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小泉元首相「脱原発」講演 全容を聞くBS-TBS(小泉演説部分文字起こし) (みんな楽しくHappyがいい♪) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/455.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 30 日 11:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

               2013年10月16日(千葉 木更津)


小泉元首相「脱原発」講演 全容を聞くBS-TBS(小泉演説部分文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3366.html
2013-10-30(09:35)  みんな楽しくHappy♡がいい♪


BS-TBS 2013.10.20
小泉元首相「脱原発」講演 全容を聞くより


(講演部分の音声)


小泉元首相「脱原発」講演 全容を聞く

小泉元首相「脱原発」講演 全容を聞く 投稿者 tvpickup


総理大臣の時代は CO2を削減しなきゃいかん。
地球温暖化の問題もある。
油の依存度を下げていかないと、また油が上がった時にどうするのか?と、
そこで原子力というのはCO2を出さない。
「安全なんだ」と。
太陽光とか風力とか石炭の火力とか、さまざまなエネルギー源に比較しても「コストが一番安い」と、
そういう専門家の話を信じていましたね。


ま、しかしあの…福島県の原発事故。
その後の様々な問題を考えてみると、
「こりゃ、日本で原発をこのまま推進していくのは無理だな」と感じ始めました。



原発は安全でありコストは安い。
電気事業団とか経産省、資源エネルギー庁の専門家の話、
私自身そういう原子力の知識はありませんから、やっぱり専門家の知識を尊重しなければあかん。
それを信じて、長年、数十年、
日本はエネルギーを全部、ほとんどと言っていいぐらい外国に依存していると、
自前で、クリーンなエネルギー。
将来のエネルギーを考えると、原子力の平和利用を真剣に考えなきゃいかん。
「ま、そうだな」と思っていたんですが。


自分なりに勉強をして資料を見ていくうちに、
「こりゃ、今までの専門家の説明はおかしかったんじゃないのか?」と。
そういう中でいま経済界のみなさんと、よく話し合いをされるんですけれども、
大体・・・・・・現在でも、その、原発を生産している会社はもちろん、
そうでない、いわゆる・・・・・・実際の生産の現場で収益をあげなきゃいかんという、経営者の話は、
「原発ゼロだなんて無理だなぁ」と、
「原発ゼロなんていうのは無責任だ」という声が強いですね。


そういう経済界の幹部の中で、私はシンポジウムなんかも含めてですね、
「原発はどうしても必要だ」と、
「原発ゼロなんてやったら日本の経済成長は出来ないよ」
「また日本が貧しい国に…落ちていく」
「そんなことは日本の国民が許すわけないよ」という意見の方が強いですね。


ま、しかしそれは、私なりに勉強した結果、
「そうではない」と。
私は日本国民、日本国の企業の環境に対する協力度合いは実に鋭く強いと、
「政治が決断すれば日本は原発ゼロでもやっていける」という、そういう私の考えの中で、
じわりじわりと・・・固まってきたものですから、


かなり前から、震災が起こった時から「これはやっぱり原発はゼロにするべきだ」ということで、
原発ゼロの主張を展開して、講演を頼まれた場合には私個人の意見として、
「日本は原発ゼロで十分経済成長できる」と。
「また、日本企業にはその力があるし、国民の協力度合いも強い」
原発ゼロの方向を打ち出すべきだという主張を展開しているんです。


原発を稼働させれば必ず廃棄物が出てきます。
放射性の廃棄物。
この最終処分場を今世界で、ただ1個フィンランドが建設しているんですね。
8月、フィンランドのオンカロを視察に行って、
改めて、「これは、日本は原発ゼロにしなくちゃいかんな」という確信を持ちましたね。


