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漏れ続ける汚染水。凍土遮水壁も時限的な機能しかない
資源エネ庁が見通し 福島原発の凍土遮水壁は完成から6年間維持 つまり東京オリンピックまでは“福島塩漬け”、オリンピック優先(各紙) 何という国だろうか
http://financegreenwatch.org/jp/?p=37663
10月 30th, 2013 Finance GreenWatch
各紙の報道によると、経済産業省資源エネルギー庁は30日、東京電力福島第1原発の汚染水抑制のために原子炉建屋などを取り囲む「凍土遮水壁」の建設について、完成から約6年間は維持するとの見通しを明らかにした。
政府は遮水壁の建設のため、設置費用として320億円の支出を決め、すでに今年度分として今年度予算の予備費で136億円を支出することを決めている。14年度中の運用開始を目指している。
凍土遮水壁は1〜4号機建屋の周囲約1・4キロの地中を冷却剤で凍らせて造る。凍土遮水壁の建設は、過去にトンネル工事などで先例があるが、福島第1原発を覆う全長1.4キロメートル藻の長さの構造物としての設置は世界的にも例がないという。機能するかどうかは、作ってみなければわからない状態だ。そうしたことから、運用するのは、東京オリンピックまでの間に限定し、世界中から来る選手や観客の不安対策が主目的となる結果になりそうだ。
設置事業者は鹿島・東電連合で、実質的に大手ゼネコンの鹿島が担当することになる。鹿島は、事故を起こした福島原発の建設で稼ぎ、事故による除染事業の元請けで稼ぎ、遮水壁でも稼ぐことになる。原発の事故処理が長引けば長引くほど、鹿島の仕事量は増えるという構造になっている。
国は設置費用として約320億円の支出を決めているが、地層を冷やし続けて遮水壁を維持するための管理費用は東電が負担するという。
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