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2013/10/20 【京都】井戸川克隆さん(前双葉町長)講演会&原発賠償裁判・京都原告団を支援する会結成集会
IWJで旧双葉町 井戸川氏の講演がありました。新聞・マスコミが載せない経験に基づいた価値ある主張が多々あります。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/107648
<原発再稼働の条件(井戸川氏の思い)>
放射能は絶対出さない契約を交わすこと
避難から帰還までの全費用を供託させること
避難の判断は個人の感覚で決められること。
放射能を無主物と言わせないこと
無限責任を住民と契約すること
避難場所の確保を稼働前にさせること
政府に不当な介入をさせないこと
国民に責任転嫁をさせないこと
<地元首長の体質>
為政者の判断に限界がある
放射能の専門家でない為政者が住める判断をしている
首長が住民と会わない。国・県の僕になっている
原理をしらない勉強嫌いな為政者
損害の請求で首長自身が住民を萎縮させている。
被害者を救済せずに放置させている
首長自身が第二の加害者になっている。能力と経験のない為政者達に任せては駄目。
<福島は失敗した(過失の内容)>
スピィーディ情報を隠した
ヨウ素剤の服用を指示しなかった。
東電テレビ会議で被曝影響がないと説明しろと佐藤知事が要求した。
放医研のインターネット被曝判断システムの導入を拒んだ。
山下 俊一を招聘して隠蔽宣伝をさせた。
<福島の反省(反面教師)>
為政者自身が安全域の判断をしてはならない。
被曝防止が何をおいても先だ。
県民の命よりお金が先になっている」
復興という美名の下に健康が損なわれている
被害者の県が隠蔽しているのはおかしい
子供が疲れやすく学業不振
今の佐藤知事に倫理観がない
何でも決められると勘違いしている
憲法違反に誰も異議を言わない
お任せ民主主義の典型例
除染の効果が無いことが証明
将来、子供達から為政者が訴追されるぞ。助けない大人を見捨てる。
県勢がどんどん衰える
福島県立医大の箱物の準備だけしている。被害防止、予防や健康調査や学問的研究を遣らない。
<日本政府の事故処理への姿勢(無政府状態の自己保身)>
国民の避難誘導よりも自分たちの責任放棄に走った。経産省、原子力利益集団
事故処理を東電から政府が請け負ってしまった。
東電は事故処理費用を安く上げる方法しか頭にない。
東電以外の地域の国民は怒れ、責任転嫁されていることに気がつかない。除染の責務、復興特別税などおかしい。
国連人権理事会アナンド・グローバー報告への調査面談時、日本政府の代表は井戸川町長の面前で公に堂々と嘘をついた。資料も捏造されている。←政府は国民の人権を無視している。
<規制庁の新基準の一番の問題点>
規制庁が福島から放射能を出しても国民が騒がないことを学んで、ベントの装置を加えてしまった。いままでは絶対外部にださない「止める、冷やす、閉じ込める」の基本を勝手に変更してしまった。
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