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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/11/post_0080-2.html
小泉元首相は、昨日3日も横浜市で講演し、自らの「脱原発」発言に批判的な意見があることに反論した。
安倍首相の「今の段階で(原発)ゼロを約束することは無責任だと思う」、との批判に反論したものだが、我々生粋の脱原発論者からすれば、小泉氏の脱原発論はまだまだ弱く、自民風にかぶれている。
しっかりした「脱原発論」で、もっと国民に強いメッセージを送って貰いたい。
小泉元首相は、主として核燃料廃棄物の最終処分場が造れないことを脱原発に変遷した理由に挙げているが、それでは主張が弱い。現在、国内で原発は総て停止しているが電力は余っている。つまり、原発は「余剰発電設備」として淘汰される時代が来ているのだ。。。この点を強調して国民に理解を求めてもらいたい。
また、安倍首相ら原発推進論者は、原発が停止している代わりに火力発電所の燃料費が嵩んでいることを誇張して、「1年間で4兆円近い国の富が海外に出ていっている。」などと、根拠があいまいな数字を並べて国民の危機感を煽ることが多いのだが、これに対して小泉元首相は、「こんなことに莫大な資金とエネルギーを使うなら、国民が協力できるような、自然を資源にしたさまざまなエネルギーのために使った方がいい」と発言している。
小泉氏の勘所は良いのだが、この主張をもう一歩掘り下げて、「原発安全対策に膨大な費用をつぎ込む代わりに、自然エネルギーの発電所を造れば、老朽化してコスト高になった火力発電所を廃止できる。その分、燃料はタダになる。これを続ければ電気料金も安くなる。」と明確に主張してもらいたい。
ところで、小泉元首相は、「人間の考えは変わるんですよ。過ちを改むるにはばかることなかれ」とも述べている。。。どうせ変わるのなら、生まれ変わった気持ちで、小沢一郎氏らと連携して「脱原発VS原発推進」での政界再編に向かって欲しいものだ。
ゆめゆめ… 「自民党をぶっ潰す!」と叫んで長期自民政権に君臨したように、「脱原発!」と叫んで自民安定材料に変えない様にして貰いたいものだ。。。何はともあれ、現時点では、小泉氏の脱原発活動を大いに歓迎している。
。。。 。。。
さて、何も「小泉頼み」だけではない。。。参院選後に奮闘して、脱原発論を書き連ねた「訴状」で原発を日本から無くする活動を展開している。本人訴訟で出来る「原発を日本から無くする訴訟」を全国の裁判所で提起するのだ。
ご協力ください。
訴訟書面一括ダウンロード 「all_all_sasitome.pdf」をダウンロード
A4で50ページあります。これを2部裁判所に提出します。郵送でも構いません。
2つの訴訟を2000円で敢行する作戦を立てています。詳しくは・・・
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/
私からは小泉元首相に繋がるチャンネルはないが、誰かこれを伝達して貰いたいものだ。
あれ? 結局は他力本願(小泉頼り)か・・・(笑)。
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