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11月8日から燃料取り出し−日本は前人未到の領域に入る (カレイドスコープ) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/423.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 28 日 02:37:00: igsppGRN/E9PQ
 

11月8日から燃料取り出し−日本は前人未到の領域に入る
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2432.html
Mon.2013.10.28 カレイドスコープ


国は26日午前2時過ぎ、福島県沖で起きた地震をアウターライズ地震であると結論付けました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131026-00000532-san-soci

今回は、NHKも、ずばり「逃げて!」のテロップを出しました。
これくらいでないと日本人は避難しませんから、ちょうどいいと思います。

世界中で過去にM9.0以上の巨大地震は5回起きています。
その後、東日本大地震以外では巨大なアウターライズ地震が起こり、大津波によってさらに被害を増しています。
東日本大震災だけが例外となる可能性は低いでしょうから、これで地震のエネルギーが解放されたと見ることはできません。今回の地震と津波を未来からの警告と考えて、緊急避難について、再びイメージ・トレーニングしてみましょう。

■次は国民も「想定外」は通用しない

今回のP波(本震の前に到達する縦揺れ)は、今までに体感したことのない揺れでした。上下の振幅の大きな揺れでした。
関東直下型地震かと思ったほどです。
これで福島県沖のエネルギーが解放されたとは到底思えません。

もし、再び宮城−福島県沖で巨大なアウターライズ地震が起きた場合、どのようなことが想定されるのか。そして、どんな構えをとるべきなのか、おさらいの意味でこの記事を書いておきたいと思います。

福島第一原発事故から2年半以上経ちました。
これから想定される事故の様相は、3.11のときと異なってきます。

それは、福島第一原発下の地殻構造が変わり、使用済み燃料プールの燃料棒もそこそこ冷えてきたということだけではなく、私たちに「実体験」という要素が加わった分だけ、別の動きが出てくる可能性があるということなのです。
それが新たな「想定外」の事態を引き寄せてしまうかもしれません。

過去に起こった事象は時間の経過と共に変化していきます。特に、福島第一原発事故のように、いまでも「生き続けて成長している」事象についてはなおさらそう言えるでしょう。

以下、かなり深刻な事態が想定されるケースについて書きますが、万一の時、自分の命を守りたいと思っている方だけお読みください。
まだ現実から目を背けたい人には逆に有害でしょう。読まない方が賢明だと思います。

これからは自分ですべてのリスクを引き受ける段階に入ったのです。
「想定外」が許されないのは何も事故の責任を取るべき原子力ムラや文部科学省、経済産業省の官僚、自民党の政治家たちだけではないのです。

■冷却できなくなれば「すべては終わる」

2、3日前に、「もんじゅ」の危険性を科学的見地から訴えているNPO法人の主宰者の方からお訊ねをいただきました。
それは「ジルコニウム火災(Zirconium Cladding Fire)」と呼ばれる破局的な事態に関係することでした。

具体的には、前に書いた『4号機プールで起こる可能性のあるジルコニウム火災』のソースについてのお訊ねでした。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1742.html

福島第一原発の使用済み燃料プールでのジルコニウム火災は、実は3月12日からの連鎖水素爆発直後から、世界の学者の間ではもっとも危惧されていたことです。
アーニー・ガンダーセン氏も、ヘレン・カルディコット博士も、その他大勢の専門家も…。

使用済み燃料の世界的権威、ロバート・アルバレス氏などは、3月12日に、福島第一原発のジルコニウム火災を警告する論文をアップしていました。
http://www.totalwebcasting.com/tamdata/Documents/hcf/20130312-1/Reducing%20the%20risks%20of%20spent%20fuel%20storage.pdf

一部の専門誌ですが、2011年3月18日の時点でジルコニウム火災を警告していたのです。

原子炉が水素爆発してメルトスルーしてしまった今、世界を破滅させる可能性があるのは、使用済み燃料プールで起こるジルコニウム火災です。
これは、プールに格納されている使用済み核燃料棒が冷却できなくなったときに、簡単に起こってしまうカタストロフィーです。

ジルコニウム火災を、日本では「核燃料火災」と言う人がいます。そのほうが分かりやすいからです。

日本の原子力推進側の学者たちは、ジルコニウム火災が起こりうることは認めていますが、再稼働のために無視しています。
事実、彼らは、「(プールの)水が抜けても空気の対流で冷却されるから問題ない」と言っています。
そうであれば、膨大な汚染水を垂れ流し続けて冷却する必要などないでしょうに。相変わらず、子供のような人々です。

“自称、専門家”の武田邦彦氏は、
「プールが崩壊して燃料棒が4号機の床に落下してもその上から水をかければ良い。
従って、4号機のプールが破壊して燃料棒が落下しても、プールは破壊せずに水だけが抜けても、若干の消防車が駆けつければ冷やすことができる。燃料同士がバインドされていないので、大規模な臨界に達することもない」。
と言っています。
http://takedanet.com/2012/05/4_fb40.html

では「若干の消防車」とは何台?(そのときになってみないと分からない?)
そして、4号機のプールが崩壊するような事態では何が起こっているのか?

3.11のときと同じように、アウターライズ地震の震動や大津波によって大量のがれきが建屋周辺に散乱している中、自衛隊の戦車が緊急出動してガレキを除去した後、消防車が接近できるようにする?
“自称、専門家”が何を言っても自由です。

3.11から2年半以上経ったのです。それを鵜呑みにする人も、それなりの人だということです。

どうであれ、問題は、それを人間がやるしかない、ということです。
そして、3.11のときと決定的に違うのは、(仮定として)バラバラと下に落下した核燃料集合体から放出される強烈な放射能を遮蔽する水は存在しない、ということです。

ホースで水をかける消防車の放水オペレーターは、その強烈な放射線を浴びて30分もしないうちに倒れてしまうだろう、ということです。これは、キリンを使っても同じことです。

その後は、構内のいたるところに高濃度放射能汚染水の水溜りができて、二度と人間が近づくことができなくなる、ということなのです。

すると最終的に何が起こるのか?

