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原爆と原発 年間1ミリシーベルト基準は、日本の原爆被ばく者の「命のデータ」から生まれた DAYS JAPAN 11月号 
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/346.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 22 日 16:36:00: igsppGRN/E9PQ
 

【原爆と原発 年間1ミリシーベルト基準は、日本の原爆被ばく者の「命のデータ」から生まれた】DAYS JAPAN 11月号
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/378240649.html
2013年10月22日 DAYSから視る日々


今回、日本が初めて賛同した、核兵器の不使用と廃絶を決意する共同声明。
ニュージーランドが主導した『核兵器の人道的結末に関する共同声明』に、国連加盟国全体の約3分の2にあたる125か国が賛同。米軍の核の傘の元、これまで声明への賛同を控えてきた日本が、はじめて被爆国として当たりまえのことを表明したことに、広島や長崎からも評価する声が上がっている、との報道が流れました。
しかし、福島の人たちはどう感じているのでしょうか?

『福島の子どもたちの屋外活動制限の基準、年間20ミリシーベルトが依然、改められない。
これは放射線管理区域の4倍の数値であり、原発作業員ですら滅多に浴びる線量ではないにも関わらずだ。
そもそも、国際的な基準である「年間1ミリシーベルト以下」は、広島と長崎の被ばく者たちが、私たちに命をかけて残した数字でもある。それを日本の政府が裏切った。
これ以上子どもたちを被曝させるようなことが許されてはならない』
【原爆と原発】リード文

DAYS JAPAN 11月号の藤田祐幸氏による記事【原爆と原発】は、普段、なぜか並列して語られることが少ないこの問題をわかりやすく解説してくれています。そのほんの一部をご紹介します。

被曝者たちの命のデータ
『しかし、80年に事件が発生しました。「イチバンプロジェクト」と呼ばれる米軍による秘密研究の誤謬が明らかにされたのです。原爆投下の影響を評価するためには、被曝者たちの一人一人の被曝線量を求める必要があります。そこで米国は、50年代にネバタ州の砂漠で極秘の大実験を行いました。

砂漠に、原爆が炸裂した高さと同じ600メートルの鉄塔を建て、そのてっぺんに裸の原子炉を置きました。地上には、日本から大工を呼び、日本の建築材料を取り寄せて日本家屋を作らせました。鉄塔の上の原子炉から出る放射線が、日本家屋の室内にどのように到達するかを検証するためです。

そして、広島・長崎の被ばく者の方々に、「あの日あのとき、あなたはどの地点のどういう間取りの家のどの部屋にいたのか?」と聞きました。それらのデータを合わせて人々の被曝線量を割りだし、健康との関係をみていきました。そのデータがICRP(国際放射線防護委員会)の基礎データとして使われました。
ところが80年にこのプロジェクトの機密が解除され、そこにとんでもない誤りがあることが発覚しました。

(中略)

被曝限度は大幅に引き下げなければならないのです。多くの科学者は、公衆の被曝限度を10分の1に下げて、年間5ミリシーベルトを0.5ミリシーベルトにすべきであると主張しました。しかし、原子力産業側に依拠する科学者たちは、現状の維持を主張しました。その背後には、被曝限度を10分の1に下げれば、労働者の数を10倍にしなくてはならず、人件費が高騰して、原子力産業は成り立たなくなるという危機感があったのです』
【原爆と原発】本文より

今日の東京新聞に福島第一原発周辺での除染について検証していたIAEA(国際原子力機関)が「年間被ばく放射線量1ミリシーベルト以下」に「必ずしもこだわる必要はない」と述べたという記事がありました。
核兵器の廃絶に賛同しながら、「原子力の平和利用」という名目のもとに、
【年間1ミリシーベルト基準は、日本の原爆被ばく者の「命のデータ」から生まれた】
という事実をないがしろにしてしまう。