フィンランドはね、岩盤で出来ている国ですよ。
道路を走ると、トンネルも岩盤です。
地下に行くと岩盤じゃないんです。


表面に出ているのはもう岩盤なんですよ!
その岩盤をくりぬいて高速道路が走っている。


オンカロに行くと、これまた入り口から岩盤ですよ。
そこにマイクロバスで10人程度しか乗れないんですけど人数を制限されて、
車でその400m地下まで下りていくわけです。
防護服を着てね。
もし事故が起こったら困るから、さまざまな器具を付けられていきました。
「エレベーターはないのか?」
エレベーターはあるんです。
「あれにどうして乗っていかないんですか?」って言ったらね、
「エレベーターは物資を運ぶ専用なんだ」と、人間用じゃない。
人間はこの車で、ジグザグですね、こうですね。
で、400m下に着いたら、2km四方の広場ですよ。
そこで終わりじゃないんです、広場に置くわけじゃない。
その広場の下にさらに円筒形の2〜30mの筒の中に入れられた、…核の廃棄物。


2km四方の広場の地下に埋め込むわけです。
何100本、何1000本。


もう完成したんだと思ったらそうじゃない。
「もう一回審査があるんだ。この審査を通過しないと完成とは言えないんだ」


審査は何だ?
岩盤といえどもどこに水が漏れているかないか?という事を…調べなきゃいかん。


「みてごらん」
ところどころ、岩盤といえども水がこう、漏れ出しているところがあるんです。
これをやっぱりよーく調べないと、
十万年という期間この核のゴミがね、安全に管理されるか保証できないから、そういう審査を待っているんだ。


・・・これね。
十万年というのも…気の遠くなる先の話ですよね。


日本がね、400m地下掘ったらね、水が漏れているどころじゃないですよ、温泉が出てきます。


しかもね、フィンランドは地震が無いの。


このような状況を見てですね、
「やっぱり原発は必要だ」と、この論理で国民を説得することはできない。
むしろますます、「ゼロにするべきだ」ということならば、説得が可能だと思いましたね。


―拍手(まばら?)ー


放射性廃棄物、放射性というのは色が無い!匂いが無い!
だから目の前にぼろぼろ放射性が置いてあっても分からないんです。
ところが高性能の放射性レベルに近づいて2〜30分いれば、もう死ぬ、とかですね。
傷害を受けることも分かっている。


だから、このオンカロの核のゴミを十万年保管しなきゃいけないので、
これを将来の人類に理解してもらうのを
どういう方法にしたらいいのか?というのを今悩んでいるんだと、心配しているんだ。


まずは、人間というのは好奇心が強い。
ここに近づいてはいけないと言うと必ず近づきたくなる!
そういう性質を人間は持っていると。
そうですよね、「これ見たらいけない」と言われると見たくなりますよね。
だから「このオンカロに近づいてはいけない」と、
また「何が保管されているのか堀り出してはいかん」という文字をどういうふうにすればいいのか?


日本人だってそうでしょ?
2〜300年前の古い字、読めませんね?私たち。
解釈できませんよね。
考古学者が困惑する。
あるいはエジプトなどのピラミッド。
ま、2000年前、3000年前。
文字が出てきた。読めない!
ましてや、1000年、万年、字がどう変わってくるかわかりませんよ。
英語でいいか、フィンランド語でいいか、他の言葉でいいのかって言ったってね、
言葉っていうのは変わるんですから。


日本語だって、しょっちゅう変わっていきますよね。
ちょっと前まではね、「あの人切れるな」っていったら頭が良かったの。
最近「あの人切れる」って言ったら「オカシイ」ってなっちゃったの。
日本語だってそうでしょ。


だからこの言葉をね、どういう言葉で「ここに近づいたらいけない」という、そういう問題もある。
そういうことも聞きましてね、
原発ゼロにしようという一番の理由、ま、いくつかありますけど、
まず一番の理由はね、処分場が無いという事ですよ。


どんな原発でも、電気を供給する過程で放射性の廃棄物が出る。
それをきっちりと危険の無いように保管する場所がどこにもないんだ、日本は。


そういうゴミ、ま、俗に廃棄物をゴミと言いますが、
核のゴミをね、捨て場所もないのに
これから仮に…原発がいくつか、これからの電気に必要だからって再稼働を認めますと、
だとしてもですよ、
…ゴミはどんどん増えていく訳です!