彼に決定的に不足しているのは、他の原発推進御用学者と同様、「人間」という視点です。

ジルコニウム火災(放射能火災)が、どのようにして起こるのかについては、いくつかの記事に書いてきましたが、主に『4号機プールで起こる可能性のあるジルコニウム火災』にまとめてあります。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1742.html

■ジルコニウム火災を軽視しているのは日本の学者だけ

(使用済み燃料プールで起こり得る)ジルコニウム火災に至るまでのプロセスについて、以下に簡単にまとめておきます。

1)
何らかの理由で使用済み燃料プールに冷却水が循環しなくなるか、あるいはプールに亀裂や崩壊が起きて水が漏れだして燃料ペレットの詰まったジルコニウム被覆管(燃料棒の最小単位)が水面から出てしまうと、燃料の崩壊熱によって自分で発熱し続け、温度が上昇し続けます。

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20121212-1.jpg

2)
熱くなったジルコニウム被覆管は、残っているプールの水の温度を上げて蒸発を促進しつつ、高温のジルコニウム被膜が水を分解して酸素を発生します。

プールの中の使用済み核燃料は自分で発熱を続け、核燃料棒の被膜であるジルコニウムと、水が過熱して出てくる水蒸気との間で極度の発熱が起こり、さらに使用済み燃料プール内の核燃料は、火に油を注がれた状態になって急激に高温になります。

3)
とうとうジルコニウム被覆管が900℃〜1000℃になったとき、充満した酸素と反応して、プールは一気に発火。プール全体で火事が起こります。
これがジルコニウム火災(Zirconium Cladding Fire)です。(下のイラスト ※NYタイムズの挿絵を加工してつないだもの)

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20121211-3.jpg

4)
この段階で、使用済み燃料プールの四方八方、半径数百メートルもの範囲内に、人間が立ち入ることができないほどの強力なガンマ放射線が放出されることになります。作業員が近づけば、わずかの時間で倒れてしまうでしょう。
といっても、この直前に作業員は全面撤退しているはずですから、プールへの注水作業はできなくなっています。

5)
プールが燃え出した時点で火を消そうと水を注げば、火のついたフライパンの油に水を注いだ時と同じ状態になって、さらに爆発を引き起こす場合があります。(下の実験の写真のように)

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20121212-3.jpg

6)
こうした逆境の下では、使用済み燃料プールの核燃料がメルトダウンさえしかねません。
もし、燃料棒の温度が2800℃あたりまで上がれば、それは放射能の放出が膨大に増えることになり、はるか広域にわたって放射能が拡散されることになります。

7)
残された方法は、ヘリコプターや大型輸送機で空から化学消化剤を撒くことですが、成功率が極端に低くなります。
結局、打つ手なしで、使用済み核燃料の放射性微粒子(パーティクル)が大気中に放出されるでしょう。

8)
これらのホット・パーティクル(ときどき「核のノミ」として言及されている)の直径次第(質量しだい)ですが、その放射性超微粒子が風に乗ってかなり遠くまで運ばれ、使用済み燃料プールから数百キロメールの範囲の人々の命に係わるほどの影響を与えることになります。

9)
これらのホットパーティクルが、いったん環境に散らばってしまえば、何世紀にもわたって、地球上の人々に放射線被曝と環境汚染をもたらすことになるでしょう。


以上は、カナダの著名な物理学者、ゴードン・エドワーズ博士と、アメリカの使用済み核燃料の世界的権威、ロバート・アルバレス氏の共通見解です。

国内外の多くの地震学者が指摘しているように、福島第一原発を再び巨大地震が襲った場合、この見立ては現実のものとなります。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1730.html

東電は「4号機建屋は震度6強までは耐えられる」と言っています。
東電のこの見解は、現場の実測から導き出したものではなく、記者発表用に急きょ、コンピュータ・シミュレーションによってはじき出したものですから、信用に値しません。

この付近で震度5以上の強い揺れが襲った場合、速報を見ると同時に避難の準備をするのは賢明な人です。

なぜなら、東電自らが「震度6強」以上では暗に崩壊すると言っているからです。だから震度5強ではいかばかりか、ということです。

ついでに、「Zirconium Cladding Fire」で検索してみてください。多数の論文、記事がヒットします。
今度は「放射能火災」で検索してみてください。とても少ない。

これが示していることは、ジルコニウム火災を軽視しているのは日本の学者だけである、ということです。これは「核の死角」です。

■ジルコニウム火災の次はスカイシャイン現象

さて、ジルコニウム火災の次に起こることは何でしょう。

ジルコニウム被覆管が900℃〜1000℃になって、プールで放射能火災が起こり、その熱が核燃料の発熱を助けて、とうとう2800℃あたりまで上昇すると、スカイシャイン現象が起こります。

このスカイシャイン現象について、またまた日本では勝手な解釈をしている人がいます。

「ジルコニウム被膜が燃えて、中の燃料ペレットが溶け出して大きな一塊になると、超高熱を発生させて、すざましい上昇気流を発生させ高度1万メートルまで猛烈な放射性粒子を巻き上げる。
そして、半径250キロ圏内に放射性粒子が、電磁シャワーのように降り積もり、一帯は死の大地と化す。

そして大都市は大パニック。
人間が人間に敵対し、殺伐とした世界になる。
中には大量の放射能を浴びて体が溶けてしまう人もいる」と。

放射能で体が溶けるって何?
1万mの高さまで噴き上げらたれ放射性物質が、そのまま落ちてくる?

こんなことばかり言っていて、いったい何が楽しい。そして、それを広めて何がしたいの?
まったく理解不能です。

しかし、スカイシャイン(skyshine)は確かにあります。それは脅威には違いありません。

ビジネス情報サイト「ビジネス・インサイダー(2011年4月1日)」に、アーニー・ガンダーセン氏の解説があります。
http://www.businessinsider.com/skyshine-2011-4

…プールの水が不足するということは、核燃料から放出される放射線が遮蔽されないことを意味します。
使用済み燃料プールから放出されたガンマ線は、空へ向かって上昇し(背景放射)、空気の分子に当たって跳ね返ります。いわゆる「スカイシャイン」と呼ばれている現象です。(きれいな響きに聞こえますが)

跳ね返ったガンマ線は、燃料プールの上空から下へ雨のように降り注ぎます。それは致死量の放射能です。
このとき、プルトニウムは高温になっており、揮発しているかもしれません。(遠くへ飛んで行ける、ということ)

プールに水がなくなるということは、遠くに撤退する以外の道がなくなるということです。


つまり、大量のガンマ線が上方に放射されて空気の分子にぶつかって跳ね返される現象を言っているのです。
跳ね返されたうちの下向きの放射線が「シャワーのようになって大地に降り注ぐ」と言っているのです。

確かに、この直撃を受けた作業員はじめ、構内にいる人たちは致死量の放射線を浴びることになるでしょう。
ですから、ジルコニウム火災が起こった時点で「ジ・エンド」、破局です。
1号機から6号機までオペレーションの一切ができなくなってしまうからです。

そして、すでにかなり冷えているとはいうものの、4号機建屋の西側50mのところにある共用プールもオペレーションができなくなります。建屋の中にいたとしても、猛烈な被曝に晒されて、どうなるかわかりません。

http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20110824-4.jpg

http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20110824-1.jpg


共用プールの中には、6375の燃料棒が格納・冷却されています。

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120718-5.jpg

上の表のとおり、現在、1号機から4号機までの4つの原子炉建屋内にある使用済み燃料プールに格納されている未使用燃料と使用済み燃料集合体の合計は、3106体です。(4号機は2012年7月8日に試験的に2体を取り出したので1533体になっています)