国や国際機関のいう「基準」とはいったいなんであるのか?
数字に置き換えられた一人一人の人間の命に、なぜいつまでも目を向けないのか?
藤田祐幸氏の記事【原爆と原発 年間1ミリシーベルト基準は、
日本の原爆被ばく者の「命のデータ」から生まれた】は、
難解になりがちな議論を、人間としての温かみのある視点から、
厳しく問いただしています。ぜひ、全文をお読み下さい。

DAYS JAPAN 11月号は紀伊國屋書店、ジュンク堂書店などの主要書店、
またアマゾンhttp://goo.gl/6sg7QJ
やフジサンマガジンサービスhttp://goo.gl/U1fcc
でご購入頂けます。


 

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コメント
 
01. 最後の哲学者 竹内芳郎 2013年10月22日 19:36:50 : 04aD9HYVygLps : xSwjkNHDKg
藤田祐幸さん。
大学の時、日吉のキャンパスでご本人を何度
かみかけたことがあります。
「志」の変わらない希有な方ですね。

02. 2013年10月22日 19:39:06 : Ewq1Dnx9qk
>BREN(Bare Reactor Experiment, Nevada) Tower

http://en.wikipedia.org/wiki/BREN_Tower

>Nevada Test Site, Japanese Village, Area 4, Yucca Flat, 4-04 Road near Rainier Mesa Road, Mercury, Nye County, NV

http://www.loc.gov/pictures/item/nv0166/

>Ichiban : radiation dosimetry for the survivors of the bombings of Hiroshima and Nagasaki    Auxier, John A.

大学図書館所蔵

旭川大学 図書館
京都大学 原子炉実験所 図書室
国際日本文化研究センター
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA12326392