今まで54基分の原発が稼働して電気を国民に供給し小さい文字た。
その過程で出た核のゴミは、いまだに1カ所も処分場は出来ていない。


これはね、政治の怠慢と言えば怠慢なんだけれども、
同時に、多くの国民が…やはりね、この放射性の廃棄物から出るゴミ、
これはさまざまな悪影響があるという事が分かっているからこそ根強い反対とか抵抗がある。
そのものが処分場が出来ない理由なのではないかと思っているんです。


確かにね・・・この日本は地震国で津波もある。
そういう処分場をつくったって、フィンランドみたいに岩盤じゃないですから、
十万年じゃなくて100年後だってわからないですよね。


・・・・こういう事を考えて、私はフィンランドと違って日本は地震も頻発。
津波も何十年かに一回の大きな津波が来る。
そのことを考えると、「これからもね、処分場はできないだろうな」と、
住民の反対がある、強い。
第一民主主義の国ですから、これだけ放射性、あるいは原発の危険性があるのが分かってきた現在、
選挙の前、知事候補にしても市町村候補にしても
「はい、私のところに処分場つくってもいいです」っていう候補者が出てくるかは分からない。
仮に出てきたとしても当選できる可能性は少ないでしょうね。
「いくらお金上げる」そう言ったとしても。


だからいままでね、「原発は安全でコストが安い」と言ってたけれども、
今、あの事故の前にそういう安全神話、コストが一番安いっていう事を信じる人はほとんどいないでしょう。


私も信じませんね。


原発を立地するためにどれだけ税金を投入していたか
電源立地税とかですね、


いま福島の事故が起きて、あの東京電力だけで賠償責任は負えませんよ。


汚染水処理が出来ないでしょ。
「廃炉にする」
廃炉にしても40年50年かかるっていうんだから。
その技術の養成がね、東電だけで出来るわけがない、国が関与しないと。


先月安倍総理はじめ何人かが汚染水対策の視察に福島に乗り込みましたね。
ヘルメットして、防護マスクして、防護服着て。
あのために毎日約3000人の作業員が汚染水処理に当たっている。


しかも、あの防護服。
一日入ったら翌日次の人に使い回すことができない。
捨てなきゃいけない。
捨てて焼いているのか?
焼いたら放射線が出るから焼けない。
毎日毎日あの約3000人の作業員は新しい防護服を着てやっているんですよ。


それだけでも大変な費用ですよ。


だからこういう事を考えてね、「原発のコストが一番安い」だなんて、
・・・・・・・それを知らなかった。


電力会社が一番安いと言っているけど、じゃあ9電力日本に電力会社がある。
電力会社だけで、税金投入なしでそういう対策ができるのか?と。


出来ないでしょ?


だから今や、原発にかかるコストは一番安いどころか、
わたしは一番高いと思いますよ、他のエネルギーと比べて。
だからそういうところからもう日本は、早くこういうエネルギーを
原発に代わる代替エネルギーに試験にしても様々な対策にしても変えていった方がいいんじゃないか
だから私は今後ね、様々なそういう原発ゼロに代わる代替エネルギーの開発、
それを支援策、奨励策をとれば日本はやっていけるんじゃないか。
問題は、どうやってそういう体制をつくるか。


幸いなことに今、野党は大体原発ゼロに賛成ですよ。
でこれでね、もし政府自民が
「やっぱり原発をゼロにして、自然環境に配慮して、自然を資源にする、
そういう・・・エネルギーを、日本は取るべきだ」と言って、
政治的な方向を出せばね、国民はね、大方の国民は協力してくれるんじゃないか。


企業もそういう方針を出せば優れた技術力を持っていますから、そっちの方に進んでいって、
将来原発ゼロの社会が建設できるんじゃないかと思っているから今私は
早く原発ゼロを政治が決めた方が将来
100年後でもいい、200年後でもいい、原発ゼロにするそういう社会が出来れば、
世界がまた日本をモデルにするぞ。


自然を資源にするんですから、捨てられたものをさらに利用するような社会をつくるという、
そういう夢のある仕事に日本が取り組んでいけば、また新たな発展がはじまるんじゃないかと。


で、最近ね、私がゼロを主張するんで、
「それは無責任だ」と言った人達も、
「そうすることができればいいな」という事は大体分かってきたんです。


処分場、あてがない。
確かに小泉さんが言うようにね、原発ゼロにするなんか無責任。
小泉さんから「処分場もつくれないのにそんなゴミをどんどん出していく方が無責任だ」