いよいよ11月8日から、4号機の使用済み燃料プールから燃料棒を取り出す作業が始まります。

http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20131027-2.jpg

取り出し作業は、新しく取り付けられた取り出しカバー内に設置された天井クレーン(写真上の緑の装置・下は4号機プール)を離れた場所にあるオペレーティング・ルームから遠隔操作で行う。
http://photo.tepco.co.jp/date/2013/201309-j/130925-02j.html

似ているとはいえ、UFOキャッチャーなど到底比較にならないほど神経をすり減らす作業です。

ベテラン作業員が法定被曝上限値に達して、次々と現場を離れていく中、残ったメーカー系列の作業員が、これを1533回繰り返すのです。

人類の命運がかかっている4号機の燃料取り出し作業というのは大げさではなく、海外メディアは「400トンの燃料を取り出す危険な作業」と報道しています。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2372.html

http://rt.com/news/fukushima-operation-spent-fuel-618/

日本のメディアは、今回も現場の本当の状況をほとんど報道しないためか、日本人の関心の低さと海外の不安との間に大きな温度差を感じます。

プールの中には、まだガレキが多数残っています。
その一つ一つのガレキの位置を正確に拾って作成したマップにしたがって、巨大なクレーンを動かしていき、燃料集合体の頭についているフックに引っかけてプールに沈められている燃料ラックから1本1本引き抜くのですが、その際、燃料棒を落としたり、ガレキを退けるとき燃料棒を傷つけたりする危険性があるのです。

もし、燃料棒同士がプールの底で重なってしまった場合、何が起こるのかはわかりません。

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20121212-2.jpg

特に、日本の原発は使用済み燃料の処分場がないまま稼働し続けてきたので、どの原発の使用済み燃料プールも、8割がた埋まっている状態になっています。
東電の場合(東電だけではないが)、「リ・ラック」といって、できるだけたくさんの燃料棒を使用済み燃料プールに格納するため、ラックの穴の間隔を狭めているのです。(写真上)

この間隔が狭いほど発熱している燃料棒同士の距離が近くなるので、危険が高くなるのです。

東電は4号機の使用済み燃料プールの燃料取り出し作業を成功させて、次の1号機、2号機、3号機建屋からの燃料取り出しのノウハウとしたいと考えているのですが、これは何年後、何十年後になるのか目途が立っていません。
1〜3号機とも線量が高く、建屋内に入ることさえなどできないのです。

政府は廃炉まで40年かかる、といっていますが実際は最短でも60年かかります。
認識を新たにしてください。「60年以上」が正しいのです。
その間に、巨大な地震など起こらない、と考える方が非常識でしょう。

建屋のコンクリートからむき出しになった鉄骨や鉄筋やベントの煙突部分も、海風に吹かれ続けて腐食が進んでいます。
4号機に関してだけでも、使用済み燃料(崩壊熱を出している)1331体をすべて取り出しすまでは“生きた心地がしない”のです。

それが無事に終わっても、1号機、2号機、3号機の建屋には使用済み燃料プールがあります。
こちらのプールの中には、4号機どころではなく、大きなガレキが沈んでいます。

そして、プール内の核燃料棒の一部は損傷を受けており、果たして取り出せる状態なのかさえ分からないのです。

また、取り出すには、4号機建屋に設置したのと同じタイプの取り出しカバーを建設して、天井クレーンを設置しなければなりません。それを3基もやらなければならないのです。
しかし、線量が高すぎて近づくことさえできないのです。

11月8日から、日本は前人未到の領域に入るのです。
それこそ想像の世界で、何が起こるのか本当のところは誰にも分からないのです。

■再び安全バイアスに傾きつつある日本人

実際に、地震が起こって津波が襲ってきた場合(今のような土嚢だけの堤防では確実に津波に飲まれる)、循環冷却システムの配管が損傷したり、その他の電源系統が再びシャットダウンした場合、何が起こりうるのか。
それは、3.11のときとは、まったく違った人災が起こるということです。

「それ」は、太平洋を越えて北米大陸を直撃します。大勢のアメリカ人が死ぬでしょう。もちろん、日本でも何十万か何百万人か、そうなる可能性があります。
そして、太平洋は完全に死滅します。2〜3年後には、南半球にも、その海洋汚染は広がっていくでしょう。
日本は莫大な損害賠償によって、旧ソ連のようになるかもしれません。

この国の政権トップの「天からの啓示」によれば、「アンダー・コントロールで、過去も未来も放射能によって死ぬ人はいない」そうですから、そんなことなど想定していないでしょう。

逆の見方をすれば、次のカタストロフィーが起こったときも、「想定外だった」という言葉を使い回しできるように、政府はあえて「想定しない」のでしょう。「想定しておきながらも」ということになれば、未必の故意が成立してしまうからです。

国など頼らないなどということは当然のことです。

では、最悪の事態−プールが崩壊した場合−、どれほどの時間でジルコニウム火災から最終破局のスカイシャイン現象に至るのか。
4号機の使用済み燃料の崩壊熱がどれほど残っているのか、試算データの一つも出さないので専門家でも計算できないのです。

4、5日という人もいれば、2週間程度は大丈夫、という人もいます。日本の原発学者のレベルの低さには、つくづく呆れる。

数日間の猶予があれば、それまでに知識を蓄え、必要な防護の用意をしている人なら、かなり冷静に行動できるでしょう。

一方で、世界トップクラスの核の専門家が重大な警告を繰り返し出しているのに、今でも「被曝はない」と言っている人さえいる狂気の日本では、再び「安全バイアス」に逃げ込もうとしている人が増えてきました。

もういいでしょう。
そうした人たちは、その主張を続けるのは自由です。

百歩譲って彼らなりに「心配させまい」として善意から言っているのだと受け取ってあげましょう。

しかし、そうした人たちが、密かに「N100規格のマスク」と、「密閉性の高いゴーグル」と原発作業員が来ているような「タイベック防護服」、そして「安定ヨウ素剤」を準備していたとしても、決して責めないでください。
嘘つきにも生きる権利はあるからです。


 

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コメント
 
01. 2013年10月28日 05:36:37 : aiMZAOJQqY
一番怖いのは、燃料集合体を釣り上げるときに破損し、臨界・爆発が起きることだろう。
3号機と同じようにキノコ雲が上がるだろう。

爆圧にプールが耐えられず、亀裂が走り大量の漏水が始まるかもしれない。
そうなるとこの記事の通り火災が起きて、手がつけられなくなる。
日本はもちろん、北半球に壊滅的な死の灰が降り注ぐかも知れない。

燃料の入れ替えは、何のトラブルもない原発においてさえ、細心の注意を要する危険な作業である。
ベテラン作業員は被曝限度に達し働けない。現場は素人ばかり。
4号機建屋は地盤沈下と爆発でガタガタ。
一度、海水を入れてしまったから錆もひどい。泥も溜まっている。
燃料は1500体以上もある。しかも毎週のように大きな地震が起きている。

