヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90は、気が遠くなるほど長い間、北半球に住む人々の健康に影響を与えるだろう。
ハーヴェイ・ワッサーマンが、このことについて言っていることを良く考えてほしい。
福島エリアの子供の40%に、放射性ヨウ素131による甲状腺のダメージが見られている。そのパーセンテージは、さらに高くなっている。
それは、肉体的、精神滝成長を妨げることがある。
大人においては、ガンに続く広範囲の病気を発症させる原因となっている。
福島から放出されたセシウム137は、遠くカリフォルニアまで襲ってきて捕獲された魚から検出されている。
セシウム137は、身体全体に広がっていくが、特に筋肉に蓄積しやすい。
ストロンチウム90はカルシウムに似ているので、身体がカルシウムと勘違いして、骨に取り込んでしまう。
(その他参考 「福島第一原発4号機の燃料プールは人類生存にかかわる問題」 ハーヴェイ・ワッサーマン)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201310221200132
25)
最近のPlanet Infowars reportによれば、「カリフォルニアの海岸線は、死の地帯に変わってしまった」とのこと。
Planet Infowars report
http://planet.infowars.com/outdoors/california-coastline-becoming-like-dead-zone-fukushima-to-blame
カリフォルニアの海岸線は死の地帯のようになってしまった。
最近カリフォルニア・ビーチに行ったことがない人は、岩が不自然にきれいになっていることを知らないだろう。
海藻、フジツボ、ウニなどは今ではほとんど見られない。
潮だまりにいるはずのカニ、カタツムリなどのチョコチョコ動く生物もいない。
これは、海岸に行くとき、貝殻や魚の骨などの生物の残骸や、ガラスや流木で足を怪我しないようにテニスシューズを履いて出かけていた10年から15年前と比べるとその違いは明らかだ。
さらに、海岸で数羽のカモメやアジサシを見つけることさえできない日もあるのだ。
確かに今のうちはまだ、ピクニックの場所や、オープンテラスのあるようなアウトドア・レストランの周りをぐるぐる飛んでいるカモメを見つけることができる。
しかし、10年、15年前を振り返ってみるとき、確かに空と砂浜にはカモメがびっしりで、昼も夜も鳴いていた。
あの鳴き声が耳にしっかりはり付いている。
今は、不気味なほどの静寂が支配している。
26)
昨年行なわれた研究では、これからの数十年間、福島核災害からやってきた放射能が、メキシコからアラスカに至る北米西海岸に沿った地域の人たちの生命に否定的な影響を与えると結論づけている。
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11434-012-5171-6
27)
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、福島第一原発事故の収束までには40年以上はかかる見通しだということである。
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/08/15/fukushima-watch-tepco-finally-gets-an-official-cleanup-plan/
28)
イェール・チャールズ・ペロー教授は、「福島原発事故の収束が、100%確実に行われない場合は、今後数千年にわたって、人間は脅威に晒されることになる」と警告している。
http://www.huffingtonpost.com/charles-perrow/fukushima-forever_b_3941589.html
「地上30mの4号機の使用済み燃料プールの状態は危険がいっぱいで、もし、2本の燃料棒が重なったりして触れ合えば、制御不能となり、核反応を引き起こすかもしれない。
また、これらの燃料棒が冷却されなくなって、離された状態が保たれなくなってしまえば、すべての燃料棒が放射能を放出するようになり、東京を含む周辺の地域からの避難が必要となる。
構内の放射線のために、燃料貯蔵プールの中の6375本の燃料棒は冷却されなくなってしまう。
そうなれば、燃料棒は核分裂を起こし、すべての人間が数千年もの間、放射能に脅かされ続けることになるだろう」。
(管理人)
…………
とりあえずの対処法は「そうした魚を食べないこと」です。
私が、最近、ある知識豊かな人に、このことを話したら、「好きな魚を食べないのは難しいね」という予想通りの返事。
「では、好きにすればいい。あなたの人生だ」。
もう、このことで議論する段階は過ぎたのですから。
※ブログの「原発・川・湖・海の汚染」カテゴリーには、多くの情報があります。
このブログの執筆者、マイケルT.スナイダーは、元ワシントンD.C.の弁護士です。
彼の近著、「終わりの始まり(The Beginning Of The End)」は、Amazon.comで入手できます。
http://www.amazon.co.jp/The-Beginning-Of-End-ebook/dp/B00CNKRHRE/?_encoding=UTF8&camp=247&creative=1211&keywords=The%20Beginning%20Of%20The%20End&linkCode=ur2&qid=1383561506&s=english-books&sr=1-1&tag=deep210a-22
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