あの言葉が効いたのかどうかは知らないけどね、
「ま・・・出来ればゼロの方が・・いいな」っていうのもボチボチ出てきたんです。
ただ、言っているのは「将来ゼロにするのはいい。しかし、いまゼロにしちゃダメだ」って言うんですよ。


今ゼロですよ
今ゼロでやっているんですよ、あれ。
気がつかないけど、今すでにゼロなんですよ。


じゃあ将来、54基ある。
もう、新設増設は出来ないでしょうね、住民の反対が強くて。
じゃあ今稼働しているのを安全対策をしっかりやって稼働させる。
それでもね、20基30基というのは出来ないと思いますよ。
せいぜい・・・数基…ひと桁でしょう。


それだったならば代替エネルギーで出来るじゃないですか!


現に日本は今までいくたびか危機に襲われてきましたけれど、
その危機というものを、こう何年か経って振り返ってみると、
よく勉強して、学習効果が出てきた新しい時代の創造に向けて進んできているんですね。
現に政策って言うのはね、ずーっと同じものじゃないんです。


いい例が、あの幕末。
鎖国だったんですよ。
鎖国が一挙に開国に変わっちゃったんだ。
それで近代国家建設に励んできた。


第二次世界大戦前まではね、鬼畜米英だったんですよ。
「アメリカイギリス鬼畜生」って言ってたんですよ。
終わったら、「アメリカさま様、親米」
ま、考えてみればね、最強の敵を最大の味方にしちゃったんだから逞しいと言えば逞しいかもしれない。
変わり身が早いと言えば変わり身が早いかもしれないけれど、
とにかく方針を大転換して発展してきた。
もう石油はね、どのエネルギーよりも安いから、そんな他のエネルギーなんか無駄だ。
「金さえ出せば油が良いんだから」と言って高度成長を遂げてきた。
ところが石油ショックが起こった。
「大変だ」と言ったけれども、これも見事に環境先進国へとね、変身して、
いま世界から様々な省エネルギー技術とかね、技術力の高い国だっていう評価をされている。


だから私としてはこういう様々な企業経営者の意見を聞いたり、
自分で勉強したり視察したりしてね、
「ああ、日本って言うのは上手くピンチをチャンスに変えてきたな」
1000年万年、経過してもですよ、有害性が消えない。
そういう原発の処分場をつくるために、莫大な金とエネルギーを使うよりも、
その金を、自然を資源にする、環境に優しい、そういうエネルギーに踏み変えた方が
遥かに遣り甲斐があって、夢のある事業ではないかなと思っているんです。


私はもう政治家を引退しましたし、
ま、これから二度と国会議員に返り咲くつもりはありませんしね、
どこかの新聞でね、「原発ゼロの新党を考えているんじゃないか」という説があったけれども、
そんなことは毛頭考えていませんよ。


―まばらな拍手ー


私が出来ることはなにか?と、
私の話を聞きたいというところには、ま、行ってお話をして、
「何かの参考になればいいな」と言って講演しているんですけどね。


小泉元首相 脱原発「各党が努力を」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015651861000.html
10月29日 18時22分


小泉元総理大臣は、社民党の吉田党首とエネルギー政策を巡って会談し、
脱原発に向けた連携を要請されたのに対し、それぞれの立場で各政党が脱原発に向けて努力すべきだとして、
みずからも引き続き主張していく考えを示しました。


会談は、脱原発を掲げる社民党の吉田党首の呼びかけで行われたもので、
東京都内の小泉元総理大臣の事務所で、およそ45分間にわたって行われました。


社民党によりますと、この中で吉田氏がエネルギー政策を巡る考えを尋ねたのに対し、
小泉氏は「地震大国日本で、使用済み核燃料や高レベル廃棄物の最終処分場を作ることは
国民の理解が得られない。原子力発電を続けていくことは無責任であり不可能だ」と述べ、
原発の運転再開に踏み切るべきではないという認識を示しました。


そのうえで小泉氏は、脱原発に向けた連携を要請されたのに対し
「それぞれの立場で各政党が脱原発に向けて努力すべきだ。自分も主張を続けていく。
政府に脱原発に向けた政治決断を求めるには、世論に訴えるしかない」と述べたということです。


