http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/438.html
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田中委員長 / 「除染すれば、防護マスクなしで作業できる――」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/648a5a34e7fa3e7caaec17a8038e4133
2013年10月28日 22時55分33秒 のんきに介護
タニ センゾー@Tanisennzo さんのツイート〔2013年10月28日 - 19:50 〕です。
――除染をしたら、福島第一原発構内で、マスクをせずに作業できるというのか!
1分から
⇒田中委員長『マスクをつけた状態では作業員同士の意思疎通が難しいので、作業環境を良くする為に、原発構内の除染など放射線の対策を行ってほしい。』――。
「1分から」とあるのは、
次のビデオの経過時間のことです。
☆ ビデオ掲載ページURL:http://www.nhk.or.jp/fukushima/furusatonews/movie/chapter_1028.html
さて、このビデオは、NHKの「はまなかあいづ」という番組を録画したものです。
原子力規制委員会委員長、田中俊一氏が東電の広瀬社長を呼んでわざわざ要望(指示?)した場面を収録してます。
どんな立派なことを言うのかと思いきや、効率を上げるための自滅的な対策の提示です。
それは、「長期的な計画で思い切った改革を進めて欲しい。マスクをつけた状態では作業員同士の意思疎通が難しいので、作業環境を良くするため原発構内の放射線対策を行って欲しい」というものでした。
マスクを着けていれば、意思疎通が難しくなるのは、事故直後の作業員の報道でも明らかです。
しかし、だからと言ってそれを外せというのは、命綱なしで登山せよと命じてるのと同じです。
さすが原子力推進の中核にいただけはあるというか、戯けた人です。
特攻隊を編成する旧日本軍の発想そのものです。
除染をしてという条件がついてますが、除染は、コンクリートの表面に付着した放射性物質については、取り除き切れないというデータが既に出てます。
無意味と分かっていることを効果ありとして、強引に白を黒、黒を白と言いくるめる態度を取るのは、あまりに乱暴すぎます。
命の使い捨てを煽りたてて、それこそ、残りは子どもばかりという事態になってしまいます。
「福島第一原発作業員 緊急座談会「汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった」
という証言に認められる事態の、次の局面です
(現代ビジネス上掲記事/リンク参照)。
福島第一原発作業員 緊急座談会「汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった」(週刊現代)
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/343.html
◇
規制委員長 東電社長に再発防止策ただす
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/k10015606151000.html
10月28日 12時29分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所で汚染水漏れなどが相次いでいる問題で、原子力規制委員会の田中委員長は、東京電力の廣瀬社長を呼んで再発防止への考えを直接ただしたうえで、作業環境をよくするために放射線の対策を行うよう求めました。
原子力規制委員会の田中委員長は28日午前、東京電力の廣瀬社長を呼んで、およそ1時間にわたって、福島第一原発での汚染水漏れなどの相次ぐトラブルについて、再発防止への考えを直接ただしました。
東京電力は、福島第一原発でのトラブル対策と運転再開を目指す新潟県の柏崎刈羽原発の安全管理は両立できるという報告書をまとめたのに対し、規制委員会では「納得できない」といった批判が相次いでいます。
28日の会談は冒頭以外非公開で行われ、廣瀬社長は会談後に、人手の確保や作業環境が厳しい現状について、「柏崎刈羽原発を含めて全社から人を回し、福島第一原発でしっかり働けるよう応援態勢を取っていきたいと伝えた」と説明しました。
これに対し、田中委員長は「長期的な計画で思い切った改革を進めてほしい。マスクをつけた状態では作業員どうしの意思疎通が難しいので、作業環境をよくするために原発構内での除染など放射線の対策を行ってほしい」と述べたということです。
また、柏崎刈羽原発の安全審査を進めるかどうかについて、会談に同席した原子力規制庁の池田長官は「福島第一原発の現状をどう改善するかを見極めながら判断したい」と述べ、これまでの考えを繰り返しました。
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