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福島県広野町産のお米で作ったおにぎりを頬張る安倍晋三首相(右)と山田基星広野町長=25日午前、首相官邸
安倍首相 福島の原発30キロ圏内広野町のおにぎり試食(各紙) 南相馬市市原町の新米も食べてください
http://financegreenwatch.org/jp/?p=37506
10月 25th, 2013 Finance GreenWatch
安倍晋三首相は25日、首相官邸を訪問した福島県広野町の山田基星町長から、同町産の新米を贈られ、同新米のおにぎりを頬張った。同町は東京電力福島第1原発の30キロ圏内に位置し、事故以来、ほとんどの農家で作付けを中断していた。
首相は、幾分、神妙な表情(写真)でおにぎりを頬張り、「もちもちしている。中に何も入っていないが、お米の力でこれだけおいしいのは大したもんだ」と感想を述べた。さらに、風評被害の払拭を意識して「福島のお米はおいしい、安全に問題はないと発信していきたい」と語った。
ただ、同じように作付を再開して、この秋収穫した南相馬市原町区の旧太田村からは、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当たり110、160ベクレルの放射性セシウムが検出されたケースもある。
市原町の場合、当該の新米は出荷停止になったが、同地域からは、他の米も100ベクレル以下だが50ベクレル以上の濃度を検出しており、それらは「基準以下」として市場に出荷されている。安部首相には、広野町の米だけでなく、市場に出荷された市原町の米も試食してもらってから、感想を聞きたいものだ。同米は「安全」として出荷されたわけで、試食の対象となるはずだ。
福島県によると、作付再開準備区域では、事前に「平成25年産米に関する管理計画」を作成し、すべての稲の作付面積や米の生産量を確認、さらに全量全袋検査を実施することが出荷の条件となっている。
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