吉田氏は会談のあと記者団に対し
「小泉氏と考え方を共有し、共感することができたので、今後、脱原発に向けたうねりをともに作っていきたい」
と述べました。


「党としてやめてと言えず」


自民党の石破幹事長は、記者会見で
「今はわが党選出の国会議員ではなく、1人の私人である小泉元総理大臣がどの党と話をするかについて、
自民党として『やめてください』と言う立場にない。
国政には原発をどうするかというテーマだけでなく、ほかにも多くのテーマがあり、
小泉氏と社民党の党首が会談したことが政界再編に向けた動きにつながるのかどうかや、
新たな政策軸ができるのかどうかについて、今の時点で判断できない」と述べました。


「父は父、私は私」


また、小泉進次郎復興政務官は国会内で記者団に対し、
「全く聞いていないので分からないし、父が誰と会うかは私にはコントロールできない。
人にはそれぞれ自分の考え方があり、日本は言論の自由が保障されている国だから、自由に発信できる。
やはり今の日本は、高齢者も元気がある」と述べました。


そのうえで小泉政務官は、記者団が「小泉元総理大臣と政務官の考えは違うのか」と質問したのに対し、
「今までも言っているとおり、父は父、私は私だ」と述べました。


 

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コメント
 
01. 2013年10月30日 12:37:56 : u21XAnwh0Y
--------------
もう、新設増設は出来ないでしょうね、住民の反対が強くて。
じゃあ今稼働しているのを安全対策をしっかりやって稼働させる。
それでもね、20基30基というのは出来ないと思いますよ。
せいぜい・・・数基…ひと桁でしょう。


それだったならば代替エネルギーで出来るじゃないですか!
--------------

安倍政権もここを理解してもらいたいですね。再稼動したところで短期的にもコストは
ほとんど下がらない。長期的には大変なことになる。損得を考えてもらいたいものです。


02. 2013年10月30日 18:47:03 : YxpFguEt7k
はたともこ氏
「小泉元総理「原発ゼロ」最大の理由は、「処分場がない」。同じ理由で、小泉氏は日本の原発輸出にも反対すべきだ。
 高効率火力の輸出で日本は新興国に貢献可能。今臨時国会には原発輸出のための、日本トルコ・日本UAE原子力協定の承認案件。
 真の原発ゼロ実現のために、生活の党は是非反対してほしい。」
https://twitter.com/hatatomoko/status/394449479291514880

(小泉氏には失礼だけど)嘘から出た誠でもいいですよ。
原発ゼロを訴え続けてください。原発輸出も反対してくれれば、もっといいけど。


03. 2013年10月30日 21:52:17 : vpmOF43VRA
元総理の過去の言動がどうであれ、原発の現実を直視し改心したのならば、誰かが言った通り「白いネコでも黒いネコでも、ネズミを捕るネコは良いネコである」ので、即脱原発に向け大いに活躍してもらいたいものである。

ただし、現行の主張内容のままであるならば、反って原発推進側に都合よく、どうにでも料理される結果となりかねないと考える。下記に私見を記すので、これについて是非、皆さんのご意見を伺いたい。

1.彼は'11年3月11日以降、原発について学んだ結果、脱原発の理由に核廃棄物の処理に見通しが全く立っていないことと、原発の発電コストが安くないことだけを挙げ、一般受けする「トイレなきマンション」を口にしているが、即脱原発しなければならない下記の根拠について、僭越ながら学習が不足しているのではないかと考える次第である。

(1)福島原発事故による放射線被害の実際とその深刻度

(2)原子力規制委の田中委員長が、今年3月12日の国会で事実上「日本では、欧米に比べ非常に甘い基準で審査された原発立地に54基もの原発を建設してきてしまった」と表明したことをメディアが全く伝えていないので、彼は知らないと思われる。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42490&media_type=fp
    (7時間17分からの田中委員長答弁に注目)
(3)関連して「福島原発が地震の揺れに耐えられず、配管などが破壊した可能性が究明されていない中、新たな地震による更なる原発事故の発生」や、「テロ、ミサイルなどによる故意の原発への攻撃や、偶発的な航空機、隕石の落下による原子炉や重要付帯設備への直撃により、甚大な被害が発生」などの可能性には思いが至っていないのではないかと考える。