何事もなく燃料を全部移動できると考えるほうがおかしい。

東日本のみなさんは、少なくとも4号機の燃料移動の間だけでも、
西日本できれば海外に避難したほうがよいだろう。


02. 2013年10月28日 06:04:55 : DUnuGVfIvI
本当にやるのかな、やってる振りしたやるやる詐偽なら良いが。
ていうか4号に目を向けさせて何かとんでもない事が進行してるのを隠すのかもとか最近思えてきたが。

03. taked4700 2013年10月28日 08:42:53 : 9XFNe/BiX575U : FTut4jKyHE
4号機プールは既に建屋が崩壊し、大気中に解放されているのです。通常のプールのように密閉環境にあるわけではありません。熱が発生すればその熱自身が空気の対流によって上空に発散します。水蒸気もプール内にこもるよりも大気中へ発散してしまいます。酸素もそうです。結果的に現状の4号機プールでジルコニウム火災が起こる可能性はかなり低いのではないでしょうか。

04. 2013年10月28日 10:09:00 : xaT2rlLLkQ
>>01氏に同意。

燃料棒が触れ合って、臨界が起きると、制御不能、人は近づけません。

火災は、この後のシナリオの一つでしょう。


06. 2013年10月28日 13:45:04 : BqFNsCZrys
>>04
>結果的に現状の4号機プールでジルコニウム火災が起こる可能性はかなり低いのではないでしょうか。

アメリカでは使用済み燃料の乾式保管というのが使用済み燃料の処分方法として有力
視されている。使用済み燃料を乾式キャスクにいれないで済めば、当然そのほうが
安上がりなのだからそうするだろう。なぜそうできないのかを考えれば安易に
「可能性は低い」などとはいえないのではないでしょうか。


07. 2013年10月28日 14:35:01 : pEJb7rR53o
本当にやるの?出来るの?
やるのなら、出来るだけ近くから、生ライブで世界に放映すべきだな。

08. 2013年10月28日 14:46:04 : CF9GERiMMw
>01
まだ馬鹿な発言を続けているようだが、燃料が触れ合ったがけで臨界を起こしていたら日本中の原子炉で臨界事故だらけだろう。
第一どんだけ集まれば臨界を起こすのか判っているのか?
ましてや低濃縮ウランで核爆発などと言うのは夢物語だ。
核爆発が起きないと判ると今度は水蒸気爆発に切り替えだ。
蓋の開いた鍋を火にかると水蒸気爆発を起こすそうだ。是非見てみたいものだ。

ど素人が!


09. 2013年10月28日 14:57:05 : YXgTuuJ7b6
本当に危険だったのは発災直後からしばらく放置してた時期じゃね
それから騒ぎになり、アメリカの上院議員の視察&議会への警告
だした頃から状況が変わってきてから、東電も重い腰を上げて
対策をとって今に至る

東電公開の画像見たけれど、ほとんど通常の時と変わらない設備
つけたようだ
手動操作と言われてたオペレーションも自動でやるように
出来るようにも見えるが

それでも危険なのか?
それだと他の原発でも燃料移動作業中に空中でブラブラになってるとこに
巨大地震がやってきて危険だってことに
それとも東電が主体としてやるから危険なのか?

やはりというか、もっともデンジャラスなのはサイトごと
汚染水に埋まってしまって全て動けなくなることのような
これだと派生的に4号炉にも近づけなく状況を生む


10. 2013年10月28日 16:28:03 : xaT2rlLLkQ
>>08
「馬鹿な発言を続けている」「ど素人が!」

ウマシカ工作員には、つける薬がない。悪しからず。

>Chris Harris, former licensed Senior Reactor Operator and engineer
there is plenty of damaged fuel there too that they can’t even touch

>Arnie Gundersen, Fairewinds’ Chief Engineer
I know that the gap between the fuel is really, really critical. If the fuel gets too close together you will get a chain reaction.


11. 2013年10月28日 16:44:38 : JpPX4JejuA
使用済み核燃料は処理工場に運んでドラム缶に詰めて地下深く保管するのが世界標準だろう。それを原発のプールに沈めたままにする神経が分からんね。
日本は神国だから俺たちの任期中は事故なんか起きないとでも考えていたのだろうか。これだからガキの頃から失敗を経験しないエリートはリスクの管理が出来ないのだ。

12. 2013年10月28日 16:44:53 : xaT2rlLLkQ
阿修羅には、貴重な情報が豊富にありますので、サイト内検索をお勧めします。

>使用済み燃料プールで火災は起きるか? フェアウィンズ・アップデート 2012年8月19日

http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/610.html


13. 2013年10月28日 16:53:37 : xaT2rlLLkQ
アルヴァレス博士の論文が、Not Foundになっています。

日本側の検閲で、アクセスできない状態になっているのかもしれません。

掲示板に書き込むと、アクセスできるようになるのが、これまでの経験です。

>Alvarez, Robert / Beyea, Jan / Janberg, Klaus / Kang, Jungmin / Lyman, Ed / Macfarlane, Allison / Thompson, Gordon / von Hippel, Frank NTITLE Reducing the Hazards from Stored Spent Power-Reactor Fuel in the United States

http://irss-usa.org/pages/documents/11_1Alvarez.pdf


14. 2013年10月28日 18:08:57 : GdyQ1Fhu4A
>>12

× 阿修羅には、貴重な情報が豊富にありますので、サイト内検索をお勧めします。

○ 阿修羅には、放射脳情報しかありませんので、サイト外検索をお勧めします。



[22削除理由]:アラシかも

15. 2013年10月28日 19:24:32 : nwgDof5pzk
次も想定外が起きることは容易に想定できる。

【無防備原発】福島原発は潮位計が壊れたままで、今も津波の測定が出来ない!津波対策は土嚢を重ねた防潮堤(笑)のみ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1107.html


16. 2013年10月28日 19:36:16 : kBoL7FvUy6
>>14
放射脳と呼び捨てする人の法則もこの2年半ちょっとでわかってきたので

その一、いくら間違いを指摘されても、決して論法を変えない
    相手があきらめるのを待つ、指摘されなくなったところでさらに間違いの上書き
その二、人は放射能を語るときに雄弁になることを悟っているのか、
    原発を直接語らず、個人格攻撃に終始することにエネルギーを注ぐ


17. 2013年10月28日 20:27:54 : x7nBGc0e5o
実験してみたらよくわかる。

18. 2013年10月28日 21:15:23 : q0Lz7Emlg2
失敗したら外国が強制介入するかも

20. 2013年10月28日 23:55:57 : IBnDt5R1cs
>>16

「放射脳」と言う言葉はネットで普通に流通している言葉ですのでね

もちろん、科学的根拠もヘチマもなく、放射能危険話を煽る・デマる・ひとりよがる・怯える連中の蔑称です

あなたの法則とやら(ぷっ)に反して、私は何とかを語るときは矮化した言葉・文章を選択しています(笑)