03. 2013年10月22日 20:53:44 : d0FNn9S7Ms
年間1ミリシーベルト。。
それでさえ、原子力村が勝手に決めた数字で、ECRRは、自然や医療「以外に」「原発事故などで余計に」浴びていいとされている年間被爆限度0.1ミリシーベルトとしています。
▼放射能マメ知識コーナー
自然や医療「以外に」「原発事故などで、必要もないもないのによけいに」浴びていいとされている限度が年間1ミリシーベルト(外部被ばく+内部被ばく)。ただし、これはICRPなど、私たちの知らないところで原子力村が勝手に決めた数字。ECRRは、自然や医療「以外に」「原発事故などでよけいに」浴びていいとされている年間被ばく限度0.1ミリシーベルトとしています。
http://yamanashihoushanou.web.fc2.com/45.html
▼放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで― 中川保雄 (著)
レビューより
・ICRPの歴史から紐解けば、その基準には大元の統計データがおかしいため、問題がある基準であることがよく分かるであろう。その事を淡々とした事実を提示しながら証明した一冊である。外部被曝はICRP通りにしてよいものの、内部被曝は盲目的に従ってはいけない。国内国外から批判がある大手企業や国家の思惑通りの基準値。
・放射線防護に関する国際勧告(ICRP)の成立を丹念に追い、それがいかに政治的に歪められたものであるかを説いている。フクシマの避難地域の決定の際、金科玉条のごとく参照されたICRPであるが、本書が明らかにした通り、原発推進勢力が「この程度は我慢せよ」と設定したのが公衆に対する線量当量限度1ミリシーベルト(年間)である。
・現在のICRP基準がいかにでたらめで、核先進国の都合により決められていたかがよくわかる。この本のp.158から― 第7に、ICRPのリスクの考えからは、リスクを「容認」するものにはどこまでもリスクが押しつけられる。この結果、とりわけ社会的に弱い立場にある人びとに放射線の被害が転嫁されることになる。原発で働く労働者の場合も、被害の告発が即解雇につながるような弱い立場にある下請けの労働者に被曝は集中し、被害もまた深刻なものとなる。ウラン鉱石が採掘されるアメリカやカナダのインディアン、オーストラリアの原住民、南アフリカの黒人なども同様である。原子力の施設が建てられるところは、大部分が経済的、社会的に差別されてきた地域である。原子力産業は経済的な遅れにつけ込んで、札びらで頬をたたいて、、現地の住民に被曝のリスクを受任せよと迫る。それらの人びとに被曝を強制した上に、被害が表れると、自分たちで過小評価しておいた放射線のリスク評価を用いて、「科学的」には因果関係が証明されないからその被害は原発の放射能が原因ではない、と被害を切り捨てる。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A2%97%E8%A3%9C-%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%8E%9F%E7%88%86%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%BE%E3%81%A7%E2%80%95-%E4%B8%AD%E5%B7%9D-%E4%BF%9D%E9%9B%84/dp/4750334820
▼規制値の再整理 武田邦彦
・・・・・・・・・低い方から・・・・・・
1. 1年10マイクロシーベルト
文科省が決めている「クリアランス・レベル」というもので、「これ以下なら過去に放射線に接していても、普通のものとして扱って良い」という数値。これに反すると懲役1年以下の犯罪で、現在の文科省の言動は、自分で作った法律に違反して犯罪を犯している。私もこのクリアランス・レベルの検討に参加していた。今、テレビで「100ミリまで安全」と言っているある組織の専務理事のところで決まったもの。
2. 1年50マイクロシーベルト
放射線の影響がほとんどなく、あまり気にしなくても良いレベル。原発の境界などはこの線量を守ることが求められていた。これも公的な数字で、福島原発事故が起こる前には盛んに使われていたが、今では隠されている。原発関係社は50マイクロのことを良く知っていて、原発に見学に行くと「被曝限度は1年に1ミリですが、原発は50マイクロを守っています。だから20倍、安全です」と広報していた。
3. 1年0.1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の10分の1で、ECRR(欧州放射線防護委員会)が国際的基準として求めているもの。
4. 1年1ミリシーベルト
ICRPの国際勧告の中心をなす値で、「我慢できる限度」ということで定められている。
5. 1年5ミリぐらい(おおよそ)
日本では、1年に1ミリシーベルトを守るために、多くの法律ができているが、その中心となるものが「管理区域」という概念である。「管理区域」というのは、世の中の役に立つために放射性物質やレントゲンを使わなければならないので、そのような場所を限定して安全を確保しているからだ。だから、管理区域にずっと生活していると1年に5ミリシーベルとぐらいの被曝を受けることになるが、人間はずっと管理区域にいることがないので、少し高めの値が設定されている。私たちが病院に行くと、レントゲン室に放射線のマークが貼ってあるが、それが管理区域である。
6. 1年20ミリシーベルト
職業的に放射線を浴びる人の基準である。職業的に被曝ということは、第1に、成人男性であること、第2に、自分の意思で職業に就いているので、放射線で被曝するのが嫌だったらその職業やめればいいからであること、第3に、被曝量を測定すること、第4に、白血球の減少(白血病ではない)等の健康診断を定期的に受けること、の条件がついている。子供はもちろん職業的に放射線を浴びるところにいることはできないし、また妊娠している女性については職業的であっても特例が設けられている。
7. 1年50ミリシーベルト
職業的な理由で、どうしても大量の被曝を避けることができない場合、1年に50ミリシーベルトまで認められている。しかし、5年間で100ミリシーベルト(1年平均では20ミリシーベルト)という制限があるので、1年に50ミリシーベルト被曝した人は、その他の4年間で調整して、5年間の合計で100ミリシーベルトにしなければならない。
http://takedanet.com/2011/05/post_7256.html
▼国際放射線防護委員会(ICRP) (wikipediaより)
基準が緩過ぎるとする批判
IXRPCからICRPに再構築された際に、放射線医学、放射線遺伝学の専門家以外に原子力関係の専門家も委員に加わるようになり、ある限度の放射線被曝を正当化しようとする勢力の介入によって委員会の性格は変質していったとの指摘がある[8]。ICRPに改組されてから、核実験や原子力利用を遂行するにあたり、一般人に対する基準が設けられ、1954年には暫定線量限度、1958年には線量限度が勧告で出され、許容線量でないことは強調されたが、一般人に対する基準が新たに設定されたことに対して、アルベルト・シュバイツァーは、誰が彼らに許容することを許したのか、と憤ったという[9][8]。
ICRPは原発推進側が作った組織であるという批判
欧州放射線リスク委員会は、IAEAなどの原子力推進側の人物がICRP委員会の正会員でありICRP勧告(2007年)にも参加している事を報告している[15]。
▼内部被曝の恐怖24 ICRPの放射線被曝限度年間1〜20ミリシーベルトの安全基準はまだ甘い
その元となっているのが、国際的権威のICRP(国際放射線防護委員会)の報告、そのまた元となっているのが、「広島・長崎の原爆で放射能を浴びた約9万4千人と、浴びていない約2万7千人について、約40年間追跡調査した放射線影響研究所(広島・長崎)が持つデータ」という奴なんです。しかし、この研究所名と対象人数と調査年数だけでも権威ありげなデータが実は噴飯物の代物なのです。一番ひどいのは、内部被曝を全く考慮していないこと。そして、「放射能を浴びていない」2万7000人、すなわち被爆者と比べる比較対象者群=非曝露群として、なんと被爆者が選ばれてしまっていることです。遠距離被爆者(爆心地から2・5キロ以上で被曝していると遠距離!)や原爆投下後に広島・長崎市内に入った入市被爆者が含まれています。もっと詳しく言うと、1950年当時、生存していた被爆者のうち広島・長崎に居住している18万人の中で、被爆者=近距離(爆心地から2・5キロ以内の被爆)と選定。対照者としてなぜかわざわざ遠距離被爆者(2・5キロ〜10キロの被爆者)を入れ、それに加えて原爆投下時には広島長崎にいなかった者(入市被爆者を含んでしまっている)をも加えて対照群としたんです。
これ、あかんでしょ。まるで、放射線の影響を過小評価するために選んだような比較対象です。近距離被爆者と遠距離被爆者を比べれば、そんなにガンなんて増えていないということになり、放射線の影響が小さく見えるのは当たり前です。2・5キロ以上は放射線が飛んでいないので外部被曝は考慮しなくていい、そして、内部被曝は無視する、という前提で、爆心地から2・5キロ以上で被爆した人が「放射線を受けていない」人として、比較の対象にされているのです。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b737cc3c2d2959cb694717089d074459
▼見逃した方のために…NHK 追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺れる国際基準」文字起こし
国が根拠としているのがICRP(国際放射線防護委員会)が定める基準です。100ミリシーベルト以下の低線量の被曝のリスクは極めて小さく、ほとんど影響がないとしています。本当にそうなのか? さらに国際基準を作ったICRPの当事者たちにも取材。低線量のリスクはどう決められたのか。驚くべき事実が明らかになりました。ICRP名誉委員:「低線量のリスクはどうせわからないのだから、半分に減らしたところで大した問題はない。」「科学的な根拠はなかった。我々の判断で決めたのだ」
住民:いま周辺でガンが増えています。放射能が原因ではないかと疑っています。原因と見られているのは、25年前に起きたチェルノブイリ原発事故。放射性物質を含んだ死の灰は、1500キロ離れたサーメの町まで降り注ぎました。当時の放射線レベルは、年間およそ0.2ミリシーベルト。国際基準の5分の1程度の低いレベルでした。ガンになった人の被曝量を調べると、事故後10年間の積算でいずれも10ミリシーベルト以下だったことがわかりました。ICRPがほとんど影響がないとしている低線量でも、ガンになる人が増えていたのです。トンデル博士:この結果に驚きました。明らかになったリスクがICRPより高かったからです。リスクは外からの被曝だけでなく、内部被曝に左右されるのです。
次に追跡チームが向かったのは、世界一の原発大国アメリカ。ここではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。イリノイ州シカゴ郊外。周辺に3つの原発が集中しています。原発から排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。6年前に建てられた慰霊碑。足元のレンガにはこれまでに亡くなった100人の名前が刻まれています。ソウヤーさん夫妻はガンと原発との関係を証明するため、州政府からあるデータを取り寄せました。過去20年間、全住民1200万人がどんな病気にかかったかを記した記録です。小児科医の夫ジョセフさんが分析したところ原発周辺の地域だけが脳腫瘍や白血病が30%以上増加。なかでも小児ガンは、およそ2倍に増えていました。ソウヤーさん夫妻は全住民の徹底的な健康調査を求めました。しかし国は「井戸水による被曝量は年間1マイクロシーベルトと微量で健康を脅かすことはない」と回答してきました。
http://togetter.com/li/234049