この程度の状況把握であるが故に、原発ゼロを目指すと発言しているだけで即脱原発といった緊急性は感じられない。

2.それゆえ再稼働についても、「数基あるいは一桁の数の原発は再稼働が可能かもしれないが、それなら、自然エネルギーで代替えできる」と述べている。従って、彼の意見は即脱原発ではなく、あくまでも日本は、なるべく早期に原発ゼロを目指すべきだと言っているに過ぎない。

原発推進側は上記の1について、「今までに溜まっている核廃棄物はすでに膨大に存在する。今脱原発に舵を切ったところで、核廃棄物処理の問題は解決せず、脱原発すれば経済的な問題が即発生する」と反論している。

同様に2については小泉発言を逆手に取り、「再稼動による発電量に見合う自然エネルギー量は、すぐには供給可能となるわけではない」ので、彼が言及した「一桁すなわち最大で9基の原発は再稼働しながら、なるべく時間をかけて脱原発していく。その過程で安全な原発の開発の可能性もあり得る」など都合のよい理論を展開できる。


04. 2013年10月30日 22:34:07 : JX1PfXvYFU
小泉政務官初答弁「父は父、私は私」辻元議員に
読売新聞 10月30日(水)21時10分配信

 小泉進次郎復興政務官は30日の衆院経済産業委員会で就任後初の国会答弁に臨んだ。

 相手は、かつて父、小泉純一郎元首相を「総理、総理」と追及した民主党の辻元清美衆院議員で、辻元氏は、元首相が最近脱原発を訴えていることに関連し、使用済み核燃料に関する見解をただした。進次郎氏は、「父は父、私は私。父の考えについて子供がなんだって答えないといけないのか」と切り返し、「脱原発しようと、そうでなかろうと、使用済み核燃料をどう解決するかは、後世につけを残さないために取り組まなければいけない」と答えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000993-yom-pol


05. 2013年10月31日 11:55:25 : 7GpY8WxfMo
>>02
>原発ゼロを訴え続けてください。原発輸出も反対してくれれば、もっといいけど。

原発ゼロの主張をよく読めば、原発輸出にも反対していることになる。原発輸入国は
使用済み燃料の日本による受け取り、高コストを補う日本側の援助を求めるでしょうから。

>>03
>下記に私見を記すので、これについて是非、皆さんのご意見を伺いたい。

あれもこれもでは、インパクトがないんだな。一番重要なところに絞って問題提起する
というのが大事なんだよ。


>推進側の反論:今までに溜まっている核廃棄物はすでに膨大に存在する。

そこに上乗せすれば、それだけ処理費用は増える(処理できないかもしれない)。

>推進側の反論:脱原発すれば経済的な問題が即発生する

短期的にも大して問題となる額ではない。正確な数字を電力側がだしていないが、それは
明らかだ。

>推進側の反論:再稼動による発電量に見合う自然エネルギー量は、すぐには供給可能となるわけではない

現にいま原発なしで電気エネルギ−は足りている。また原発3.3基分の太陽光発電も
事故後導入されたそうだ。これがピークの電力不足を緩和しているから特別な無駄使い
をしない限りこれからも電力の不安はない。


06. 2013年10月31日 14:32:34 : yng3QvXxGM

まずは殺人と売国の罪、不審死・冤罪などの謀略事件の共謀者としての罪を償ってからモノを言いなさい。話はその後、聞いてやる。ついでに、愚息の進次郎はやはり愚である。この辻元議員も嫌いであるが、この議員の質問に対して殺人鬼の父親と同様なはぐらかしをしてとぼけている。無礼千万である。マスゴミにより将来の総理候補と騒がれているが、世襲売国議員の更なる売国政策絶対にやめてほしい。
稲川会と親しい事がばれている。この愚息の正体は下記のごとし。

http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-346.html
メディアの共同的なプッシュにより、小泉進次郎が売り出し中なのだけれど、米国の対日戦略シンクタンクであるCSISが周到に養成したエコノミックヒットマン(経済傭兵)であることは語るまでもない。