21. taked4700 2013年10月29日 00:10:57 : 9XFNe/BiX575U : K2iHd43aW6
自分もよくやってしまうのですが、

>高温のジルコニウム被膜が水を分解して酸素を発生します

は酸素ではなくて水素のはずです。福島第一原発事故で水素爆発が起こった原因が、ジルコニウム被膜が水蒸気と反応して、ジルコニウムが酸化ジルコニウムになり、水素が発生したからです。

そして、水素はとても軽い気体ですから、相当に大量に、そして瞬間的に発生しないとどんどん大気中へ拡散してしまいます。既に事故後2年以上冷却した燃料棒が一気に高温になり水素を瞬間的にかつ大量に発生するとは思えませんから、やはり、現状の4号機プールでジルコニウム火災は起こる可能性はあまりないと思いませんか。


22. 2013年10月29日 00:21:50 : IBnDt5R1cs
ちょっと雄弁になりましょうか(笑)

放射脳と非放射脳(普通人)の間にはいわゆる透明な「バカの壁」が厳として存在しましてね

お互い、相手を「自分にとっては正当な理由で」バカだと思っているので、お互いの「科学的・論理的な説得など不可能」なんですよ

あなたの法則より、よっぽど大切な「公理」ですのでお忘れなく


・・・でも、いったいどっちが「 ほ ん と う の バ カ 」なんでしょうか?

意外なことに答えはいっぱいありますよ

片方がバカ、両方がバカ、どっちもバカ、時による・・・

どのようにでも完璧に理屈づけられます

・・・まあ、簡単に決着をつけたいのなら、陰謀論的方法・思考を採用しない側に味方したほうが利口ですね

そもそも、教育の一つの目標が、陰謀論などの思考の病気に対する免疫を養うことですので

この話の場合、放射脳が好んで採用するのが陰謀論的思考です

・・・でもあなたにはわかりませんよね? (笑)


23. 2013年10月29日 00:29:07 : suvcO3SHSw
東電がやると言ってるんだから仕方が無い。
奴らは人の言うことなんて聞きもしない。

起こるも八卦起こらぬも八卦。
死ぬ時は死にます。

社会人の皆様は明日も仕事です。
学生さんは学校です。

燃料棒が燃え上がるまで国民は日常業務です。

悔いなく生きましょう。


24. 2013年10月29日 02:48:19 : GdyQ1Fhu4A
救いようのない「陰謀頭」についてはいつか短い決定的なことを書くつもりでいますが、その特質の一つに

  思い上がり=自分と同類以外はすべてバカ=プロさえもバカ=世界中がバカ

という鼻持ちならない選民意識(秘密を知ったつもりの「智者」の驕り)があります

放射脳=陰謀論者 なので、彼らも「智者」として、どうにもならない世間を見下し、そこから超然とし、たとえば23のように達観をひけらかし、あるいは>>16のように「我、法則を見つけたり!」と悦に入ったりもするわけですね
好きにすればいいでしょう


ですが、4号機については何も起こりませんよ
なぜかというと、>>08の言うように、燃料棒がくっつきあったとか、さらに、たとえ、ガンダーセンとかいう崩れ脳が3号機プールでイメージした通り、水中で燃料集合体ががさっと寄せ集まったところで、核爆発なんて起こるわけがないです
シミュレーションしたとか手計算でもやったんですかね、あのバカは

一方、崩れ脳だの、放射脳が夢にも知らないところで、また想像できないやり方で、名もない技術屋は骨身を削って目的を達するべく「脳ハウ」を作り出します
別にあなた方の知らなくていい話です
・・・そういえば、NHKでなんかやるようですが

まあ、4号機にはこれからも何も起こりませんよ

[12削除理由]:言葉使い

25. 2013年10月29日 07:30:53 : suvcO3SHSw
成功する見込みはゼロ。
近い将来結果が出ますよね。
失敗すればどうなるか、燃料棒が燃えるかどうかは直ぐにわかります。

ここで言い合う必要はないと思いますが。


26. 2013年10月29日 09:16:53 : H2i4AqoUHk
正義を 殺した 自然界の 天罰がくる 天罰がくる 福島の 子供を救え。

27. 2013年10月29日 09:29:27 : ynSQvzTlvk

Q = 1-(1-P)^1533

Q: 1533体の回収で破局する確率
P: 1体の回収で破局する確率

として単純計算すると

P     Q
--------- ---------------
0.01   0.9999997964
0.001   0.7842784906
0.0001  0.1421342545
0.00001  0.01521316919
0.000001 0.001531826321
0.0000001 0.0001532882577
--------- ---------------

になる。

東電には「1体の回収で破局する確率」を「100万分の1」以下に抑えてもらわんと困るな、出来るかどうかは知らんが。


28. 2013年10月29日 10:41:45 : NKm6UptLm6
東電は311当日にフクイチ現場から総員退避を企てた会社だったことを我々国民は思い出すべきだ。

菅直人に一喝されて現場に踏み止まったのだ。

東電は危機管理能力どころか当事者能力も持っていない集団なのだ。

東電などの電力会社は税金に等しい電力料金にドップリつかっている寄生虫かシロアリなのだ。

現在も取り放題の世界一高い豊富な電気料金で政党・政治屋(特に自民党)、官僚(特に警察)、財界(経団連)、学界(東大、京大など)、マスメディアなどの社会全般を支配しているのだ。

4号機プールで未曾有のシビアアクシデントが発生すれば別だが、連中はよほどのことがない限り原発は再稼働させるだろう。ss


29. 2013年10月29日 10:43:07 : suvcO3SHSw
考えられる想定外


・作業員が素人だなんて聞いていない想定外
・作業中に地震が来るなんて想定外
・作業中にクレーンが倒れるなんて想定外
・プール内の燃料棒がひん曲がってるなんて想定外
・プールの水が突然沸騰しだしたなんて想定外
・プールの水が突然漏れ出したなんて想定外


世界から見れば、東電が作業するなんて想定外


30. 2013年10月29日 11:47:45 : RQpv2rjbfs
プールの水が抜けた場合、爆発とかは起きない可能性のほうが高いようだ、既に2年半もたって発熱量は相当少なくなっている。しかし半減期が30年というのでわかるように燃料の一部の発熱量は30年を経てやっと半分になるのだ、爆発しないとは言い切れない。

爆発しなくても、どうしよううも無くやっかいなのに変わりはない。発生する放射線を遮蔽してくれる水がないから近づくのも命がけ、大量で程よく温まったそれは、事故直後のようにあっちこっちに放射能の湯気を撒き散らすに違いない、エンドレスで。もちろん直ちに健康への影響はないだろうが気休めにはならん。そうなればもはや中国の事故を起こした新幹線のように土をかけて埋めるしかないだろう、その結果どなるかは知らないが。


31. 2013年10月29日 11:48:18 : aiMZAOJQqY
>>08
低濃縮ウランでも簡単に臨界爆発が起きることは、すでに旧知の事実。
ビルを一棟破壊するぐらいの爆発力はある。

アメリカでは攻撃に使うアイデアがあったが、効率が悪いし大きくて飛行機で運べないので
純度を上げた原爆を作った。日本でも仁科博士が開発していたという原爆はこのタイプだった。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/357.html

理化研で仁科博士の後輩に当たる物理学者の槌田氏がそう言っているのだから間違いない。

臨界爆発が起きないというのなら、大金をかけてあのようなブリッジ型クレーンを建設する必要はない。

瓦礫と同じく片持ちのクレーンでどんどん吊り上げて移動すればよい。なぜそうしないのか?