04. 2013年10月22日 21:31:13 : d0FNn9S7Ms
>>03▼内部被曝の恐怖24 ICRPの放射線被曝限度年間1〜20ミリシーベルトの安全基準はまだ甘い
>遠距離被爆者(爆心地から2・5キロ以上で被曝していると遠距離!)や原爆投下後に広島・長崎市内に入った入市被爆者が含まれています。
(関連)
▼58年間ヒバクシャを診てきたアメリカと日本が隠していること 肥田舜太郎
何日もたって遠くから来た人から同じ病気が出始めたんです
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-2806.html
▼「医師が見た被爆者の生と死〜原爆被害、隠蔽と放置の12年間〜」 肥田舜太郎先生
4.残留放射能による死(低線量放射線障害)
ところが、当日は広島にいないで、直接、原爆に遭っていない人の中から、被爆者と同じ症状の病気になり、死ぬ者も現れて、私たち医師を動転させました。
今から思うと、後から市内に入ったこの人たちの症状は、体内に摂取した放射性物質からの低線量放射線による体内被爆に起因する慢性放射能症でしたが、それは二十年も経った後に分ったことで、加害者のアメリカは現在でもまだ、体内に摂取された放射性物質からの放射能は微量なので、人体には無害であると主張し続けています。
http://homepage3.nifty.com/kikigaki/gakusyuu00.html