端麗な容姿はメディア装置型政党におけるデマゴーギー(扇動者)として資質を発揮するのであり、知性ではなく情緒に働きかけるのであり、それは有権者の趨勢であるB層つまり普遍的な衆愚という重要セグメント(対象群)に対し絶大なのであり、要するに彼は「コラボレーショ二ズム(売国主義)のヴィジュアル系」であるわけだ。

実父である小泉純一郎が会計制度を改変し、人為的な企業価値の低減によって、すなわちバランスシートの破壊によって主要企業の過半数株式を外国人投資家に供与し、実質の経済主導権を多国籍資本へ譲渡したことは周知のところなのだが、この国の民度はあまりにも低劣であるため、何が起こっているのかすら未だに理解できない。

繰り返すが、小泉政権下においては外資比率が50%を超える企業群の献金を合法化し、彼らの利潤が最大化するよう労働者派遣法を改正し、労働者賃金を投資家利潤に付け替え、社会保障費の企業負担金を270兆円規模の内部留保に転化し、さらには東証など主用銘柄の制圧資金として米国債を70%以上も積み増し、しかも後の円高により実に国防予算10年分の為替損を発生させている。

過激なレッセフェール(投資家利潤主義)の推進によって日本国労働者の30%以上が非正規就労に転落し、1000万人以上が年収200万円以下の貧困層と化し、教育支出はOECD加盟国中最低まで削減されたのだから、小泉政権のミッションとは、収奪した国民利益を海外勢力に献上するという、文字通りの売国であったことに異論はないだろう。

それだけではない。2003年には福島原発に設置されていた安全装置が、この政権によって取り外されていたのであり、2005年には香川県多度津の原発耐震研究用の工学試験所も、「国費の無駄」として廃止され、さらには事故対策用のレスキューロボットなども廃棄されていたわけだ。

譲位されたその子弟がいけしゃあしゃあと被曝地に乗り込み、正義者面をして復興などと口にしているのだけれど、かくも実父によって破滅的に災禍が拡大されているのであり、まともな道徳や神経の持ち主であれば、とてもではないが被災者に顔向けなどできないだろう。案の定、児童の被曝についても完全に黙殺だよ。

この血族は明らかに国家転覆を目的化したエージェント(工作員)であるのだが、内在本質とは紛れもなくサボタージュなのであり、むしろ一連の言動が示唆していることは、良心の呵責を抱くことが無い、つまり道徳観の欠如という人格障害者的気質が、為政者として、ひいては売国者としての適正であり第一条件だということだ。

予想どおり小泉進次郎はTPP推進の旗手と化しているのだが、それは関税自主権や食糧自給権すらも破棄する行為なのであり、その行動基準が我々の民意などではなく、NEC(全米経済協議会)を構成する多国籍企業群の作為であることは語るまでもないだろう。換言するならば、彼は第三世界に準拠した飢餓と荒廃を負託されているのであり、本質とは支配勢力の嫡子であり、つまるところ「滅びの子」に他ならない。

メディアは彼をカリスマ化しようと必死なのだけれど、それはTPPによるレッセフェール(投資家利潤主義)の終局的達成に向け、世論扇動者として選考された証左なのであり、莫大なインセンティブ(成果報酬)と引き換えに、我々の全てを引き渡す目論見であることは明らだ。

中南米全域のカトリック化は、スペイン人などコンキスタドレス(征服者)の虐殺によって、先住民の精神が空洞化され、キリスト教が席巻したという事情を背景とするのだが、我々の人格性がメディアによって極度に退行し、幼児化しているのも同じ論理でないかと思う。

あらためてナチスドイツを考察したエーリッヒ ・フロムの「ファシズムは独裁者の強権によって成立するのではなく、むしろ隷従を積極的に求める民衆の心性によって構造化される」という洞察が想起されるのであり、この社会はとてつもなく軽薄なポピュリズムによって、取り返しのつかない選択ミスを犯そうとしている。>


07. 2013年11月01日 12:03:06 : F1bEMY8nbw
↑ 原子力村の工作員

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