工作員がどうわめこうと、すでに全部バレバレなんだよ。


32. 2013年10月29日 11:54:57 : HIPG2PSS12
>>21 taked4700氏
>現状の4号機プールでジルコニウム火災は起こる可能性はあまりないと思いませんか。

>>06へのレスだと思いますが、わたしの疑問には答えてくれていませんね。わたしもジルコニウム火災
までいくかはわからない。しかし高温状態になればそこまでいかなくともセシウムなど気化するで
しょう。低温でも気化するそうだから。乾式キャスクにおさめるのは主として冷却のためでしょう。
あれは燃料集合体1体あたり数千万とかするそうです。しかも数十年で更新しなくてならない。
それだけ冷却が必要とみているからでしょう。


33. 2013年10月29日 12:29:09 : DejkbP50ak
入ってないものを取り出すのか?
どういう神経だ

メルトダウンしたと大嘘こいて
1、2、3号機へ誰も入れてないのに
どっからか半分溶けた容器でも
持ち込まないと燃料棒も容器も
溶けて消えたでは済まされないよ

わざと素人に管理させてまた爆破かな

特に4号機は停止点検中で容器内に
燃料棒なんて無かったろ


34. 2013年10月29日 14:34:00 : aiMZAOJQqY
何本あるのか知らないが、ひた隠しにしている原子炉内の燃料のことも
忘れちゃいけない。

クレーンは原子炉の上まで移動できるように設置されているようで、
こっそり引き上げるつもりなのだろうが、こちらは燃料プールよりはるかに難しい。

圧力・格納容器の上ブタが開いたまま核分裂が始まり、突沸した熱水が
屋根を吹き飛ばした。
おそらく燃料はバラバラになって底に落ちているだろう。

どうやって回収するのか。
下手に動かせば、また臨界が起きてしまう。


35. 2013年10月29日 15:12:57 : 7kMrYq6ug2
>>23

嫌だね。

こんな嘘つきウンコ会社が日本の命運を握るとか
有り得ない上に、俺らの命運まで握るとか有り得ねー
んだよ傲慢野郎どもが。

逃げる時は逃げる。

それも全力でな。

俺はたとえ日本に居られなくなったとしてもまだまだ
生きてやりたいことがあるのだからな。


36. 2013年10月29日 16:22:28 : X8K3Jt2Lhg
セレブの要人がいきなり逃げ出したら失敗の証拠?

37. 2013年10月29日 16:41:14 : btF0GkX2PY
一案を出します
法令『60歳以上で年金を受けている男女を徴兵ならず強制ボランテアで全国(除く沖縄)から徴集して、福島第一へ派遣。死ぬまでボランテア、元議員、元官僚は毎日10時間勤務否ボランテアさせる。』 その者達が死ねば年金が残り 年金対策、そして死ねば 今までうそ言ってた自称学者/専門家を選別できる。
安倍総理官邸へ提案しあたら、いい案だ と回答ありました。安部チャン未だ若いから、平気らしい。あしからず

38. 2013年10月29日 17:52:49 : zXa491hDRk

 出来れば、
      甘い汁を吸い、吸っている人間に、作業してもらいたいものだ。

============================================

 A:【 美味しい近隣住人 】

 ●福島避難者4人家族で平均【9000万円】の賠償金を支払い、●更に1人10万円を毎月慰謝料として払い続けてる。単身者は【4510万円】、●これは原発近所で帰宅困難者のみだが、事故前もジャブじゃぶに金を貰い、事故後も美味しい極み。●これじゃ事故後も原発再稼動を願う人間が多い。●彼らはいわきに住んでる、●「原発が近所に出来ると、死ぬまで美味しい思いが出来るんだ・・・。

 ●自分たちだけ美味しけりゃ他人の迷惑など関係ない人間は、同じ日本人なのかぁ・・・。●大熊や双葉の近所の人間は、自己前には婆さんでもヴィトンやチャネルのバックを持ち歩いた。専門店が軒を並べてた。●避難しても9000万円+慰謝料1280万円で一億円以上を貰っていわき在住。●原発ご近所以外の住人は修羅場を味わっているのに、●大間もマグロ漁師は凡そ100億円貰っており、●養鶏業者は30億円の工場建てて貰い、●長いも農家も20億円の児童洗浄工場、●毎週、杉良太郎クラスを呼んで無料コンサート。●事故で逃げても〜億円貰うんだ。

 B:【 7200万円の役員=検察天下り 】

 32人も検察から天下っていた。地方の県警本部長などを歴任し、東電に天下るパターン。

 C:【 財閥のゼネコン 】

 D:【 日立・東芝 】

 E:【 経産省職員 】

 F:【 自民と読売 】

 G:【 原子力村の教授達 】

=============================================

 とにかく、甘い汁を吸ってきた連中こそが、最前線で作業してくれよ・・・。

 近隣住人は、国民にナイショでどれだけ金を貰ってきたのか・・・。
  これも秘密保護法でブロックかぁ・・・。
   避難しても、こんなに早く支払われていたのか・・・・。
    事故前も事故後も殆ど何もして貰っていない、その外周りの近所の住人や別の町の人々は、
     甘い汁吸って来た、今も吸っている、一部の福島県民のせいで、踏んだり蹴ったりだ・・・・。

 4人世帯で賠償金平均で9000万円支払い、一人一ヶ月10万円の精神的慰謝料も支払われ続け、
  一億円以上〜人によっては数億円貰う〜貰って、いわきに住んで、ほくほくしているんだろう・・・。
   決死隊で作業に出て欲しいなぁ・・・・。