05. 大山弘一 2013年10月23日 13:43:32 : eckkcJkXaszfE : zOwa2VtVHk
皆さん、この藤田祐幸氏の記事を読むことをお勧めします。

「一般公衆の年被曝限度1_」が広島長崎原爆投下後ABCCや日本がアメリカに献上した181冊の報告論文や広島長崎の被曝者からの聞き取りでの実害と

1950年代ネバダ砂漠で「イチバンプロジェクト」を行い、広島と全く同じ条件で日本の大工を使い家屋を作り、実際、同じ原爆を爆発させ、線量を明らかにした。

 しかし、原子力産業側の圧力で砂漠と夏の広島での湿度の違いを隠蔽しており、80年に発覚。
湿度が中性子線を遮り、広島長崎ではより低い線量で深刻な状態になったことが分かった。
被曝限度を10分の1に引き下げ年0.5_にしようとしたが、原発労働者を10倍にするには原子力産業が成り立たないとの原発産業側の圧力があり ICRPは、5分の一の年1_にした経緯がある。

 原発作業員も従来の年50ミリをICRPは90年の勧告で5年で100_とし、実質年平均20_に下がったのです。

「イチバンプロジェクト」は実際、広島で原爆がさく裂した地上600メートルの鉄塔を作り 原子炉をのせ、出る放射線が日本家屋の室内にどのように到達するかを検証したのだ。

厚労省HPのhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/genbaku09/15e.htmlもイチバンプロジェクトの線量に準拠していて 藤田氏の記事に従えば
直爆では3,5キロ=1_は妥当な線量になり 線量体系はネバダ実験で裏付けが取れている事になる。


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