http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/444.html
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(NHKホームページ 10月29日)
そして除染費用は国・税金負担となる!!
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-950.html
2013-10-29 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ
朝日新聞がすっぱ抜いた、東電の除染費逃れ、もしかしたら政府・自民党関係者あたりの工作でネタ掴まされたのかもしれません。来ました、除染費は国が持つそうです。
冗談じゃない!! 事故を起こした一私企業に、国費を投入して救済するなんて、言語道断です!! しかもやむを得ない事故じゃなくて、重大な責任があるんです、東京電力。巨大津波を予測していながら、隠していたのですから。
ただしもちろん、除染だけじゃない、事故処理費用も必要で、東電が支払えないことは明確ですから、国が金を出すことは避けられません。それに、東京電力に金出させると言ったって、どうせ電気料金に上乗せして利用者から取るだけの話ですから(それもたぶん東電管内だけではなく原子力損害賠償支援機構なんて通して全国から電気代として巻き上げるのですから)、税金だって同じことです。頭にきますが、これは不可避です。
しかしこの場合、次のようにすれば話は簡単です。まずちゃんと東電を法的に整理し(破綻処理し)、通常の発電や配電部門は会社更生し(同時に電力自由化すべきですが、それは後回しでも良い)、事故収束作業に当たる部分を国直轄もしくは公的団体として再組織し、そこに税金を投入すればいいだけのことです。(事故を起こした犯罪的)一私企業への援助ではなくなります。当然、銀行からの借入金や株はパー、経営陣は責任を問われることになります。
そうすりゃ簡単なのに、ごちゃごちゃするのは、やはり今回の事故の責任を負うべき自民党(上掲記事中で麻生が「国策で進めてきた」と言っている通り)や、東電という犯罪企業に金出してきた銀行や株主が責任を取らず、その上、政治献金したり、余計な政治工作してきたその東電を救済して、そこに国民の金をつぎ込もうとするからです。
茂木も麻生もごちゃごちゃ言ってないで、東電破綻処理の筋を通せ!! この間違った「国策」を推進してきた張本人の自民党政権が、またごちゃごちゃさせようとするのか!!
【追加】中間貯蔵施設も国の負担だそうです→「中間貯蔵施設建設 国が責任を」(NHKホームページ 10月29日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/n61793910000.html
経産相 除染費用に国の一部負担検討
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015637731000.html
10月29日 12時19分
茂木経済産業大臣は閣議のあとの会見で、福島第一原子力発電所の事故を受けて行われている除染について、巨額の費用がかかるとみられていることから、一部を国が負担できるかどうか検討したいという考えを示しました。
原発事故によって広がった放射性物質を取り除くための除染は、特別措置法に基づいて国や自治体が代行し、かかった費用を東京電力に請求する方法で行われていますが、巨額の費用がかかるとみられていることから、東京電力の要請を受けて、費用の一部を国も負担するかどうか、政府・自民党内で議論が行われています。
これについて茂木経済産業大臣は、閣議のあとの記者会見で「福島の復興、再生を加速する観点から除染の加速は極めて重要なテーマだ。財源の問題も当然あるが、総合的に勘案しながら、意を砕いて検討したい」と述べ、自民党での議論も踏まえ、政府としても対応を検討したいという考えを示しました。
また、麻生副総理兼財務大臣は、「原子力発電は国策で進めてきたもので、東電一社だけにすべての責任があるかのような話はいかがなものかと思う。どのような形にしていくかというのは、自民党とよく話し合わなくてはならない」と述べました。
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