 原発に割と近所の住人と、それ以外で、同じ町なのに、格段の差別をするのは、近所の住人さえ丸め込めば、幾らでもなるという・・・ばら撒き政策なんだろう・・・。


 税金も放射能も、世界への不信感と恥も、ばら撒きすぎだろう・・・・


39. 2013年10月29日 18:02:17 : zXa491hDRk

自己前→→事故前

児童→→→自動

===================================

 2年半除染をやってきた実績は

 10平方kmでそれにかけた予算が5000億円かかっている。

 残りの927平方キロは手つかずになっている。」

 ●除染にしても手抜きでピンはね地獄、その結果、お金だけジャブジャブにつぎ込んで、天下りが大儲け、
   その上に、まだ、1%しかやっていない。全部で50兆円か・・・。誰が。何処に。垂れ流してるのか。

 ここで異常な美味しいピンはねをした連中が、作業の最前線に行ってきたらいいと思う・・・

〜〜


40. 2013年10月29日 18:02:41 : MahlUWvjZ5
 一番簡単な解決策は、4号機の周りに、厚さ1mのコンクリートの池を作って固めてしまえばいいのです。その池に全く別の配管を通して、水を流し込んで循環できるようにしておけば、どんな地震が来ようと津波が来ようと何の心配もないし、池の中に何か落とすぐらいのことでは、事故になりませんね。
 そんな簡単なことをここにいる論客達も書いていません。
 変だと思いませんか。

41. 2013年10月29日 23:10:24 : EEHmTQgeHU
ガンダーセン氏のお話の中に  4号機 核燃料取出し折れて 放射能 再拡散
4号機の地震で歪曲した核燃料ラック、プールに落ちた屋根。核燃料棒は折れ、移動できない???
『核燃料ラックをタバコ一箱に例えて、たばこを引き抜く、うまく出れば良い。しかし箱が曲がっている場合、たばこを引き抜くと箱が壊れます。核燃料の束"ラックの­中のたばこ"を引き抜くと幾つかを折るでしょう。核燃料棒を折る場合、再び放射能を放出。私の推測では、クリプトン85のガスやセシウムも放出され、ストロンチウムも放出されるでしょう・・・』???って
11月から風向き注意!!!?では済まない・・・怖いですね。


42. 2013年10月29日 23:57:53 : hgjJfFgU6w
>32乾式キャスクは密閉された不活性ガス充填の金属シリンダーってだけ。
別に熱交換システムに接続されている訳じゃないよ

Dry caskで検索

>しかし高温状態になればそこまでいかなくともセシウムなど気化するで
しょう。低温でも気化するそうだから。

セシウムの沸点は671度だが、稼動後の原子炉の中がセシウムだらけに
ならないのと同じで、燃料被覆管やペレットが原型を留めている限り大丈夫
理由はペレット内部に分布している限り他の金属と熱交換する事で
沸点に達する事はない、言うなれば紙鍋が火にかけても燃えないのと同じ

4年を経過した燃料は空気中に放置したとしても500度を超えないよ
http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1209/ML120970086.pdf
が参考になるかね

>31臨界と即発臨界は別物、使用済みと低濃縮ウランも別物
確かに臨界は起こる、実際東海1号機はガス冷却黒鉛減速炉で天然ウランが使えた
英国のCANDO炉もね
だが爆発とは別物、天然ウラン原爆は猛圧縮する事で可能だと考えられただけ
使用済み核燃料はウラン235の含有率は0.5パーセント、
プルトニュームはウラン消費量の0.6から1パーセント生成されるから1パーセントとして
0.025パーセント但し核分裂性でないプルトニュームのアイソトープを含む
全量が核分裂性だと考えても
使用済み核燃料の濃縮率は0.525パーセント程度、天然ウラン鉱石の含有割合は0.75パーセント程度だから。
その程度で爆発するなら地球はない筈だし、再処理も必要が無いのじゃない。
地球が生まれて45.4億年つまり、1.5パーセント以上有った訳だからね


43. 2013年10月30日 01:48:55 : P4b4HBFFSM
これを読んで拡散してください。

   http://alisonn.blog106.fc2.com/ 


[12削除理由]:URL掲載には内容のタイトルが必要

44. 2013年10月30日 02:08:22 : 9y0F8GtcdI
専門家ぶってぐちぐち書いている奴らって馬鹿じゃないか?
取り出そうとすると危ない、放っておくと危ない。一体何が言いたいんだ?
さっさと取り出して、地上のタンクに入れるしかないは明白。
専門家なら、こんなところで管撒いてないで福島に行って現場で直接クレーン操作して来い!

45. 2013年10月30日 03:01:50 : J4YfFlQzPI
”これからは自分ですべてのリスクを引き受ける段階に入ったのです。”
アホ丸出しにもほどがある
これまでは原発で故郷を追われた人間にそれ相応の賠償がなされたというのか


 それでいいのなら国も警察も裁判所もいらない
原発事故の当事者、利権者が一番悪いのは決まっているが、それを応援するかのような
こういう狂ったように自己責任を押し付ける輩も大きな問題



47. 2013年10月30日 07:52:26 : On8KixPIiA
45さん、同感
やたら政府官僚を擁護し市民を批判する奴がかならずいる、
おそらく政府官僚関係者だろう、実際他の掲示板で何回か正体がばれてるしね

48. 2013年10月30日 08:10:00 : VOGlro5SjI
環境中でメルトダウンするとスカイシャインと言うのか。
ところで4号機は何で爆発したんだろうね。??

結局、ベントの逆流で元々建物の欠陥だったと言う事か。燃料が損傷してなければ取り出しは比較的簡単なんだね。

アメリカの設計思想は誰でも簡単に扱える思想だが長年の馬鹿の積み重ねが今回の事故を起こし現在も継続してんだね。今の体制で取り出しやるとまた大きな馬鹿がでるような気がする。国のエキスパートが全面に出てくれよ〜


49. 2013年10月30日 09:24:35 : n8o8CUnHqU
こんな程度の国がトルコに原発推進か・・・
世界中から恨まれる事態にならなきゃいいが

50. 2013年10月30日 11:33:34 : u21XAnwh0Y
>>42
>乾式キャスクは密閉された不活性ガス充填の金属シリンダーってだけ。

環境と遮断する。空冷が主たる目的でしょう。空冷に高額の費用がかかっている。

>燃料被覆管やペレットが原型を留めている限り大丈夫

原型をとどめている、というのは東電の説でしょう。

>4年を経過した燃料は空気中に放置したとしても500度を超えないよ

まずさ、東電がなんであわてて4号機の燃料を回収して共用燃料プールへ移そうと
しているのかを考えるといい。あなたの言うとおりなら何の心配もないし、東電も
4号機の使用済み燃料を放置しておけばいい。


51. 函館の犬。 2013年10月30日 12:43:55 : bhbAK3m6MJQx2 : bAPxC6pKaw
お昼に福島県浜通りで震度3の地震があった。 地震の時は作業を中断するのかな。燃料棒を取り出す職人さんはいるのかな。伝統工芸の職人さんは、どこも減ってるからなぁ。

52. 2013年10月30日 15:55:38 : d64VuM9EV6
あのまま置いておいたらとても危ないから、多大なリスク取ってまでも、あえて燃料棒取り出しするんだろ?
安全に保管されていて問題ないなら、取り出す必要も無いわけでw

燃料プールを補強したからもう大丈夫とか、嘘八百並べてんじゃねーよw


53. 2013年10月30日 16:31:18 : BOVql2JqAM
「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内で完全にブロックされている。
日本の食品や水の安全基準は世界でも最も厳しく、
健康問題は今もこれからも全く問題ないことを約束する」

素晴らしい演説!安倍首相


54. とおり 2013年10月30日 20:52:57 : RaNF4o4KGYaMU : In1nSkEkhA
こんな事になるんだったら、他の全ての原発の使用済み核燃料を
保管プールから外に出した状態でなければ、原発を再稼動はさせてはだめだな!

55. taked4700 2013年10月30日 23:17:22 : 9XFNe/BiX575U : nFQUT570Ho
>>06

>アメリカでは使用済み燃料の乾式保管というのが使用済み燃料の処分方法として有力視されている。使用済み燃料を乾式キャスクにいれないで済めば、当然そのほうが
安上がりなのだからそうするだろう。

ご返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

おっしゃっている通り、乾式キャスクでの保存がアメリカではおもに行われています。日本でもある程度同様なことが行われている様子です。乾式キャスクでの保存の意味は主に環境からの隔離にあると考えています。例えばお砂糖はお砂糖の袋に、小麦粉は小麦粉の袋に入れて保存されます。基本的にはそれと同じで、放射性物質であり、発熱量はあまりなくてもそれなりにベクレル量はまだまだ高い放射性物質ですから乾式キャスクに入れて専用の倉庫に保管するのではないでしょうか。専用の倉庫に入れるのは盗難とかテロ対策のはずです。

ただ、もちろん、おっしゃっているとおり、空冷の装置でもあるようです。熱をドライキャスクの外側へ伝達するような構造になっているようで、保管する建物も熱がこもらないように外気と空気が入れ替わるようになっている様子です。

どちらにしても、現状の4号機プールは解放環境ですから、水が抜けても爆発に至ることはほぼないと考えられます。ただし、何らかの原因で燃料棒が一か所に固まってしまうことがないならばという条件が付きます。

東電が4号炉の燃料棒取り出しを急ぐのは、何らかの事故でプールが崩壊する可能性がないとは言い切れない為であると思います。または、4号機プールからの取り出しは比較的容易と考えているからでしょう。

自分は4号機の破壊は人工的なものであると考えています。つまり、3号機爆発を見て、空になっていた4号機原子炉の底に爆発物を仕掛けて、原子炉格納容器そのものを大砲に見立てて原子炉建屋の天井部分を破壊したというものです。4号機建屋が低層階から壊れているのは、原子炉格納容器の下部に爆薬を仕掛けて爆発させた関係である程度原子炉建屋が壊れ、それを隠すために後から原子炉建屋の壁を戦車などで破壊したからでしょう。


56. 2013年10月31日 02:52:45 : p7b7dvKADI

前から思っていましたが、

『独りファシズム』さんのブログは、とても良いのだけど、

カタカナが多すぎて、日本語がこねられ過ぎて、はっきり言って読みづらいです。

老若男女誰でもわかり易い文章で書けるのも才能のひとつだと思いますが。


57. 2013年10月31日 11:23:51 : Srw4duyGXs
>>55 taked4700さん
>乾式キャスク…おっしゃっているとおり、空冷の装置でもあるようです。

これはひどい回答ですね。世界中の専門家、専門家でなくともだれでも空冷を主な
役目としていることを知っていますよ。そのために希少金属を使って高価な費用を
かけているのです。

>現状の4号機プールは解放環境ですから、水が抜けても爆発に至ることはほぼないと考えられます。

プールが崩壊すればどうしようもなくなるのは誰でもわかる。しかし、水が抜けただけでも
放射線でだれも近寄れなくなる。石棺化さえできない。高温になればジルコニウム火災など
なくとも、放射性物質が大放出する事態になる。これで東京まで避難しなくてはならなくなる
でしょう。


58. 2013年10月31日 20:45:35 : 83MbGnUZaU
今までも、今も、六ヶ所村でプールの中で保管されている。
これからやろうとすることはいつもやっていたこと。
大地震が来れば、それは大変だけど、作業しなくても大変なことになる。
はやくやるべし。いつもどおりに。

59. 2013年11月01日 01:16:13 : kmWtR3uOzU
18>それあるかも。
出口王仁三郎「続・瑞能神歌」では
「花のお江戸は○○や〜、北から○○入る非道さよ〜」と歌われている。

次の天皇陛下が本来の都に戻ったら○○は都でなくなり○ヶ○の時代は終わる。
文字通り蜃気楼の場所となろう。


60. 2013年11月01日 22:44:53 : CF9GERiMMw
>31

ここまで来て書くのもなんだか馬鹿馬鹿しい。反論は他の人がやってくれちゃったけど。

>理化研で仁科博士の後輩に当たる物理学者の槌田氏がそう言っているのだから間違いない。

そうなんだ。私はこの人知らないけどどうして間違いないと判るのかな?もしかしてその人間ではなく肩書きを信じたのかな?
それだったらキミは東大の先生が言う、放射能は1年100シーベルトまで安全だっていうのもきっと信じているんだろうね。

>臨界爆発が起きないというのなら、大金をかけてあのようなブリッジ型クレーンを建設する必要はない。

使用済み燃料は放射線が強いからキャスクに入れなくちゃならないんだろう。
クレーンにどの位吊りあげ能力が有るのか知っているのか?ドシロウト君。
100トンのクレーンはどんな状態でも100トンの荷物を吊れるなどと思っているのだろう。
クレーンはブームを伸ばして遠距離の物を吊ると吊りあげ能力が極端に落ちて行く事は建設関係者ならだれでも知っている。

未使用の燃料集合体1本位ならクレーンでも上げられるが100トンもあるキャスクもろともを上げられるレッカーなど世界中を探しても無い。
だからクレーンを新たに設置しなければならないのだよ。

判ったかね?ド素人君。


61. 2013年11月02日 00:04:40 : aiMZAOJQqY
>>60
文句があるなら、槌田氏に専門的な議論を挑んだらよいだろう。
核燃料が絶対に爆発しないというのなら、公開実験すればよい。

>使用済み燃料は放射線が強いからキャスクに入れなくちゃならないんだろう。

使用済み燃料が危険であるということを自分で認めているじゃないか。

>判ったかね?ド素人君。

君たちがド素人だから、4基も大爆発を起こし収束もできずに困っているのだろうが。

偉そうなことを言うのなら、1Fに言って、おまえらの垂らした糞の始末をしてこい。



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